ひとりごと

難聴 Auditory Neuropathy
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オカリナ
最近内容が「ひとりごと」から外れてる時多いです〜

【ろうを生きる難聴を生きる】バレリーナのみらいちゃんを見て

2018-05-27 08:20:03 | 人工内耳

【テレビ】5/26(土)Eテレ 20時45分
ろうを生きる 難聴を生きる「夢はプロのバレリーナ」
聴者と競いバレエコンクールで上位に入賞する、聴覚障害の菊池海麗(みらい)、小学5年生。複雑なリズムを聴き取るのは苦手だが、猛練習を重ねトップを目指す姿を追う。

* * * * * * *

昨日のろうなん見ました。
生まれつき聞こえず
両耳人工内耳の女の子。5年生のみらいちゃん。
バレエをされてるんですね〜。



大きなコンクールで入賞。
それはそれはステキな踊りで
なんて可愛らしい事。
踊っている姿が妖精のようでした。

これだけの踊りのセンスと才能があるのだから
人工内耳されててホントに良かったなと思いました。
音楽が聞こえないとここまで踊るのは難しいですもんね。
才能が埋もれずに良かったです。


私も独身時代ほんの少しだけバレエをしていたのですが
テレビを見ていて
あの舞台袖の匂い、ドーランの匂い、楽屋の賑わい、高揚、緊張
懐かしく蘇ってきました。

あの頃は私の耳はまだちゃんと聞こえてて
耳での不自由さはなく踊れていたけど
みらいちゃんのような踊りのセンスはなかったのは残念な事で(笑)
そんな事で満足と共に結婚と同時にやめちゃったんだけどね(笑)

みらいちゃん
伴奏の複雑な音楽テンポがわからなくて
何度も聞きながら練習している姿を見て
私は、
自分が今
オカリナの演奏時、伴奏分からず
先生の指揮が頼りのノリノリの曲で
大変だった事と重なりました。

そして、みらいちゃんの
家でも一生懸命練習して
テンポをつかみ
本番で入賞されたその頑張りに
大切なものを気づかされました。

私も人工内耳にしてから

聞こえてた時に聞いた知ってる曲に関しては

脳内再生できるのでリズムは正確に取れるのですが
知らない曲の場合
オカリナ吹きながらでは伴奏自体が聞こえにくくなって
頭と身体でリズムを習得しておかないと
複雑なリズムはなかなか難しくて
本番ちゃんと吹けず
これは無理だ、と
やや諦めの体制になりかけていました。

でもみらいちゃんの頑張りに
私も負けちゃあいられないよーと
奮起する力を頂けた感じです。
(でも出来るかどうかはわからないけど(^^;; )


みらいちゃん、ホントに可愛らしい踊りで
見ている者を幸せにしてくれます。
これからもバレエ、人工内耳と共に頑張って下さいね。

また機会があれば
成長した踊りをみてみたいなと思いました。

昔バレエをしていた人工内耳のお仲間として

精一杯応援しています。


そして、私もガンバロー!

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19 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
見ました (ニシダ)
2018-05-27 08:55:47
残念ながら音楽その音自体が聞こえないので
音と振り付けがシンクロしていたのかは全く理解出来ませんでしたが
足さばき、顔の表情を含めた表現力に感嘆しました。

これからの大きな壁が立ちはだかるとは思いますが
夢を持ち、夢を夢に終わらせないその姿勢と、
彼女を支えるご家族の勇気も又感銘しました。
返信する
ニシダさんへ (ぷーどる)
2018-05-27 09:12:00
おはようございます。

ご覧になられたんですね。
可愛らしいバレリーナでしたね。

夢を持ち、夢を夢に終わらせない姿勢は
素晴らしいですね。

本当に、家族の方の支えもあってこそで、
ご家族でこれからも夢の未来を描きながら
楽しみながら
頑張っていって欲しいですね。
返信する
Unknown (コリ)
2018-05-28 09:00:09
ろうなん、最近は全く見ていないんです。
前は「みんなの手話」のすぐ後だったので
見ていましたが。
ちなみに今は「みんなの・・」もごぶさた。

科学の力で不可能と考えられていたことが
可能になるんですね。

そういえば、みんなの手話に出てらした
貴田みどりさんはダンサーでしたね。
聞こえない状態でリズムを感じとれるって!!

今日の「半分青い」
律が「じゃ、耳が聞こえないのも・・・」と
言っていましたね。
ここから人工内耳のヒントが???

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コリさんへ (ぷーどる)
2018-05-28 09:17:32
おはようございます。

ろうなん、今はご覧になられてないんですね。
私はみんなの手話は最近見てないのですが
ろうなんはずっと録画して見ています(^○^)

貴田みどりさんはダンサーなんですか。
聞こえない状態でリズムを感じとれるって
すごい事ですよね!!
身体の中でいろんなリズムが刻まれているのかなー。
オカリナも楽譜見ればリズムわかるじゃない?ってとこなんだろうけど
これがやっぱり
複雑になるとなかなかリズムにのれなくて
でも演奏を聞くとある程度わかってくるので
聞こえない状態でダンス出来るって
素晴らしい事だと思います。


「半分、青い。」
律が言ってましたね。
ロボットと難聴
このころにはもう人工内耳はあったのかな?

それにしても、人工網膜で楽譜を読み取り
ピアノ弾くロボットって
私にはすでにここで異次元だわー!!
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Unknown (コリ)
2018-05-28 10:59:25
「やりたいことが見つからない。」って
律が言ってました。

ここから、自分の進む道が見え始めるのかしら。

みらいちゃんも人工内耳のおかげで音が
入るようになり、
才能が花開くのですね。

中途失聴者が会などで、手話ダンスを披露して
くれることがあります。
始まりを合図してもらえれば、
曲自体は頭に入っているので、
メロディーに合わせられるって言ってました。

貴田みどりさんは
曲そのものを知らない(?)ので、
その努力たるや想像を絶します。


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コリさんへ (ぷーどる)
2018-05-28 11:44:10
そうですよね。
中途者は頭の中にそのメロディがある場合
出だしわかれば入っていきやすいですが

曲そのものを聞いたことがない中でのダンスというのは本当に大変でしょうね。
すごい才能と努力の賜物だと思います。


律はこれで自分のやりたい事、進む道を描いていけるようになるのでしょうか。
すずめの耳がきっかけなら
この2人の関係は、切り離せない強いものを感じますね。

みらいちゃんも、考えたら音楽は人工内耳でしか聞いたことがないでしょうから
私以上に複雑なリズムの取り方を聞き取るのは大変なのかもしれません。
本当にその努力は素晴らしいものがありますね。

私も「わからないー」とかぐずぐず言ってないで
しっかり練習しなきゃです。
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拍手です (みーしゃ)
2018-05-28 14:27:02
こんにちは。

昔、バレエマンガで補聴器でつけて踊っていた話を思い出しました。
そのダンサーも、うっすらとしか聞こえてない設定で凄いなぁ…と思ったのですが。

みらいちゃんに拍手です。
嬉しい話、ありがとうございました。
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みーしゃさんへ (ぷーどる)
2018-05-28 20:45:33
エーーーー!!

かすかにしか聞こえないバレリーナの漫画ですか?
そんなのあったのねー、知らなかったです。

バレエって、とにかく音楽聞きながらそれに合わせて踊る、というものだから
聞こえずらいと大変すぎて
どうすればーーー!!
ってパニックなりそうですねぇ(T_T)
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主人公でなく、ライバルでした。 (みーしゃ)
2018-05-28 21:51:08
マンガ家さんの名前が出てこなくて、もどかしいんですけど、すみません。

たしか、ライバルで、コンクールなどで順位が上がって行って、ぶつかる相手だったです。
相手が、合同レッスンに出ない。とか、ベアを身内としか組まない。とか、人を無視するとか、反感持たれたなかで、難聴がわかるストーリーでしたね。

そのダンサーが、皆にばれたからか、補聴器が壊れたか?で、補聴器無しで、舞台に出て、踊り、音楽と合ってなかったけど、心を打つ。という評価になっていた…という記憶があります。

これが実話だといいのになぁ。と思いながら読んでました。


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みーしゃさんへ (ぷーどる)
2018-05-28 22:02:25
詳しく説明して下さってありがとうございます。
すごいストーリーではないですかぁ〜!

面白そうな漫画ですね。
作者さん、よく考えたなーと。

ライバルが補聴器の難聴者なんですね。

その人が補聴器無しで舞台に出て
音楽と合ってなかったけど心を打つ踊りをするんですか?
うわーーみてみたーーーい!

音楽聞こえないのに心打つ踊り、、、ってとこ
読みたいですねー(^○^)
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