人工内耳にして4年半が経ち、
初めて温泉でアクアアクセサリを使う機会がやってきました。
今までは、たまに夫と2人で温泉行っても
男湯と女湯にわかれて結局1人で入る事になるし
耳が聞こえなくても何も困らなかったけど
今回は妹と2人だから、やっぱりおしゃべりも楽しみたい
そう思って、アクアアクセサリ持参してみたのですが・・・
これ、すごくいいです~。有難かった。持って行って大正解
もう最高の時間。癒しの時間になりました。
行った先は城崎温泉です。
ここは冬に日帰りでカニを食べに来ることはあるんだけど
なかなか宿泊まではいかない場所で・・
今回は妹と2人で
毎年行ってる出石へのお墓参りの後
城崎に立ち寄って一泊してきたのです。
・・・というのも、母の具合がすこぶる快調で
去年は、日帰りとて、2人一緒に出掛けられたのでは不安だと
私は留守番、妹が息子連れて行ってたんだったけかな。
それが今年は
2人で一緒に行って、おまけに泊まってきてもいいよ言ってくれたからなのでした(喜)
お墓参りの日は、雨続きだった兵庫が快晴で
車窓からの眺めは最高に気持ちよかったです~。
まず、出石にお墓参り。
お墓参りの後は、いつものように出石そばを食べ
そして少し歩いてたら下級武士の家というのを無料で公開していたので中に入ってちょっと拝見しました。
扇風機は見えないことにお願いします(笑)
板間が2間続く隣には、和室が2間あります。
なかなかいい家ですよ~。
下級武士でこんないい家なら、上級武士はどんな家なのでしょう。
出石城跡。
まだ9月も前半だというのにもみじがほんのり色づいて綺麗でした。
さて、お墓参りも終わり城崎へ移動。
私たちが泊まった温泉旅館は、貸し切り露天風呂が2つあり
鍵を閉めて完全に個室状態で使えるとのことで
到着して檜風呂。
そのあと、食事してから今度は石風呂に入りました。
火照った顔に そよそよ心地よい風が吹いてきて 緑がさわさわ揺れて・・・
そして そう! アレの出番です。アクアアクセサリ。
↑
これが 「アクアアクセサリ」に「スピーチプロセッサ」を入れたところ。
これね、使ってみてわかったのには
袋に入れちゃうとすっごく耳にかけにくい。
磁石の方はぴったり引っ付くけど
耳にかけると痛いし落ちるしで
もう耳にはかけず、お風呂用の幅広のヘアーバンドで留めて
(100均で買った10センチ幅のヘアーバンドでぴったり固定されました~)
その上からお風呂キャップをかぶり、入浴しました。
聞き取りは、
袋に入ってるから多少はこもった聞こえになるかな~と思ったんだけど
そんなことはなくて、よく聞こえました~~お蔭で温泉の中で思いっきりおしゃべりに花が咲きました。
さて、翌日は朝から外湯めぐり。
外湯は7つあって、少しでも回ろうと意気込んだ・・・んだけどね
午後から開店するってところもあって
結局ウロウロしてたら時間の関係上1つしか回れませんでした~。残念。
朝の城崎界隈。まだ人気もまばらです。
その後、バスで10分ほどの所にある、城崎マリンワールドへ。
ここは日本海に面した場所です。
私がいつも見てる瀬戸内海とはまた違う・・岩に打ち付ける波が激しくて
なんだか男らしい海でした~。
イルカのショーに出てきたセイウチ。
しっかり演技してるのでびっくりでした。カワイイ
城崎駅前でちょっとお茶しようと入ったお店で
「抹茶とくずもち」というメニューがあったので注文すると
凄いのが来ました~~。
これです!(笑)
ぎぇ~、豪華すぎる!って思わず叫びそうに。
昆布茶まで付いててこれがまた美味しい。
くずもちは中に抹茶餡が入ってて
よく冷えた新鮮フルーツたっぷりに甘納豆まで・・・
いや~、何から何まで幸せでした。
今年の運はこれで使い果たしたかもしれません・・・
行楽の季節到来ですね。^^
お母様も体調がよろしいようで、なによりですね。
ところで、アクアケースですが、これって完全な袋なのですか?
マイクは袋越しの音を拾っているのでしょうか?
それにしても、耳にかけるところだけ、もうちょっと何とかなりそうな気もするのですが。^^;
このケース不思議な袋ですね。
どうなってるのでしょう?
私の場合、潜ったり泳いだりしてなくて
頭は湯の上に出してたし、実際どのくらい水の浸入を防げるのやら わからないのですが
音はこもらずちゃんと聞こえてきますよ。びっくりです。
お風呂特有の少し響いた感じの・・そのままの聞こえでした。
袋越しに、(水は通さないけど)(音は通す)っていう事なのでしょうね。
耳にかけるところは、最初かけようと頑張りましたが
あまりにやりにくくて 諦めました(笑)
まあ、でも難点もあるのですが
温泉でおしゃべりが普通に出来ることは、やっぱり有難かったですね。
あ、この袋、1回限りの使い捨てなんだそうですが
私、今回3回お風呂に入って、袋は1個しか持ってなかったので
3回使いまわしました(笑)
潜ったりしてないしね、
テープで留める部分を折ってガムテープで留めまして・・・入浴後はがして、また・・・と繰り返し
一応大丈夫だったのでちょこっとご報告させていただきます(笑)
昨日の夜10時からのドラマ、「若者たち」ご覧になられた方いますか~?
私、このドラマ始まった時、「若者たち」って懐かしい題名にひかれて
1話は見たのですが
主題歌は懐かしくてすっごく良かったんだけど
物語の方は、セリフが多すぎて聞くのに疲れ・・・(涙)
2話以降見ていませんでした~。
で、昨日、TVつけてたらこのドラマが始まったので
大好きな主題歌だけ聞こう~と思ってテレコイルで聞いてて
で、歌が終わったからTV消そうかと思ったら(スミマセン)
「赤ちゃんのABRの結果なんですが~~」とかいうセリフが聞こえて
めっちゃ反応してしまい・・・。
「ABR~!?」
「あかちゃん、耳が悪いの?」と TV見ると
両親とドクターが話してて
ドクターが「赤ちゃんは耳が聞こえてないかも~」とか話し始めて
驚く展開に
そのまま最後まで見てしまいました(苦笑)
どうも、未熟児で生まれた赤ちゃんが
まだ入院中で
耳の障害が発覚した、という流れです。
母親は、ショックで実家に帰り引きこもってしまうし
父親は自分が赤ちゃんの世話をしなきゃって
仕事やめちゃって・・・あらららら。。(大汗)
いったいどないなるん??って思いながら見たけど
父親は、5人くらいの兄弟と暮らしてて
そのきょうだい達が全員手話を勉強はじめ
各自買ってきた本を見て勉強してるんだけど
あっという間に兄弟で手話会話してて・・・(驚)
本見ただけでそんなに簡単に覚えられるの?
すごい!!
としか言いようがなく(笑)
でも、そんな環境で育つ子供は幸せだな~と思いました。
ぶっきーとえいたの2人が手話してるのは
オレンジデイズでもあったな~と懐かしかったけどね。
実家に引きこもっちゃった母親見て
色々考えました。
私は本人だからね。
生まれた子供が聞こえないって言われた母親の気持ちはやはり想像でしかなくて
自分ならどうなのだろう・・と考えても考えが全然まとまらなくって・・・。
そうなってみないとわからないことって、たくさんありますね。
健聴者に難聴者の気持ちわかってって思っても
なかなか思うようにわかってもらえないのも
やっぱりそうだよな~と、改めて思った次第です。
妻夫木くんと蒼井優ちゃんの子が耳に異常があったのですか?長らく手話ドラマ見てませんね~!
見たかったなー!また再放送あるかな?
おしゃべり温泉楽しそう~!!
温泉は同姓と入る方がいいですよねー!
次回は旦那様と混浴で~!
群馬の温泉もいいですよー!
人工内耳したまま温泉に入れて、妹さんと
おしゃべりが楽しめてよかったですね。
城崎に行ったことはないのですけど、
ぷーどるさんのおかげで満喫できました。
ところで、今日社会福祉協議会主催の
手話教室があって、要約筆記はつかないのですが
手話通訳がつきました。
後ろの方で「ワタヌキさん聞こえますか?」という
声がするので、私の他にも聞こえにくい人が
出席しているのかしらと思っていたところ
私の後ろに来て肩をたたいて「聞こえないの?」と
言われてしまいました。
その方は要約筆記を頼んだ時の係りで、お世話に
なりましたが、変わった名前だったので
覚えきれなかったんですね、きっと。
それで、今日ろう者の講師の方が
「来週の水曜日、若者たちをバケツを
そばに置いて見てくださいね。支えあい
(西さんがおっしゃっている「ともに生きる」ということか?)が大切だとわかりますよ。」と
ゆっくりした手話で言ってました。
ぷーどるさんのブログにこのことが出ていたので
もう少し早く読んでいれば
話ができたかなと思うと残念!
急に聴力に変動があったのですか。
大丈夫ですか~?
安静にしてくださいね、早く元に戻りますように・・・
>妻夫木くんと蒼井優ちゃんの子が耳に異常があったのですか?
そうです~。
このお二人の赤ちゃんです。
蒼井優ちゃん演じる母親が
「糸が切れちゃった」 って言って実家に引きこもっちゃった後
父親とドクターが話をしてて
母親は子供が未熟児だったことから始まっていっぱいいっぱいになってるから、夫が支えてやるように、そのためには覚悟しないと・・みたいなことをドクターが言って
それを聞いた父親が「障害児を育てる覚悟か?」って
そしたらドクターが「命と向き合う覚悟だ」と言って・・・
それがとても印象的でした~。
コリさんのコメントを読むと、来週はバケツの用意がいるくらい感動的な最終回のようなので
手話もきっと見られるんじゃないでしょうか。
ぜひ見てくださいね。
その前に聴力が戻りますように・・お大事にね。
群馬の温泉にもぜひ行ってみたいぷーどるでした
コリさんも手話の勉強、コツコツと続けてられるのですね。
聾講師先生の手話をちゃんと読み取れてるなんて素晴らしいです~
コリさんも、来週はバケツおいて(笑)ぜひ見てくださいね。
なんとなくのストーリーはわかったと思うので
いきなり最終回だけを見たと言っても
少しは物語がわかるんじゃないかしら?
そうそう、このきょうだいの中に、看護師の女性がいて
彼女は未熟児のその赤ちゃんの病棟で勤務してるようで
赤ちゃんのお世話をいっぱいしてくれてました。
退院して帰ってきたころには叔父叔母も皆が手話ができて・・・
すっごく幸せな環境ですよね。
あ、そうそう・・この一家 貧しくてかなり貧乏生活です~。
それに喧嘩っ早い人ばかりですが(笑)
でもとてもあったかい家族です。
このドラマは観ております。
蒼井優ちゃんが、以前、家の隣のマンションに住んでいたことがあったので、たまたま観ただけなんですが、昔、「若者たち」というタイトルの映画もずいぶんヒットして、歌も有名でしたよね。^^
このドラマは、出ている俳優さんも、この種のドラマにはよく出ている方々ばかりなので、安心心して観ていられました。
先天聾に関しては、聾教育だけではなくて、いまでは、人工内耳というもうひとつの大きな手段があるのですが、このドラマを書いた方が、それをどこまでご存知だったのか、ちょっと疑問に思いながら観ておりました。
いまは、聴覚スクリーニングで異常がみつかった赤ちゃんの場合、療育体制や両親の覚悟と同意が得られれば、1歳に満たない赤ちゃんでも手術をするようになってきていて、この分野も日進月歩のようですね。
もう少し、時代に即応した内容があっても良かったのではないかと思います。
日本ではまだまだ、人工内耳が社会的にはマイナーな存在なんでしょうね。
これを一歩にして、この赤ちゃんが成人して結婚するくらいまでの期間、様々な角度から掘り下げたドラマが観てみたいなあと思います。
蒼井優ちゃんがお隣に住んでたんですか?
へ~それはすごいですね
ドラマ見てても楽しいでしょうね~。
さて、麻呂さんがおっしゃるように
このドラマ、全く人工内耳の話は出てきてないですね。
実際私は
同じような立場に立ったことはないので(先天聾児の母)
比べることはできませんが
人工内耳という道もあるという事は
医師が障害を伝えるこの時点で、多分説明が入るのではないかと思うので
このドラマでは
みなさん、速攻で手話覚えて会話してはるし
この路線で物語を進めていこうと決まってるなら
ここで人工内耳の話を出すとややこしくなるってことなんじゃないかな~
・・・と思ったのですが
どうなのでしょうか~
これはあくまでひとつのドラマとしてみておけばよいのだろうと思います。
ただ、ちょっと引っかかったのは、テレビで放送されますと、それしか道がないような先入観を生むおそれがあるのではないかという気がして、ちょっと心配になった次第です。(老婆心かもしれませんが。)
実際の親御さんは、いきなりこのふたつの分かれ道をつきつけられて、かなり悩まれるのが現実だそうです。
やはり、きれいごとだけではなくて、いまの時代や社会を反映した物語として観てみたかったなと思います。
まあ、そんなこと言っても、どうにもならないかもしれませんけどね。^^