皆さんお元気ですか
久しぶりにブログ書きました😊
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2015年10月から教室に通い始めたオカリナ。
その音色が人工内耳で綺麗に聞こえた事が嬉しくて
その時から吹きたいと思っていたので
先生から頂いたオカリナを手にした時
なんとも言えない喜びがありました。
あれから9年。
音楽には向いてないと言われる人工内耳。
音程聞き取れないし、伴奏にメロディかき消されたりするし…
それは分かった上で教室に入会したのだけど
迷惑かけるならすぐに辞めなければと思いながらも
吹いてみると音はすぐ鳴るし
楽しくてしかたなくて
オカリナ吹ける喜びに浸っていました。
が、
その後分かった事は
オカリナは作音楽器であるという事。
「ド」の運指をして吹き込めば「ド」が鳴るわけではなく
少し息が多すぎたら「ド♯」や「レ」に上がってしまい
逆に息が少ないと音が下がってしまう。
耳で音程を確認しながら息を調節して音程を作っていくという…
人工内耳で挑戦するには
チト難しいかも??な楽器だと知りました(^◇^;)
それからは息の量で音程を合わせていくため
吹きながら“チューナー”(鳴らした音の音程を表示してくれるもの)とにらめっこ。
適切な息の量を身体で覚えていく事になるのだけど
これは9年経っても特に低音がまだ不安定で
これからの大きな課題になっています。
9年の間に発表会も何度か経験させて頂きました。
回を重ねるごとに
慣れて楽しくなるかというと
全然違ってて
曲のレベルは上がるし
回を重ねるごとに緊張が増していきます。
練習も大変になっていき
周りの音とあわせることや、伴奏に合わせる事、どれも私には難しい事で
発表会では毎回不安と緊張でいっぱいの中
頑張っています。
でも、そんな私に先生は
決して特別扱いせず(それがとても嬉しいです)
どうしても無理なことはさりげなくフォローしてくださるのだけど
『ここはあなたは難しいと思うからから見といてね』なんてことは絶対になくて
皆と同じようにやらせてくれて
音程一つとっても
少しズレてると、音高いよ、と
『あなたは音程聞き取れないんだから仕方ないね』ではなくて
ちゃんとした音程が出るまでとことん見てくださいます。
私も、皆に迷惑かけてはなるまい、と
練習も力入って取り組めるようになり
そんな指導のおかげで今があるのかなと思います。感謝です。
そんな9年目を迎えての演奏会がありました。
(前置き長い💦)
私にとっては高難度の曲で
ホントに練習大変でしたが
なんとか終えることが出来ました。
いくつかミスやらかしたりしたのだけど
見てた家族や友達は、
全然分からなかった、すごく良かった
と言ってくれて
(先生はもちろん気付かれてるだろうけど😅)
目立たなかったみたいでホッとしました。
ところで、このミスした事は反省すべきことなんだけど
私はとても嬉しい事でもありました。
それはなにかと言うと
その曲はオカリナ四重奏で指揮はありません。
まわりの音が頼りです。
人工内耳では高難度です。
ところが、この曲のパートが決まり練習してまもなくの頃
まだメトロノームが鳴ってたかな?
途中で間違えて、あれ?ってなってストップしてしまい
でもまた皆の演奏に合流しなきゃなのですが
その時皆がどこを吹いているのか
4つの音が重なり何が何だかどこ吹いてるのか
全く分からず(メロディ聞き取れない)
結局はその時最後まで合流する事が出来なかったのです。
これは😰!!と思いました。
失敗しないように吹く練習も大切だけど
四重奏のハーモニーを聞き取りながら
間違ってしまってもすぐ皆と合流出来るようになる練習もとても大切なのではないかと強く思いました。
各パートを一つずつ、
何度も吹いてメロディ頭に叩き込み
その四つのメロディを録音し重ねた四重奏を何度も聞き
それを聞きながら私のパートを吹く、
そんな練習を何回もしました。
脳が覚えたメロディは
耳(人工内耳)でちゃんと聞けてないものを正確に聞こえさせてくれます。
脳の可塑性と言うものらしいですが
とても有難い脳の機能です。
この練習のおかげもあって、
この時本番で「あれ?少し周りとズレてるかも?」と思った時
自分は吹かずにまわりの音に耳を傾けると
ちゃんと四重奏のメロディが聞き取れて
今どこを吹いてるのかが分かり
皆とリズム合わせて合流する事が出来ました。
慌てずにそれが出来た事が嬉しかったです。
ミスした事は大いに反省すべき事なのだけど
それ以上にスムーズに軌道修正出来た喜びが大きかったです。
仲間みんなで頑張って吹いた演奏会。
一つになって作り上げた大切な財産です。
打ち上げの時の皆のホッとしたお顔を見てると幸せな気持ちになりました。
まわりに迷惑かけたら辞めなければと、いつものように思いながらのステージでしたが
10年目、突入出来るかな?
これからの事は、これ以上レベル上がると
もうさすがについていけないかもしれないけど
出来る限り頑張れるところまで楽しませてもらおうと思います。
先生にもお仲間にも感謝でいっぱいの一日でした。

こんばんは〜♪
寒くなったと思ったら翌日はポカポカしてたり
気温が一定してなくて着る服に悩む今日この頃。
お元気にお過ごしですか?
ありがとうございます。
おかげさまで、なんとかやり終えてホッとしています。
今回は大きなホールだったので
緊張も爆上がり🫨
どうなるかしら💦と不安でいっぱいでした😂
80代の方が何人もいらして
私も80代になってもやっていけてるかな〜って思ったり。
いくつになってもチャレンジ精神は持っていたいですね。
頑張らなければー(ง ⁎˃ᴗ˂)ง
お互いに頑張りましょうね〜❣️
大変なご苦労や失敗を経ての充実感🌟
しみじみとした喜びが伝わってきます。
よかった〜😊
そう、何かにチャレンジした時は、確かに新たな出会いと感動がありますね。
ワタシもがんばろー
冷え込む季節、ご自愛ください♡
ホントに時の経つのは早いですね〜。
あっという間に年とっちゃいますね😆
人工内耳で音楽
聞こえてた頃のようには全然出来ないけど
工夫して工夫して
できた時の喜びはとても大きいです❣️
ナオさんはやっぱり旅行✈️ですよね。
あの、京都の占いを思い出します。
腰の手術が大成功して
日本中を駆け巡る日が早く来ますように!!
私も全力で祈ってますねー🙏🙏🙏
オカリナを始めて9年ということに驚いてしまいました。
もうそんなに経つのですか‼
時の経つのは本当に早いなぁ~とただただびっくりです。
音楽には向かない人工内耳なのに、ここまで努力されて自分の大きな楽しみにできたことに拍手喝采です。
そして自分の居場所ができたこともポイント高いですよね。
私もぷーどるさんにとってのオカリナのようなものを見つけたいといつも思ってるのですが、それが多分旅行なのだと思います。
早く腰の手術を終えて日本中を駆け巡りたいです❗
こんばんは。
コメントありがとうございます。
「ピアノ再開は社会参加」とのこと。
ホントにそうですね〜。
私も習い事とはいえ
社会への参加になってるんだろうなぁと思います。
参加できる好きな場所があることはありがたいですね。
りんさんはピアノ再開から5年を迎えられたのですね。
ハンデがあると、
思うようにはできない壁が
どうしても出てきてしまうけど
りんさんのピアノも私のオカリナも
大変なのを通り越えて
やってて楽しくて大好きなことだから
続けていけてるのでしょうね。
私もりんさんのピアノ活動、応援していますね。
お互い、楽しんでやっていきましょう
(﹡ˆ︶ˆ﹡)♬*
急に気温が下がってきましたね。
りんさんもお気をつけて♡
こんばんは。
先日の発表会、お疲れ様でした!
ぷーどるさんがオカリナを習われて10年目に入られたのですね。長い間のレッスンで、山あり谷あり、オカリナとの対峙で、沢山のご苦労と葛藤があったと思います。。
ブログを拝読して、楽器以外の習い事も含めて、「継続は力なり」なのだと、私は思いました。
私も先月で、ピアノの本格的な再開から5年目を迎えました。私の場合は、殆ど舞台でのソロの演奏なのですが、本番の場所へ参加する度、障害の有無は関係なく、新しい人との出会いが必ずあります。
ピアノを再開した事が、私自身の社会参加のひとつになっているかもしれません。
これからも、ぷーどるさんのオカリナ演奏、YouTubeの配信を楽しみにしています。
お互い演奏する楽器は違いますが、同じ人工内耳装用者の中の一人として、これからもぷーどるさんの演奏活動を応援しています。
季節の変わり目で、今週から寒くなってきましたね。
ぷーどるさんもご自愛下さいね♪