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鉄道好きサラリーマンの◆不定期運転臨時急行◆(全自由席)  

あの日の土手・・土盛工事その1

2015年11月03日 | 土手モジュール
さて、ひょんなことからスタートした地面スピンオフ企画「あの日の土手・・」
アウトラインが固まってきたところで、さっそく土盛工事に取り掛かって参ります。先日、アドバイザーの東京喜多鉄道管理局千石工場の岡野統括部長からも河川敷の土や植生に関するご提案をいただき、ますますイメージも膨らむばかりです。。

今回は実在する特定の場所を造るわけではないので、ある程度自由もきくことから日暮里モジュよりもサクサクと進んでいく気がしています。まぁ、今のところは・・ですが(^^;

まずボードについてですが、当初600×450のスタイロフォームをそのまま使用することを考えていましたが、長手600だと、土手から河川までの河川敷スペースがあまりにも狭くなり、イメージしている都会の大河川のイメージとかけ離れてしまうため、赤羽レイアウトの解体で大量に余っている900×600の木製レイアウトパネルを使うことにしました。最低でもこれくらいの大きさがないと写真を撮っても遠近のある実感的な描写はちょっと難しいような気がします。

この情景ではさしずめ舞台と言える土手ですが・・スタイロフォームをスチロールカッターでカットして造ります。

フリーハンドで2つのケガキのラインからカットワイヤーがずれないようにカットしていくのは結構難しいもので、どちらか一方のケガキラインは定規代わりのボードの角などとツラを合わせ、ワイヤーがずれないようにカットしていくと割と綺麗にカットできるみたいです。尚、高温モードで使用するとプラスチック製の定規なんか簡単に溶けてしまいますのでくれぐれもご注意ください・・

こんな感じで結構綺麗に切れました。カッターナイフで成形するのは面倒だし、ついつい力が入ってしまってけっこう危険なのでスチロールカッターがあったほうがいいですね。高いものではありませんので・・

生田工場長「あ、ちょっとアンタ、すまんが、そこに立ってもらえねぇかぁ~?」
「・・あや、ちぃっと傾斜きつかったかぁ? 現場合わせだからまぁ仕方ねぇなぁ・・あはは」

「直線の土手じゃあ、変化もないし、絵的に面白みに欠けるなぁ。局長がせっかく広い土地確保してくれたからここはちょっとだけカーブ入れて変化つけてみるか。。カーブ部分はもちろん直手でいくしかねぇんだけどなぁ・・まぁ、どのみちプラスターとかジェッソって言ったか?で下地打つから多少しくじっても直しが可能だわな。」

「河川側の法面はちょっと勾配を緩めにし、陸側は川沿いの道路から段差をつけてみたんだが、もう少し幅とって川沿い道路から河川敷へ入って行く坂道造ったらトラック入れるようになるから後々の工事に都合がいいかも知れんなぁ。。 それと川沿い道路と街はもう少し嵩上げしないと川面より海抜が下がっちまうなぁ・・まぁ、隅田川から東側の大部分は0m地帯だと言うし、これはこれで間違いでもないような気もするなぁ・・」

「よぉし、おぉい、ちょっと一服入れっかぁ」
                           続く・・・



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2 コメント

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Unknown ()
2015-11-13 16:35:36
初めまして、レイアウト検索していて、辿り着きました。
日暮里・赤羽、スゴイですね(^_^;) 身近な所なんで、作り込みの凄さに驚いてます♪
画像見てるだけでも、ワクワクします。
出来上がりが楽しみなので、定期的に訪問して、確認したいな♪って、思っております。ROM専が多いと思いますが、よろしくお願い致します。
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Unknown (まさる)
2015-11-13 21:57:51
ぶ様、初めまして ご訪問ならびに嬉しいコメントいただきましてありがとうございます。
赤羽も途中で頓挫してしまい、日暮里も仕掛り中ではあるもののなかなか工事が進まずお恥ずかしい限りです(^^; よくあの景色を眺めていらっしゃるんですね。まだまだの状態ではありますが、ぶ様の思い出のシーンに重ね合わせていただけると製作者冥利に尽きる思いでございます。ぶ様のホビールームも拝見させていただきました。まさに男のロマンですね!「ポイントを渡っていく列車・・」共感です。またお時間ございましたら是非お立ち寄りくださいm(_ _)m
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