梅雨間近の秋川

仕事の予定がなくなり時間があいたので、かぶおさんをお誘いして南秋川へ。
自宅を出る頃は曇りだったが、あきる野市内は結構な雨。

「雨雲が奥多摩に向かってタテに伸びてるんですよ。檜原に入れば止みますよ。」

かぶおさんが、スマホをで調べてくれた。
そういうこともスマホでわかるんだ。へ～。
（携帯でもわかること後で教えてもらいました…）

予想通り檜原村に入ったらぴたりと雨は止んだ。




今日は、日曜日。
いつものことだが、昨日つけられたと思われる足跡を追う遡行となる。
ここんところの陽気で川も減水しており、状況は厳しい。


かぶおさんがゲーターだったので、自分も今期初のゲーターで入渓。

欲しかったリトプレ、ようやく手に入れた。
水切れがいいので、これなら足も臭くならない（笑）
でも、今日はちょっと寒かった…。





案の定、一級ポイントからは無言の反応が続き、魚が出てくるのは竿抜けの小さなスポット。
こういうところから魚を引き出すのは、かぶおさんが上手い。




先日の日川でバラシ病を克服したはずなのに、今日もやっぱりバラしちゃう。
う～ん、やっぱり秋川って難しいのかも。
または、自分の技術が落ちているのか。
いいサイズは、ことごとく落としてしまう。


（※画像提供：かぶおさん）


それでもポツリ、ポツリと釣り上げ、それなりにカッコはついた。



困ったときは、まさひさんミノー。
最近は窮地に追い込まれると必ず結んでしまう。
Ｄ－インサイトやワッチでも釣れた。平打ち系がよかったみたい。
伝家の宝刀ストゥープでは、チェイスすらなかった。こういうこともあるんだね。



５時間釣り上がって、結果は二人合わせてようやくつぬけ。
時速２匹か。渋い…。
自分が先行したときの沈黙が長すぎってことだね。



そうそう、遡行中にこんなものを見つけた。

茎の所に泡状のものがくっついている。
モリアオガエルの卵かなと思っていたが、帰宅後ネットで調べてみたらアワフキムシの幼虫の巣だということが判明。
かぶおさん、ごめん、「モリアオガエルの卵」説はガセネタでした。（笑）