マタニティクラス

助産師としてクラスを企画・実施してきたことはあっても、
自分が妊婦として参加するのは初めての経験でした。
今回私が参加したのは、地域でやっているものです。
分娩施設でもやりますが、地域のものは近所に友達ができるという
利点があります。
私の第一目的は、「友達づくり」でした。
知らない土地に引越してきて、職場と自宅の往復の毎日。
なかなか友達が作れませんでした。職場も人数がかなり少ないので。。。
でも、今日は同じグループの人たちと連絡先を交換し、
また集まっておしゃべりしようということになりました。
楽しくなりそうです。
同じような時期に出産をする予定なので、皆で色んな情報交換がしたいと
思いました。
分娩する施設では、そこでのお産のことやその準備について具体的な説明も
入ります。それはそれで、同じ時期に一緒に入院するかもしれない人たちと
出会えるのでいいと思います。
妊娠・出産というのは喜ばしいことでもある一方、女性の体にはかなり負担になることだしストレスでもあると思います。
一緒に乗り越える仲間がいるってことは本当に心強いし、大切なんだなぁと
思います。
仕事をしていて忙しい妊婦さんも、是非色んなクラスに参加してみてくださいね。

胎動

ちょうど１ヶ月くらい前、２０週になるかならないかという頃に
初めて胎動を感じました。
これはさすがに自分で体験しないとわからないものですね。
その頃は、まだかすかに感じる程度でした。
「これかな？」という感じで。

でも、最近ははっきりと感じますよ。
これを感じると、「あぁ、生きているな」と
安心します。
ポコっとお腹の奥でちょっとつつかれるという感じです。
パパにも胎動を感じてもらいたくて手をお腹に当ててもらうと、
不思議とその間はおとなしくなっています。
もう少し大きくなってぐるぐると動くのがわかるように
ならないと無理かな？

最近でも、赤ちゃんをとりあげているのですが
分娩介助中に時々自分の赤ちゃんがお腹で
動くのを感じています。
お友達が近くにいるのがわかるのかな？

なぜかわかりませんが、生命の誕生に関わるこの仕事が
やっぱり好きですね。
それにいつになってもその不思議を新鮮に感じることが
できます。

いい夫婦の日

つわりが終わってから、忙しく日常生活を送っています。
看護大学に講義に行ったり、会議のために上京したり・・・と。
そんな中、１１月２２日を迎えました。
この日に入籍をしました。「いい夫婦の日」です。
この言葉の通り、これからもずっといい夫婦であり続けたいなと思います。

私たちは沢山話をします。お腹が痛くなるほど笑えることがあります。
毎日楽しいなと思えるのが幸せだなと思います。

籍というものは「形」でしかありません。
入っている、入っていないに関わらず二人の心が通じ合うことが
一番大切なのだと私は思っています。
ただ、社会生活を送る中で書類上入籍をしていないと家族と
みなされないことがしばしばあります。
これから生まれてくる赤ちゃんとひとつの家族をつくろうと思いました。