助産師チエのブログ

新しい命の誕生の場で、生まれたての赤ちゃんに癒されての毎日です。感じたこと、考えたことを気軽につづっていきます。

国際看護 1

2016-11-10 06:46:33 | Weblog
今日は、国際看護の講義をします。
最近の看護師国家試験にはこの分野が数問ではありますが出題されるのです。
興味のない学生たちも当然いると思います。
だから、なるべく国家試験にでそうなポイントを中心に
話をしていきます。
国際協力を実施している機関についてしっかり理解しておくのは大事です。
後、統計に関しては教科書に書いてあるくらいの事は
知っておいた方がいいです。
HIV感染者の多い地域、5歳未満の死亡率が高い地域、
などだいたいアフリカになります。アジア地域では、
南アジアに問題が多いです。統計は地域でおさえておきましょう。

学び続けるモチベーション

2016-11-10 06:11:13 | Weblog
久しぶりの更新です。
次女を出産する時に色々書いた記事に対して、
知らない人が突然酷いコメントをしてきてかなり落ち込みました。
以来、ネットでの情報発信が怖くなっていました。
その後、しばらく子育てに専念して仕事復帰もしましたよ。
上の子が二年生、下の子はもうすぐ4歳です。
今年4月から周産期センターに勤務しています。
最近、アドバンス助産師の試験に合格しました。
試験勉強をしていて思ったのは、この勉強には終わりはないなということ。
試験内容は、妊娠、出産の時の異常を理解できてその対処方法がわかるかどうかです。
新生児の蘇生に関しても出題があります。
私は、アドバンス助産師として、ますます妊婦さんやお母さん方に
喜んでもらえるようなケアがしたいと思います。
昨日は、外来で産後1カ月健診に来ていたお母さんに声をかけていただきました。
感謝の言葉をいただきました。私はその言葉で嬉しくなり、私も感謝です。
仕事が楽しく、さらに学んで皆さんにより良いケアができるよう頑張りますよ。

子連れで海外旅行

2013-12-31 01:56:09 | Weblog
今、家族でオーストラリアのゴールドコーストに来ています。
ブロードビーチに滞在中です。
子連れ海外旅行はこれで六回目。離乳食や紙パンツ、おやつなど、がさばるけど海外でなかなか手に入らなかったり、海外では高いものなどは日本から持っていきます。
結構慣れてきました。
また帰国したら色んな情報を整理して書きますね。
もう大晦日、こちらは夏だから実感ありません!
家族皆でビーチで遊ぶ予定です。買い物してオーストラリアの食材で何か美味しいものでも作りたいなと思います。8時から花火があるらしいので、見に行けたらいいな。
ブロードビーチは、子どもたちの遊び場が沢山あって子連れにお勧めですよ!

日本国際保健医療学会が沖縄であります

2013-10-31 00:49:09 | Weblog
先週、看護学生さんたちに国際看護の講義をしてきました。
私が学生時代はこんな科目はなかったので、自分でいろいろ情報収集をしたり、
海外で看護をしてきた経験者の話を聞きたくて上京したり・・・
大変でした。
将来国際協力に関わりたいと思っている方、今度の週末に日本国際保健医療学会というのが沖縄で開催されますよ。
興味のある方、是非行ってくださいね。
HPもあるので、チェックしてみてください。

助産師としての就職先

2013-09-05 23:20:14 | Weblog
5月にまなみさんという方からコメントが入っていたのですが、気づかないでいて
申し訳なかったなと思って。
学生時代、私も色々悩みました。
皆まず思うのは、分娩介助の経験がしっかりできる所です。
新人時代はそれも大切だと思いますが、色々な職場をみてきた私としては、
病棟で働きながら、外来でも時々仕事ができるような所がいいと思います。
なぜかというと、お産というのは分娩期だけみていればいいわけではありません。
妊娠期からしっかりとみていく必要があります。
病院勤務だと、一人ひとりをしっかりと継続してみていくってわけには
いきませんが、それでも外来勤務ができるのとできないのとでは違います。

妊娠中にどんなマイナートラブルがあるのか?
妊婦さんはどのような悩みがあるのか?
妊娠中に発見されるリスクは?
などなど、いろいろ勉強になることがあります。
そういう経験を積みつつ、お産で入院となる方を受け入れる時には
その人の既往歴や家族のこと、そして妊娠中何か問題があったのか?
経産婦なら以前のお産に問題があったか?
現在の症状は?などなど、
色々な情報をできるだけ早くキャッチして、お産の準備をしていきます。

新人時代は、お産の経験ばかりを意識しがちですが、
自分がお産で関わる人が妊娠中どうだったか?ということも意識して
やっていってもらいたいと思います。

既往歴や妊娠歴などをしっかりと把握して、お産の進行中に起こりうる
リスクなどの予測が少しでもできることを目標に経験をつんでいって
もらえたらと思います。

どこで働いたとしても、関わるお産それぞれを大切にしていってください。
私は最初の3年くらいまではお産の進行がどうだったか?自分がどうアセスメントして
どんなお産だったか?その他気づいたことや勉強になったことなどを
忘れないように書いておきました。
それが今でも大切なものです。そうすることで、いろいろ学ばせてもらいました。

私は最初はとても大きな病院でした。自然のお産や母乳育児を大切にしている場所で、
医師や助産師の連携がとてもよくとれている場所でした。お互いに尊重し合って
安全で安楽なお産を目指す時、私たち助産師もしっかりと知識や技術をもたないといけない
ということを教えてもらいました。なので、そこで働いていた時は学生時代よりもっと勉強したと思います。仕事で疲れていても、夜中でも調べ物をしたり、レポートを書いて先輩にみてもらったり、休日を利用して職場で研修をさせてもらったり、他の施設で研修をしたり。
就職先は一つしかえらべないので、できれば新人時代に他の施設も見学させてもらったり
するのもいいかもしれません。私は自分で施設に連絡してお願いをしてきました。
とても勉強になります。

助産の学生さんたちは、今実習と就職活動でとても忙しいと思います。
皆さんが、それぞれにとって良い就職先がみつかるといいですね


夏休みが終わりました

2013-08-28 12:28:13 | Weblog
長い夏休みが終わりました。
私にとって、子供と一緒に過ごせる最初で最後の夏休みです。
「大変だよ」と主婦やっている友達から言われたけど、
もうこんなに一緒にいる時間がないなと思うと、
相手するのは確かに大変だけど、私たちにとって
とても大切な時間でした。
短期水泳に通わせてあげたり、お料理教室の体験を
させてあげたり、ゆっくり実家に戻ったりと
色々一緒にしました。
私が仕事に行く時には、「ママー」と泣いてしまった
お姉ちゃんは、今では「お金がないよ」と言うと、
「じゃぁ、ママお仕事行ってきていいよ」なんて
言うようになってしまいました。
なんだか寂しい感じがしますが、成長しているんだなと
思います。
妹のほうは、最近人見知りや後追いをするようになり
私がいないとだめです。
こんな時期も期間限定だと思うと、育児を楽しく、この
時間を大切にしたいと思えます。


タイ料理教室

2013-07-23 21:38:17 | Weblog
私とタイとの出会いは今から20年位前です。
安いツアーを見つけ、大学の友達を誘って行ってみました。
ツアーといっても、航空券にホテルがついているだけのものだったので、
滞在中は二人で自由に歩き回りました。
その時に屋台で食べたタイ料理がとてもおいしくてタイ料理が好きになりました。

その後も、私はラオスやカンボジアなどの国際医療協力の現場を見学に行く際には
必ずタイに立ち寄るので、毎回タイ料理を楽しみに行っていました。

協力隊でアフリカに行ってからは、しばらく行く機会がなかったのですが、
一昨年に10数年ぶりに家族でバンコクに行ってみてびっくり。
かなり都会になっていました。
子連れ旅行だったので、屋台では食べず、ショッピングモールのフードコートや
レストラン・食堂などで食事しました。
久しぶりの本場の味はとてもおいしかったです。

私の旦那さんは、タイ料理が大好きです。
タイに行くと、沢山タイ食材を買ってきます。
私は以前に食べた味の記憶や、レストランで食べるタイ料理の味を思い出して
作ってみるのですが、なかなか難しいですね。
食べたことがないものも作ってくれと言われても無理です。

そして、最近になり、だんなさんは「アジアン食堂」という番組で
紹介された料理教室を調べて習いに行ってくれと言うのです。
ネットで調べてもなかなか料理教室の情報がありません。
普段はやっていないのかなぁ・・・と恐る恐るそこに問い合わせてみたら
毎月数回のお教室を開催しているとのことで、行ってみることにしました。

先生は、タイのクラビ出身のタッサニー村木先生です。
タイ舞踊の先生ですが、料理教室もされています。
HPはこちらです。

先月から、家族皆で出かけています。
毎月4種類くらいの料理を皆で作って食べます。そして、タイのことや、いろんなお話をして
皆で楽しく過ごします。

料理教室のことについてもっと詳しく次に書き込みますね。


ベビーダンス

2013-04-26 13:49:26 | Weblog
育児休暇中なので、普段できない習い事をしようかといろいろ探していると、
ベビーダンスというのがありました。
最近は色々なところでこの講習会があるようで。

先日、体験してみました。
赤ちゃんを抱っこひもで抱っこしたまま正しい姿勢で
ステップをふみます。
音楽に合わせて体を動かすと、気持ちがいいですね。
赤ちゃんがいると、なかなかこういう運動ができないので
いいです。
同じクラスの親子と友達になったりして、少しおしゃべりもできるし、
産後の育児のストレス解消にもなると思いました。

なので、入会して今後は月に2回やっていきます。

帝王切開だったので、しっかりと傷が治るまでは無理しないように
しようと思っていました。
外側の傷はよくなっていても、中までしっかり治るのを考えると
やはり3か月くらいはみないといけないと先生からも言われていたので。

2か月過ぎた頃から近所に歩いて出かけることから始めました。
その後は、ちょっとした買い物はベビーカーで出かけています。
時々チクチク感じていた傷口も、今はすっかり良くなっています。

母乳だけで育てているので、どんどん体重が減ってきて、
今では妊娠前の体重以下になっています。体重は減っても、
それだけじゃいけませんね。
ちゃんと運動して、体を引き締めないと。


出会い

2013-04-26 13:37:25 | Weblog
この春から上の子は年中さんになりました。
家でもお姉ちゃん、幼稚園でもお姉ちゃんになり
毎日はりきっています。

今月から英語を習い始めました。
同じクラスには同い年の女の子がいました。
その子とも仲良くなり、よく遊んでいます。

びっくりしたことに、
その子はわたしが助産院で働いていた時にとりあげた子でした。
お母さんが私をみて思い出してくれたのです。
お産の時に私がしたマッサージなどのケアのことや、
私が話したことなどよく覚えていてくださっていました。
当時は私もその2か月半後に出産を控えていた妊婦だったので
大きなお腹をしていました。
お腹の中でうちの子がぐるぐると動き回っているのを感じながら
仕事をしていました。
おぎゃーと産声をあげたその子が、当時お腹の中にまだ入っていた
うちの子と一緒に手をつないで楽しく遊んでいるのをみると
とても不思議な気持ちになります。

二人はとても気が合うみたいなので、これからも仲良く
してくれるといいなと思います。

2か月になりました

2013-02-18 23:04:49 | Weblog
早いもので、今月11日に生まれて2か月を迎えました。
4100gで生まれた巨大児の次女は、2か月ちょっとの時点で6900gになっています。
上の子は母乳が足りなくて最初の2か月間は混合でやっていました。その後
母乳のみになって1歳半までおっぱいをのんでくれました。
夜勤をやるためにやむなくおっぱいとさよならさせてしまいましたが、
おっぱいが好きなままずっときていて、下の子が産まれる直前まで私のおっぱいを
つまんだり、さわってきたりしていました。
そのおかげか、今回は産後3日目からよく出るようになり、退院後からはミルクを
足すことなく今日まできています。
前回ははりきって母乳パットを買って用意していたのですが、おっぱいがでなかったので
使わなくても済んでしまい、人にあげてしまいました。
今回は、こどもが寝すぎて飲んでもらえない時間が長いと、おっぱいがパンパンに張って
ポタポタとたれてくることがあったり、おっぱいをあげている間にもう片方からポタポタ
たれてきます。こんなことは前回なかったので嬉しいです。
用意していた哺乳瓶やミルクも今のところ必要ないです。出かける時に以前よりも荷物が
少なくてすむので助かっています。
その代わり、自分のおっぱいのメンテナンスは必要で、時々つまりかかったりするので
自分でつまりをとったりします。なかなかできないこともあります。
そんな時は、いつも職場で紹介している開業助産師さんのところにいきます。
先日そこに行ったら、乳腺炎になりかかっていたと言われました。
調子悪かったんです。早めに対処できてよかったです。2回マッサージしてもらって
回復しました。その後は順調です。
産む時も自宅出産と帝王切開、産後のおっぱいも出なくて困った経験もあれば、母乳のみで
順調に経過する経験もできていろいろです。
なんでも勉強になりますね。おっぱいが出る時期って限られた期間だから、毎日しっかりと自分で
自分のおっぱいを観察しています。