1年前の今、さんちゃんが死ぬなんて、思っていなかった。
年末までもつかどうかとは言われていたけれど、
吠えなくもなっていたけれど、
ご飯も食べて、
普通に排泄もして、
普通に家の中を歩いていた。
吠える元気はだいぶなくなっていけれど、
それでも、死がすぐそこまでやってきていたなんて、
想像も覚悟もしていなかった。
明日で、さんが逝って1年。
今はラックママちゃんの介護。
おトイレまで行こうとするときもあれば、
全く気にせず、その場でしてしまうことも。
仕事へ行っている間、寝る時はおむつで過ごしています。
時間を見て、おトイレに連れて行くと、
ちゃんとお利口にシートにしてくれます。
夜中に、バタバタと騒がしい音がして、目覚めると、
ラックがおトイレに行こうとしたのか、リビングにいる。
おむつを替えてあげて、抱っこして部屋に連れて戻り、再び睡眠へ。
麻痺してしまった後ろ足を引きずって、
3本足で、慌てて歩くので、バタバタ騒がしい(笑)
散歩に抱っこして、ちょっと歩いては抱っこしていたのが、
だいぶ歩くようになった。
疲れて、すぐに座り込んでしまうけれど、
リードなしで抱っこして出ていたのが、
嬉しいことに、リードが必要になってきた。
自分のご飯を食べ終わると、パンのご飯をねらう元気も出てきている(笑)
パンに怒られたときに、逃げ足が結構早い。
まだまだ大丈夫だよね。
苦しくないよね。どこか辛くないよね。大丈夫だよね。
2006年の写真。
パンもラックも若くて、お顔が真っ黒。
さんは押入れに、飛び乗ったり下りたりが大好きだった。
パンとラックは、抱っこして~だった。
2013年1月の写真。
わたしの狭い部屋に3匹がいつもこうして寝ていた。