くすんだはっぱを眺めながら
ひとり泣き出しそうになっていた時
小さな声が聞こえました
「ご主人、ご主人、私の声を聞いて・・・」
それははっぱの声でした
初めて出会った時に一度聞いたきりのはっぱの声でした
「あぁよかった、やっと聞こえた」
はっぱは静かに語りかけてきます
「ご主人、ご主人の愛情は嬉しいけれど
私には
どれほど強い太陽の光も力に変える大きな葉があります
どんな大雨さえ吸収出来る太い茎があります
飛ばされそうな強い風にも負けない力強い根があるのです」
だからもういいのだ。とはっぱは語りかけてきます
「はっぱさん、それなら私は何も出来ないよ?それはとてもツライことだよ」
大事にしてきた心は間違っていたのでしょうか?
ご主人の心はズキズキ痛みます
「ご主人にしか出来ない大切な事がありますよ」
はっぱはにっこり笑って言いました
~私を信じて見守っていてください~
ご主人の信じる気持ちが私に耐える力をくれるのです
がんばる勇気をくれるのです
だからどうか、私の事を信じてください
くすんだはっぱがとても輝いて見えました
さて次は。。。。。
信じて見守るって
簡単なようで簡単にはできないことだけど
これ!大事ですね!!
そして有事の際には
そっと支えてあげれたらいいなと・・・
大事にしてきた心も間違いじゃないよね♪
はい♪
はっぱもご主人もがんばっております。
次は・・・
ハッピーエンドを迎えるだけでしょうか。
それが言いたかったのですよo(^-^)o
愛情をかけるばかりのやり方は、大変なようで楽ですもんね♪
有事に際に・・・
そこらへんのセルフはカットしたんですけど、伝わってよかったです~(T_T)
思わず先に手をさしのべてしまいそうになる。。
子育てのエッセイで「子供の前の前にある小石を”あぶない、あぶない”と先にどけてあげることを一生続けるわけにはいかない。だから、時にはつまづくことも、そしてつまづいて転んでも起き上がることを見守って上げるのも大切なこと。」というのがあり、なるほど。。と思いました。
人生の試練、ぜんぶ先回りして助けるわけにもいかないですもんね。。ほんとうにいざというときには助けてもらえる、、そういう信頼感のほうが大切ですよね。
子供の目の前にある小石を全部拾っていったら、その子はどんな小さな小石でも大怪我するような子になってしまうのでしょうね。
信じて見守る。
その勇気を持ちたいものですね(^-^)