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パネログ~よくわかんない日々~

日々のいろいろ書き綴って早14年近くになります。
ここに来て、身内に身バレしました❗
ブログ削除するか悩み中です…💧

『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』

2007年09月03日 11時58分31秒 | 映画
昨日、観てきました。
そう、これが観たかったのだよ。
そう、社長がね(笑)



原作は、かなり前にぐちおさんに貸して頂いて読んでいました。
少しずつは違うけど、でも、世界はそのままでした。
田んぼとか、山の感じとか、思ったままでした。


で。
サトエリは、どうしてあんなに手足が長いのでしょうか。
同じ人種とは思えません。
あんなだったら、勘違いしても無理ない…とか思ってしまったり。

お兄ちゃんは、めちゃくちゃいい人なんだよね。
なんか、原作見てても思ったけど、映画だと余計に感じました。
元々、家族じゃなかったから、余計に家族であることに固執してる、というのかも知れないけど。



待子さん、良かったです。
エジプト行かなかったけど、良かった(笑)
呪い人形、自分で作ってるとは…。
あと、あの歌はなんですか。
おもしろ過ぎます。
でも、あの人いないと本当にどうしようもないんだと思います。


あたしは、兄弟とかいないし、そういう家族としての均衡とかよくわからないんですが、少なからず、何かあるんでしょうね。
それが、ここまで深くなくとも、『プリン食べた、食べない』とか、『ビデオつぶされた!』とか。
それを我慢するのか、出すのか。
どう応援するのか。
澄伽が無茶苦茶だ!っていうのはもちろんなんだけど、結局は家族のお話。
そんな風に思いました。

『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールドエンド』

2007年08月23日 18時59分57秒 | 映画
先週の木曜日。
もう、一週間も前になりますか、親子三人で観てきました。
親子三人揃って映画は、多分、『ホーンテッド・マンション』以来。
結局はディズニーかよって…。
ファミリー向けって、ことですね。
父と二人でだと、『STAR WARS ep3』が最後かな。
母とは何だろ、『風と共に去りぬ』とかか??
まぁ、とにかくそれ以上ぶりに三人で行ってきました。
レイトで1200円でしたが、親は、OVER50夫婦割りで、二人で2000円だったので、私のが高くついたという…
まぁ、どうせ親持ちなんで痛かないんですけど。

で、シリーズ最終話にして初めて映画館で観た私。
しかし、母なんてシリーズ自体初めて観たんですよ。
予習無しで、三作目…(笑)
でも隣で大笑いしてましたよ、あの人。
父は父で、ホットドッグとか食べてご満悦でした。
で、「やっぱり、帆船の映画はいいなぁ♪」って。
そんな両親に挟まれて鑑賞致しました。



あ~、もう、スパロウさん、何でもありだわ~(笑)
いっぱいいるとことか、笑ったゎ~。
てか、母大爆笑してました。
あの辺とかは、昔のディズニー(ミッキーの)っぽいですよね。


で、全体的感想としては、

   キースに持ってかれた…(笑)

っていう感じです。
あの人、フラーンて出て来て、ギター弾いて、最後に舵とって…。
他の海賊長があんまりだけだっただけに、印象濃過ぎます。
で、結局、三人ともお父さん出て来ちゃったよ…っていう。

でも、ウィルとエリザベスくっつくとは思わなかったし(なんか、もう良いんだと思った)、まさか、ウィルが最後ああなるとは思わなかった…。
スパロウさんは別に、うん、そうだよね!って感じでしたけど。

それにしても、あっという間でした。
息つく暇無いですね。
人死ぬわ、ひっくり返るわ、ぐるっぐるまわるわ、イカだわ、カニだわ、光るわ、10年に一度だわ…。
面白かったです。
『カリブの海賊』でヨーホー歌いに行きたいです。
あ、今混んでるんですっけ。

『哀愁』

2007年07月08日 13時02分15秒 | 映画
を、昨日の朝観ました。
5時過ぎから観て、学校行きました。


はい。
なんでかというと、先日まで一緒に実習していた方が、
「本当に、とても泣けてしまって…」
と、話してくれたから。
もう、その人が綺麗で、そりゃ、「清楚!!」って、感じの人なんですよ。
「あの、大変申し訳ないんですけれど…」
と、話しかけられ、
「え、どうしたんですか?」
と答えると。
「あの、ホチキス、貸していただけないでしょうか…??」
みたいな感じで、萌え…ですよね。
こういうのって、人によってはうっとうしかったり、余計腹立たしかったりするのに、本当に嫌味無く聞こえるんです。

そんな、素敵なお方のご推薦とあっちゃあ、観ない訳にはいかないじゃない。
というわけで、ツタヤ半額ありがとう!!企画で、借りてきたんですよ。


朝から、泣きましたね~。
ヴィヴィアン・リー、いいですね~。
てか、ロンドンいいですよね~。
あのお守りはビリケンさんですか?
「ほたるの光」はワルツだったんですね…。

衣装が素敵でした。
ロイの家での最後にマイラの着ている衣装。
あれに似ている服が、原宿の古着屋の奥(ヴィンテージコーナー)にあり、前々から気になってます。
だから、観ていて、あ、これだ!って思いました。
いや、違うけど、あれです。

『パイレーツ・オブ・カリビアン』

2007年07月05日 23時57分33秒 | 映画
の、2作目を先日(月曜)深夜に観ました。
あれです。
ツタヤ半額ありがとう!!企画の一環です。


で。
面白いね!
いや、率直に。
なんか、もう、あぁ~たのし~!!ってやつですよね。


それにしても。
あの首刈り族的な人たち。
イオゥークにしか見えなかったんですけど…。
てか、あの島を上空から撮ってた感じは、「あ、ウーキーのとこっぽい!!」って…
…どうも、頭はSWに結びつけたがるようで。


さて、戻って。
早く3作目観たいです。
本当は昨日いこうかと思っていたのですが、時間が微妙で。
今日、「ローリング・ストーン(雑誌)」の表紙に惹かれて立ち読みしてしまいました。
キース・リチャーズとジョニー・デップの対談。
なかなか、わけ分からん感じが素敵です(笑)
たしかに、キースって素で海賊っぽいかも。
そんな海賊キースを早く観にいきたいです。

『ローズ・イン・タイドランド』

2007年07月01日 00時11分03秒 | 映画
ツタヤ半額ありがとう!!企画の、3本の内の1本。
『ローズ・イン・タイドランド』を観ました。
やっと、です。
これも。

なんて、悲しいお話なんだ~~…!
と、静かに泣いてます。
(書きようは静かじゃないけれど…)
最後の最後に、本当に涙が…。
ラストの目が忘れられない。

これ、なんだか凄いです。
うん、本当に。

『舞妓Haaaan!!!』

2007年06月30日 15時25分44秒 | 映画
ラーメン食べてた!
誰が?
あたしが!って…

どうでもいいです(笑)

北村一輝がかっこよかった!

ってのも、どうでもよろし…!
(いや、良くない!)


はい、昨日、観て参りました。
始まって早々、サダヲさんのハイテンション!
日村と共に走る様子が素敵でした。
そして、(殺)!って。
そして、(悦)☆って堤さん、素敵でした。


内容としては、案外、人間関係複雑だったなぁって感じで、最後に向けて収束…?、っていうような。
エンディングは、『お・ま・え ローテンションガール』より『一見さん』とかのが良かったんじゃ?とか。
パンフでクドカンが、『観た後に語る言葉の無い映画』って言ってるけど、うん、確かに(笑)
(ところで、パンフの宮藤さんの写真が、いつもよりとても健康そうに見えるのですが…)
でも、やっぱり面白いです。
一人でめちゃくちゃ笑ってきました。
てか、一人で観てる女子があたしぐらいで、怪しさ振り撒いてきました。
結構、客層は様々だったのに、2人ずつとかばっかりで。
すごくオタクっぽい、ちょっと怪しげなおばさん(?)は一人でしたね。
たぶん、あたしも数年後にはあんなですよ。
(え?)

えぇっと…。
とりあえず、もう一回観たいのですが。
シーンとしては、「あぁ、だから真矢みき!」なとこ(一応、ネタバレ対策)とか好きなんですが、『ヤジキタ』に比べると、不自然ではありますね。
まぁ、そこは、「一応」こっち(『舞妓~』)が現実社会を描いているから、なのでしょうが。
あと、効果音とかちょっと過剰な気がしました。

まぁ、とにかく、笑えます。
しゅてき★です。


それにしても、駒子さん、可愛い!
ヤバい!
公ちゃんじゃなくても、旦那さんになりたい!
お茶屋遊びしたい!
あ~、白塗りしたい!!!


そんなわけで、舞妓さんに憧れ直しております。
歌舞練場とか、いいなぁ。
でももう遅いですよね。
『この子は育ち過ぎた…』って言われちゃうよ。
(ジェダイ??)
『それに、怒りっぽい…』
(ヨーダ???)


うぅ、京都行きたい…
そういえば、「一力」が無くなるって噂、本当なんでしょうかね…?

ダイ・ハードって…

2007年06月29日 09時38分33秒 | 映画
クリスマス設定じゃなかったっけ?
違いました?
私の中で、『グレムリン』『ホームアローン』と並んでクリスマスな気がしてたんだけど…

まぁいいや。
『ダイ・ハード4.0』公開だそうで。
ブルース・ウィルスも完全に髪の毛なくなりましたし(笑)
ちょっと観たい…
とは言え、前作観てないんです。
3を観た人が、あんまり…的なこと言ってたと母に聞いて。
確か、母の同僚の息子さん(当時小学生)の感想。
(あ、私も当時小学生でした。)
で、テレビでやってても観てない…。

まぁでも、観てなくてもわかるだろうしね。



ちなみに、『ダイ・ハード2』で、私はスタンガンの使い方を覚えました。
飼い犬に使ってはいけません。

『さくらん』

2007年05月30日 00時04分49秒 | 映画
昨日、やっと観てきました。
新宿にて。
カウンターの人とか、対応悪くてどうもやな感じでしたけど、入り口の人の感じからしてもマニュアル通りなんだろうとかいろいろ思いつつ。
20分前ぐらいに席についてたんですが、私の他誰もいなくて、貸し切りか!?ってワクワクしましたが、お客さんきました。
とは言え、全部で5、6人でした。


はい。
感想としては、思ったより良かった、という感じでした。
期待はしていたけど、そんなに良くないだろうなぁ、でも、とりあえずは見届けたいたいなぁというスタンスだったのです。
色とかの使い方はさすがだなって、感じで、とにかく、画にこだわってるなぁとは思いましたね。
場面場面としての映えみたいなのは凄いと思います。
ただ、そこを繋ぐ滑らかさとかに欠ける気がしました。
どうも不自然さを覚えたと言うか。
不自然さを感じさせる部分として、音楽もあるかなと思いました。
林檎さんは好きだし、別に悪い、というわけではないのですが、PV観てんだか、何観てんだか分かんなくなるとこが否めない気がします。
まぁ、使われてる曲のほとんどを以前からかなり聴いてしまっている、ということもその一因なのかも知れませんが、映画観せたいの??みたいな思いに駆られました。
曲がガッツリ前に出ちゃうことで、土屋アンナが浮いちゃう感じを受けました。
以前に『さくらん』を観た友人が「土屋アンナが下手だった」と言っていて、私はそれまでそんなに彼女を下手だと思っていなかったので、そのあたりにも興味を持って観ていた訳です。
で、ここで話戻って。
結局、その曲とかの使い方が浮かせちゃって、下手にみせてるんじゃないかな、と思いました。
もうちょっと、三味線聴きたかったかも…

でも、中盤超えたぐらいから全体がしっくりきてるかなと…
というか、映画としてはその辺りから「ストーリー」という感じですね。
全体としてはやっぱり「映画を観る」っていうより「PVだったり、イメージ映像を観る」って感覚に近いのかも知れませんね。
最後のシーンは、2人で走ってくカットまでのが良い気がしたのは私だけでしょうか…(笑


さて。
菅野美穂、素敵でした。
私は菅野美穂好きなんで、いいなぁ~と観てました。
花魁ってものの特別さを感じます。
木村佳乃は、凄かったです。
ああいう感じなんですね。
で。
成宮はちょんまげ似合わない。
それが一番の感想かも知れません…(笑


ところで、花魁って言うと、私の中では『助六由縁江戸桜』の『揚巻さん』なわけです。
舞台のセットも衣装も『さくらん』に負けず劣らずハデハデで、何度か観ている演目ですが、海老蔵襲名披露のときのは特にすごかったです。
その時の揚巻が菊之助で、助六はもちろん海老蔵、お兄ちゃん(笑)は松緑だったはず。
(なんかすごい…)
で、その時の揚巻さんの衣装は本当に凄かったです。
言い表せません。
~わいなぁ、~ありんす
…素敵です!!
木久蔵ラーメンではないですよ。
歌舞伎観に行くと、必ず「あ~い~」がしばらく離れない私です。
(禿ごっこ…??)

あと、どっかで聴いた話なんで定かじゃないですが、実際に吉原では桜なんかを運んできていたとか。
秋は紅葉、とか。
すごいですよね。

『乱歩地獄』

2007年04月27日 19時56分59秒 | 映画
やっとこ観ました。
一番好きなのは『蟲』ですね。
そこまでのも結構良いのですが、最後の浅野忠信に負けちゃいますね。
浅野さんだけ、4本全部に出ているわけですが、『蟲』はなんだか良いですね。
最初のあの笑い方(顔)とかが、本当に好きです。
なんていうのか、(本来の意味での)「確信犯→信念に基づき、自らの行為を正しいと信じてなされる犯罪。」な感じしかしないというか…。
「ちょっと、このあたり切りますね…?」とか言っている感じが良いですね。
最後の「あ…」とかも良いですよね。
あの独特感はやっぱりあの人だけですね。
あと、緒川さん素敵過ぎます。


さて。
私は原作の『芋虫』が好きで、とても感動したんですけど、映画は「そこ」がちょっとずれている気がして残念でした。
でも、覗いている部分を覗いていたり、とかそういう部分は面白いと思いました。
『屋根裏の散歩者』的な感じは好きなのです。
人それぞれの生活は、他人とは違う次元で平行して事象が展開されているわけです。
そういうのってすごいなぁと思って。
よく考えるんですけど、私の見ている視点っていうのは私だけのモノで、人とは共有できないんですよね。
おんなじ電車にたまたま乗り合わせたとしても、相手は違う駅で降りて、違う生活があって…。
不思議だなぁと思います。
そこを、違う次元的な感じで覗くっていうのは、なんだか凄いことに思えるのです。
乱歩ってすごい、と思う所以です。
乱歩は、絵が素敵な方の乱歩文庫で集めたいんですけどね…。
ヴィレバに行かねばです…。

『鏡地獄』は、砂浜に鏡が並べてあるところとかいいなぁと思いました。

それにしても、昨日から寝てなくて眠くて感想になってないですね…。
あ、一応、仕事な感じでのオールでした。

『蟲師』

2007年04月26日 01時31分26秒 | 映画
観てまいりました。
公開前から観たかったこと、今月は映画を一本も観ていなかったこと、今日(既に昨日)が水曜(レディースデー)であること、そして、朝から「オダギリジョー」という言葉を幾度と無く聴いたことがその要因。
渋谷まで行ってきましたよ。
神奈川ではやっていないんだもん…。

まぁ、そんな感じで行って参りました。

二時間もあった感じがしなくて、変な怖さをつけていないあたりとかはすごいな、と思いました。
ホラー的なものじゃなかったので、というか、あの世界に共感するというかで、嫌な感じがしなかったです。
そう言うと、良くないのか?と聞かれそうですが、そういう次元の「嫌」ではなく、感覚の共鳴という感じでしょうか…。
まぁ、感覚のお話なんで言いようがないのですが…。
ちなみにここで言う「ホラー」とは、とにかく怖がらせるための映画でなんかの霊が出てくる…というものです。
私の中での勝手な位置づけなんですけど…。
とにかく、そう言うのは、「嫌」なんですね。
なんか、いろんなことに失礼な気がして、ダメなのです。
良くない空気みたいな感じがするので、まぁ怖いんで、ホラーは観ません。

さてさて、噂のオダギリさん。
違和感無いなぁ、でもやっぱり「オダギリジョー」なんだなぁ、って感じでした。
行きにぐちおさんと『メゾン・ド・ヒミコ』の話をしていたのですが、それとまた違う良さみたいな、不思議な違和感のなさを感じました。
違和感無いと言えば、文字だとか蟲とか、もやだとかのCG。
すごいですね。
「あの、確認なんですけど、役者さん、やってる時は見えてないんですよねっ??」って感じでした。
文字が全て納められていくシーンは、(そういうシーンじゃないんだろうけど…)なんだかワクワクしました。
CGの凄さ、でも、CGだけじゃないですね。
『メリーポピンズ』的な感じですかね(笑)??
楽しそうなんだもん。
多分、相当嬉しそうな顔していたと思います。
というか、蒼井優、本当に可愛いなぁ!
ぬいに話を聞いているシーンでの青系の着物が、本当によく似合っているなぁと。
それこそ無理が無いですよね。
やっていることに無理が無いというか、うん。
もともと好きだったのですが、素敵でした。
歳とかないなと。
あと、大森さんが良かったです。
渋谷行きの車内で、ぐちおさんと大森さん(いや、宮崎吐夢?)の話もしていたので、より注目してしまったのですが…(これは、偶然!笑)
あの人のおかげで世界のつなぎ止め、橋渡し的なことができているというか。
これは、映画を無理の無いものにしている要因っていう印象を受けました。



「阿」と「吽」とか、「トコヤミ」と「銀蠱」みたいな感じで対になったものって自然には多いのだろうなぁと思いました。
対ではあるんだけど、絶対の善と悪って無いんでしょうね。
というか無いですよね。
良いとか悪いとか決めてくるのって人間の概念だし、その人が置かれてる状況によりけりなんだし、そういうことに意味付けとかしていくのっておこがましいなぁと思います。
なんだか、蟲師と関係ないような感じですけど自分の中では関係してきます。
上で書いたホラーの話もそこに関係してくるのですけどね。
なんというか、自分の中での大きなテーマな感じがします。
で、空気(?)と一体になったとき、身体になだれ込んでくるのはああいう「蟲」なんでしょうか。
なんてことも思いました。


そういえば、途中、映画館の天井がピシピシ鳴っていました。
一番酷いときは天井中で鳴り出して、そっちが気になってしまう程でした。
始めは、映画の中での音かと思ったんですけど…。
「何?ラップ音??それにしちゃ、音が軽いなぁ。」
と思ったのですが、今考えると実家で聞くラップ音に近いかも知れないです。
真性ラップ音は本当に「生木を裂く音」ってやつですけど、それとは違ってたんで、謎ですが。
「生木を裂く」ってのは、京都の古い家に泊まった時に、その大きな音を聞いて、その表現正しいなぁと関心しました。
怖くはないんですよね。
古民家的な、作中の庄屋さんの家みたいなとこだと、そういう音は当たり前にあるのだと思います。
ラップ音だけじゃなく、誰かが、ずっと階段の昇降を繰り返している音とか…よくありますよね。
昔住んでいた人がずっと気持ちだけ残っていたりするんでしょうね。
だから、怖くないんだと思います。
そういう場合、だいたいは先祖とかですし。
あ、話とびますが、ああいう家は素敵だと思います。
というか、あの山とか森とか凄いですね。
山陰とか、和歌山とかなのかと思ったら、滋賀近辺だそうで。
近江ですよね。
あの辺ってあんなに凄いんだと思いました。
確かに、車で京都に行く時とか、東海道本線で通る時、ものすごい山の中行きますよね。
両親が車で迷ったというのもあの辺りなんでしょう。
「化かされた…」と言っていたけど、本当にそんな感じでしたね。
ちょっと、ああいうところに惹かれる…。
今度、18きっぷ旅をするときはあの辺りで途中下車しよう。

あと、道具とかもいいなぁと見てました。
何が欲しいって、淡幽の脇息です。
元々、小学校にあがる前ぐらいから欲しいのですが(脇息と同時に、几帳が欲しかった)、あれ本当にいいなぁと思いました。
高さが本当に楽そうです。
文机もつけてくださると、なお有り難い(笑)
地べた民族な私は、大概正座しておりますので、ああいうの欲しいのです。
ちなみに、煙管とか煙草盆は実家に帰るとありまくるので…あ、実家お茶屋なんで、一応煙草盆は茶道具として。
煙管は…民芸骨董マニアな父の趣味ですけど…。
そんな影響で、そういう民芸品系は好きみたいです。
でも、あんまり、骨董系を家に持ち込んで欲しくないです。
それこそ、「蟲」的なものとかが…、ね(笑)?
あとは、やっぱり着物生活いいなぁと思いました。



まぁ、ぐちゃぐちゃ書いたんですけど、思った以上に気に入りました。
静かな感じが良かったです。
もう一回観たい…

あ、「パビリオン山椒魚」のDVDが出たようなので観たいです。