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相場と蕎麦好きの株式/為替蕎麦

昼飯は80%で蕎麦、趣味は相場、仕事も相場、蕎麦焼酎の蕎麦湯割りはナカナカ

帯広ばんえいケイバ旅行(5)

2005-02-21 00:03:41 | 観る、聴く、読む
【装鞍所】
 装鞍所にもお邪魔しました。木造りの馬房は年代物ながらあったかな感じです。
 厩務員さんたちが愛情一杯で馬の世話をしているところはどこの競馬場でも同じ光景だと思います。唯一違うのは馬体にあわせ全てが大きいこと。それも土地に余裕があるこの地だとそれほどおっきいなーと思わないのが不思議なところ。
 装鞍所の真ん中には装飾が綺麗な『よびだし』、『背づり』といったやっぱおっきな装備が雪の光で輝きを増していた。

帯広ばんえいケイバ旅行(5)

2005-02-20 23:45:53 | 観る、聴く、読む
 【ケイバ場内に線路】
 これは鉄道マニアの人もあんまり知らないと思う。
 『あの線路は何なんですか?』の問いに広報のお兄さんは『ああ、あれはソリを運搬するトロッコなんですよ。』と事も無げ。重いソリは人じゃあ運べない、で、コース脇に大きな溝を掘り、その中に線路を敷き、可愛いディーゼルカーにトロッコを挽かせているそうである。
 トロッコはゴール脇に停車しており、レース後に各馬がトロッコまでソリを運び、装備を外す。トロッコは黒い煙を吐きながら、ゆっくりとスタート地点までソリを戻す。この営みが何十年も繰り返されている。
 広報のお兄さんに聞くと、トロッコを挽くディーゼルカーは年季物でエンジンが焼けたらもう替えが無いそうだ、この辺り、鉄道マニア諸君は肝に銘じばんえいケイバに急げ!

帯広ばんえいケイバ旅行(4)

2005-02-20 23:30:54 | 観る、聴く、読む
 【不思議なゲートイン】
 案内のお兄さんの後に続き、スタート地点に到着した。のーんびりしたケイバ場であったが、案内のお兄さんに『ココでは決してケータイをかけたり、かける素振りを見せないで下さいね。』と言われ、寒さ以上に見の引き締まる思いに。。
 フツーのケイバではゴール入線は馬のハナが切るのだが、ココでは重いソリの最後部がゴールラインを切って入線となるそうだ。
 その為、スタート地点でも各馬のソリの最後部は横一線に揃えられる。数百キロもあるソリは厩務員さんたちが集まり、ロープかけ、掛け声を合わせて引っ張り揃えるのだ。その間各馬は大人しくゲートの中でスタートを待っている。
 この開催では各地からばんえい以外を専門とする実況アナウンサーが集まり、レース中継を行うイベントがあった。競演するアナ各氏が『ゲートインは順調・・』と語るのはソリの位置を一台ずつ並べる厩務員さん達を表現したのもだったのかなぁーとチト思った。
 

帯広ばんえいケイバ旅行(3)

2005-02-20 22:59:32 | 観る、聴く、読む
 幸いな事に、帯広滞在中にばんえいケイバの場内立ち入り禁止ゾーンを覗く事が出来る見学ツアーがあった。早速連れと共に可愛いインフォメーションテントに陣取るお姉さんに申し込む。
 沢山の人がツアーに参加と思いきや、我々2人だけが広報のお兄さんに案内れる贅沢なものとなりました。
  
 【弁当箱】
 まず案内されたのは検量室、フツーのケイバの斤量に相当するのはソリの重量であり、ばんえいでは全てのジョッキーは自身の体重・装備にオモリ合わせて70キロとするそうです。
 その為、装備をつけたジョッキーと70キロの差を調整する為に、弁当箱と呼ばれるオモリの入った金属製の箱をそりに装着するそうである。
 無造作に置かれた大小の弁当箱にジョッキーの体格が映し出されるようだが、フツーのケイバの様に厳しい体重管理は無いのかもしれないなぁー
 
 

帯広ばんえいケイバ旅行(2)

2005-02-20 21:57:47 | 観る、聴く、読む
 日本の競馬場は(エラソー)は御当局の指導が一貫しているので、どこで張っても仕組みは大体同じで困ることはあんまり感じない。しかし、ばんえいケイバだけは馬に人が乗るのではなく、人はソリに乗り、馬はソリを挽く。勝手が極めて違うのである。
 その為、何を勝ち馬予想のポイントとすればよいのか、勝手に思いついたコト、滞在3日間毎日顔をあわせた地元のオジサンから伝授された方法をココに披露するとしよう。
 【オジサンの秘伝】
 なんでか知らんが、おじさんは曰く『帯広のばんえいは外枠が有利なんだよ~』イロイロ聞くと、物凄い重量のソリを挽くには相当の集中力が必要とのコト。その際に直線コースで外側を走る馬は馬群に揉まれる度合いが他馬より低く、結果的に馬券に繋がるそうだ。
 確かに見ていると外枠の馬が連に絡むコトが多いような気がした。何十年も毎日張っているオジサンの事だから、このメソッドは試して損はないだろう。
 【馬場水分率でソート】
 漏れは同一コース同一馬場状態で走破レコードをくくり、馬を選定する癖があり、これをばんえいケイバに当てはめる、以下の方法でレースに挑んでみた。
 ばんえいケイバは常に同じコースを走るので、馬選定の条件はジョッキー、ソリの重量、馬場コンディションに限られてくる。ジョッキーのコトは全くわからないので今回は馬場コンディション、とりわけ馬場の水分でソートかける事にした。
 ばんえいケイバは大きなソリを挽く競技故、ソリと大きな面積と接触している馬場の水分量がタイムに大きな影響をもたらすそうである。雨の日に車はスリップしやすく、晴れの日は止まり易い。これをばんえいケイバに当てはめれば、馬場水分が『低い』ときに好タイム、『高い』ときは遅いようである(通常のダートの良/重とは反対のイメージ)。
 これさえ分かれば、当日の馬場水分に近い過去のレコードを各馬見比べれば、有力馬が浮上してくるといった按配である。馬によっては低水分、高水分と得手不得手があるかもだが、そこまでは解明できなかった。。
 この方法では、滞在3日中、2日をプラスで終えるコトができた。しかし、ジョッキー、馬自身への贔屓といった見方がのどかな競馬場だと必要なものと思えてくる。。旅打ちは収支なのかロマンなのか、このテーマはいつも漏れの心を悩ますのだ。。

帯広ばんえいケイバ旅行(1)

2005-02-20 21:24:40 | 観る、聴く、読む
 1月の末に丸々3日間、帯広に滞在し、
 ばんえいケイバを堪能した。
 詳しいことはホームページに譲るとして、要するにサラブレッドじゃない巨大な『ばんば』が数百キロのソリを引き、坂が2つ待ち構えた直線コースを200メートルほど争うスタイルのケイバのこと。
 以前、旭川で観戦したコトが、雪に覆われた真冬の観戦は帯広がはじめて。なんでも帯広競馬場は過去に正月のばんえいケイバを開催する為、コースにヒーターを設置し雪対策を施したことから、厳寒シーズンは当地での開催が固定化したと広報のお兄さんが教えてくれた。
 【旅準備】
 東京からは飛行機プラスホテルの2泊3日のツアーを3万8千円で購入し、連れはノースウエストマイレージで羽田帯広往復チケットを入手。ツアーのシングル部屋をホテルに頼んでツインにアップグレードしてもらい旅準備はかなりお安く完了、これくらいなら取り返せるかもと思いながら出発。
 【競馬場まで】
 朝9時過ぎに帯広空港に到着、曇ってはいたが知人に驚かされたほどの寒さは感じない。何の用意もせず、ジーンズ、Tシャツの上にフリースジャケットとマウンテンパーカーを重ねて羽織れば大丈夫。ただ、フリース地の手袋は持ってきてよかったなぁーとシミジミと感じた。
 空港から街中のホテルを巡る直通バスでホテルまでは40分ほど。ホテルで荷物を預け早速競馬場に向かう前に、帯広に本店を構える六花亭で腹ごしらえ(詳細は『飲み、飯』で)。競馬場はまではバスが出ているが初日は雪に気分が盛り上がり、歩いて向かうことに。西12条にある競馬場は中心街から1キロ程度と思われる(立ち寄った銭湯のオヤジさんが80メートル/条の間隔で道が設けられていると教えてくれた)。雪道に慣れていなかったものの、キッズのように喜びながら雪を踏みしめ競馬場に到着。
 なお、バスで行くなら、帯広駅前のターミナル12番乗り場からのバスが競馬場前を通っており、30分間隔の運行。
 【新聞】
 競馬場の正門を入ったところに、地方競馬によく見る新聞小屋が目に入る、ガードマンのおじさんに聞くと場内では新聞販売は無いそうなので、500円でホースニュースばんえい版を購入する。
 【入場料】
 入場券は入り口前の小屋で、入場料100円を払い、すぐヨコに立っているお姉さんにもぎっていただく。寒い帯広、お姉さんのイデタチもイベントコンパニオン風ではあっても、ナガーいウインドブレイカー(コート)の中、背後には物凄い熱風を吐き出すヒーターが赤々を燃え盛っており、漏れの闘志を掻き立てるのであった。

友よ、うつのみやケイバへ急げ!

2005-02-20 20:41:08 | 観る、聴く、読む
 昨年末、ホリエモンが支持表明しながらも廃止となってしまった高崎ケイバと同一リーグであったうつのみやケイバも16年度末の3月でおしまいとなる。
 高崎の廃止がそこそこの騒ぎとなりメディアを賑わせたのとは違い、なんとなく静かに終わりそうな気配がする。。
 廃止反対を声高に叫ぶつもりは無いが、消え行く鉄火場を眺めに行くのは悪くはない。
 中央のキラビヤカナ鉄火場でなく、寒風吹き荒ぶターフビジョンも無く自らの眼力で場群を追う極めてプリミティブなケイバをするのはよいものだ。
 今月の開催は火曜まで、最終開催は
 3月14日だ、久々にうつのみやでキツイ風に吹かれたい。北関東公営最後のバトルを見納めようじゃないか!

またはじめます。

2005-02-20 20:19:15 | 観る、聴く、読む
どなたもご覧になってはいない小生のブログではありますが、最近極めて暇な日々が続いておりますので、そろりと再開しようかと存じます。為替(懲りずにポンド売りメイン)、呑みメシ、見る聴く読む、株辺りで書き連ねていこうかと思っております。偶然にも御覧になられた方々、コメント頂ければ幸甚です。

チャリで千住まで。

2004-11-03 22:06:02 | 観る、聴く、読む
 天気が良かったので、久々にチャリンコで遊ぶことにしました。
 葛西橋から江戸川堤沿いのサイクリングコースをひた走りました。
 サイクリングロードは車、バイクの走行が制度的・物理的に制限されているから、普段よりリラックスして走ることが出来るので、安心してよそ見ができます。
 結構、マジモードのサイクル野郎が大勢いるんですね。ビュンビュン抜かされていきます。本気モードの人と対峙すると一瞬何だか気恥ずかしい気分も少々だけど。俺は俺でヘイコラペダルを踏み続けます。
 ランナーも沢山見かけました。爽やかそうな女の子から汗みどろのオジサンまで、みんな頑張ってますなぁ。
 川べりにはいたるところにグラウンドがあります。野球場が圧倒的に多いけど、サッカーグラウンドやテニスコートもちらほら見かけました。サッカーグラウンドは数は少ないのに空いていたり、女の子達がラクロスをしていたりだったんだけど、野球場はドコもフル稼働。少年達が声出ししながら緊迫の試合を演じていました。
 犬の散歩も楽しそうでした。公園やドッグランとかだとヒトと犬、犬好きななヒトそうじゃないヒトのニアミスが心配だけど、川べりだとニアミスがない分お互いにストレス感じない分いいですね、飼い主がうんち片付けさえしてくれれば。
 休憩しないで千住の橋の下の公園まで一気に走りました。家から持ってきた水筒の中身をアイスコーヒーにしてよかったと感じるポカポカ日和でした。公園では高校生かな、3人くらいで練習しているフルートのハモり具合が疲れを癒してくれました。
 帰りは海から吹き上がる風がアゲインストでやや辛かったけど、汗はすぐに引くので難儀はしませんでした。家に帰ってからのビールは仕事帰りとはちょっと違うのがいいですね。

カントリーマアムとユーミンの関係についての一考察。

2004-10-22 23:31:23 | 観る、聴く、読む
 皆さんはカントリーマアムの新しいCMをご覧になったろうか?
 30台のOLor主婦の諸女史には青春を彷彿させるメロディーラインとお馴染みアーリーアメリカン調のカンントリーマアムCM独特のタッチの映像。きっと、アイロンやドライヤーの手を休めてテレビに視線を向けたことでしょう。
 確かに80年代後半以降にOL時代を謳歌した諸女史はカントリーマアムをおやつによく食したことでしょう。小生は普通の会社でアルバイトをしている頃、このお菓子はOLのお姉さまからの買い出しリクエストランキングの常連トップでした。
 ユーミンだって諸女史の青春を飾る一ページのBGMだったでしょう。海に山に、ユーミンミュージックを彼氏が一生懸命編集したカセットをカーステに入れて、ご機嫌なシーンが走馬灯のように思い出されるでしょうね。
 しっかし、しかしですよ。皆さんが好きだったカントリーマアムとユーミンが一緒にTVに現れてもいいのでしょうか?カントリーマアムを食すのは午後の休み時間で、OL時代の皆さんにとってユーミンがBGMを奏でたシーンだったでしょうか?ユーミンはドライブ、スキーのミュージックだったんでしょ?決してお局の悪口を言いながらかんとりーマアムを頬張ったときのBGMじゃなかった気がするんですが・・・
 要するに、今の若者今流行のお菓子がウタダやアユとカップリングされることがイメージできないように、昔のOLも非日常の伴奏者ユーミンと日常のお菓子が同じステージに立てなかった筈なのに、お年を召されるとCMでこれらが同居しても許せるようになってしまっているのです。
 勿論、お年を召されるといろんなコトが忙しく、若い時のように時間の全てを自分のために費やすことはできません。だから、当時は同居できる筈のなかったアイテム同士が、今CMで同居しても藁って許せてしまう。。。
 このCM、許せるか許せないかで心の若さ加減が計れる気がするんですが。

山から仔熊が降りてきて・・

2004-10-04 22:28:00 | 観る、聴く、読む
 里で撃たれて殺される。。なんとも痛ましいニュースが週末にありましたね。
 このところの雨続きで山に餌がなく、冬眠前にたらふく食べたい熊達はついつい里に降りてくる。
 もし、山を降りるまで彼らを追い詰めないようにするにはどうしたらいいのか?里に食べ物を探しに来るのなら、その前に山に餌をばら撒くことは無理なのかと、何の基礎的な知識もない小生は考えてしまいます。飽食な人間の欲望のほーーーんのひとかけらを山に撒けば何とかなるような気がするのですが。。

人気猫マンション潜入

2004-10-04 01:30:55 | 観る、聴く、読む
 小生の住むマンションはペット禁止のルールがある。
 通りを挟んで町工場と一軒家が並んでいる。
 この一角の一軒で飼われていると思しきネコがレオと呼ばれている。
 とても人懐っこいヤツで、ネコには珍しく頼んでもいないのに向こうから寄って来て、立ち尽くす小生の足の周りをグルグル回りそのカラダを絡めてくる。
 小生さほどネコには興味がなかったものの、行き会う度に向こうからこうじゃれ付かれては、情も移らずにはいられなくなり、人生で初めてネコと継続的なコミュニケートを行うに至った。
 レオは基本的には家ネコのようで、お洒落な首輪を纏っている。行儀もよく、ペット禁止の我がマンションを知ってか決して自動ドアの内側には足を踏み入れず、エントランス脇の植え込みのブロックやマンション名のプレートが貼られた大理石の上に鎮座して住民の帰りを待っているのであった。
 今日は朝から雨が降り肌寒かった。夕刻、小生が知人の通夜から戻り、マンションのエントランス内に入ると、どう自動ドアを潜り抜けたのか、エレベータ脇のソファに澄ました顔のレオがいた。退屈そうな顔をして、普段人が座るのを見かけないソファーに。
 お前どうしたんだ?と聞いても目をこすってあくびをするばかり。すぐ近所に家もあるのに、よっぽどココがすきなんだなー
 しょうがないヤツです。マンションペットには賛同できないけど、外のヤツが時々紛れ込むのは微笑ましいねぇとビールを飲みました。

明日から仕事じゃん

2004-09-30 01:43:24 | 観る、聴く、読む
 10日以上休みを取っても特に『職場へ戻りたいと』とか『朝電車に乗らないと妙な気分』とか全然思わなかった。
 やっぱ人生時間は限られているのにその何分の一かを仕事に取られるのはなぁとアマちゃんと言われそうなことばかり考えていたら、タイミングよく森永卓郎センセイの書物の書評を日刊ゲンダイで見つける。イロんなコトをやめるといいんだそうで、いい考えですね。
 何故か最近残り時間が少ないと考えてしまうのでした。