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ただいま闘病中

初めてのブログです。9月に手術しました。暫くは歩くこともできずにいたので、日常生活ができることに感謝するこの頃です。

ノートメモ3

2008-10-31 18:15:28 | Weblog
10月16日(金)
9:30に入浴してあがると、SHさんが病室の私のベッドに座り、隣のベッドのおばさんと話をしていた。
丸山ワクチンの話をした。
話を終えて、SHさんが帰ろうとしていたが、つかまえて一緒に食堂に行く。入院中のMさんも一緒にご飯を食べた。(私はあんみつ)
ビザとお肉を一口ずつもらってお腹いっぱい!12時すぎに戻り、病院食はほとんど食べられなかった。
昼寝して、起き上がろうとしたらお腹がいたくて大変。ハイペンをのんだ。
落ち着いたら図書室に行った。「ねこパンチ」と星新一を借りた。
去年、緊急入院した日のみお世話になった看護師さんが、産休から復活した!私のことを心配してくれていたそうだ。「わたしのこと覚えてる?」と聞いてきたので、「もちろん覚えていますよ」と答えた。

ノートメモ2

2008-10-29 18:10:44 | Weblog
10月15日(木)
珍しくこれといった用事もない二日目。
朝8:30に超音波だった。帰ってきて朝食のパンを食べごろごろ。午後もごろごろして3時頃にやっと外に散歩に行った。帰ってきてK先生の診察。「細胞破壊が起こっているかも」だって。とすると、マーカーは一時的には上がるそうだ。マーカーは「まだ全部数値が出てない」と言われ、教えてもらえなかった。果たしてどうなっているだろう?

ノートメモ1

2008-10-27 13:35:29 | Weblog
こんにちは。
退院してから一週間が過ぎ、ようやく気持ちの悪さもおさまってきました。
先日、入院中にも書いた内容ですが、今日は、ノートメモの方をほぼそのまま書いてみます。
メモはいつも書いてるわけではないけど、ブログはこれを元に書いていることが多いです。

10月14日(水)
今日から入院。ロビーで待って、11時すぎにようやく部屋に入る。珍しく最初から六人部屋だ。
今日はコスメで楽しむ会があるけれど参加しませんか?ーSOさんが行きたそうだったので、一緒に参加した。参加は5人。化粧水から始まって、「女優のように輝くリキッドクリーム」をぬり、最後にワイン色のマニキュアをぬった。色の濃い方が手が白く見えていいそうだ。
私としてはピンク系の方が好きだけど。
終了して、15:20頃に部屋に戻ろうとすると、レントゲンが入っていた。そのまま検査室へ向かう。

葡萄色の爪

2008-10-16 14:31:10 | Weblog
昨日から入院しました。

珍しく初日から六人部屋に落ち着くと、婦長さんが来ました。
「今日はコスメの会があるんだけど、参加しませんか?」
それを聞いて、同室のおばさんが行ってみたそうでした。
私は過去に参加歴があるため、いまいちのノリでした。
しかし、おばさんは一人では心細いらしく、私を誘いました。
「前に参加しました」と言うと、「何回でも参加OK」だそうで、午後はコスメで楽しみました。
化粧水、乳液、アイシャドウ、眉、ほほ紅や口紅をぬり、久しぶりにお化粧しました。
マニキュアは、いつもはしない葡萄色っぽいのにトライしてみました。秋!って感じの美味しそうな爪になりました~。

プリズンホテル

2008-10-13 10:05:38 | Weblog
浅田次郎のこの作品は、シリーズで夏・・秋・冬・春の四冊があります。
Sさんがおすすめの本で、9月末に、「貸してあげるから読んでみて!」と、わざわざ自宅に送ってくれました。
ちびちびと読み始め、先日読み終わったところです。

面白いです。笑えます!ホントにフフッて笑えるんです。
そして、最後は泣ける、不思議な本です。

仁義を重んじるヤクザの親分「木戸仲蔵」が、生真面目?に営業しているプリズンホテルには、なぜか、いろんな意味で追い詰めらた人たちが泊まりに来てドタバタし、最後はみんな元気になって帰っていきます。

大団円の「春」もいいけど、特に「冬」が好きです。
「冬」は、死と再生がテーマになっています。
クライマックスの、看護師マリアのセリフ「人間が生きるのは義務だもの。どんなに痛くたって、どんなに苦しくったって、自分を必要とする人がいる限り、悲しむ人がいる限り、一分でも一秒でも生き続けなくちゃいけないんだもの」。
少し「ブラックジャック」風(ホントに少しだけ)のこの場面、読んでいてジ~ンとしました。やはり、自分の今の状況が影響しているのかなぁ?

「春」も、印象に残っている文章があります。
「おい、なめるなよ。五十二年の懲役はダテじゃねえぞ。俺ァその間、塀の向こうでいろんな人間に出会ってきた。いいか、てめえの人生てのは、てめえで変えようとしなけりゃ変わるもんじゃねぇ。お天道様が下さる幸せなんざ、どこにもありゃしねえんだ。運はてめえの手で掴め」小俣弥一

その通りです。その通りなんですよね~。闘病にも通じるものがあるはず。

夏も秋も楽しいし、冬と春の感動は前二冊があってこそなので、初めての方は、ぜひ夏からどうぞ!NK細胞が活性化します!

キンモクセイ

2008-10-12 15:01:01 | Weblog
朝、ころっちと散歩をしていると、どこからともなく甘~い香りが漂ってきます。
いつもの道にキンモクセイの木があり、先日の雨で多少散ってしまいましたが、まだオレンジの房はたくさんありました。
そこに来ると、深呼吸してしばらく立っています。なんだかホッとします。
しかし、そこは、季節を問わず、ころっちのうん〇スポットでもある…。ころっちにキンモクセイの素晴らしさはわからないらしい。

入院日延期

2008-10-11 16:39:46 | Weblog
昨夜、ブログを書いていたら電話が鳴った。

誰かな~?勧誘だったらやだなぁ、と思いつつ受話器をとると、病院からだった。
婦人科病棟が満床で、入院日を15日にしてくださいとのこと。
来週、予定日より一日遅れて入院します。

がんと一緒に

2008-10-10 21:33:42 | Weblog
9月の入院中に図書室で見つけて、はまっていた本があります。
絵門ゆう子の『がんと一緒にゆっくりとーあらゆる療法をさまよってー』です。
ゆう子さんは平成12年に、病院で乳癌と診断されますが、抗がん剤や手術での治療に不信感があり、一年数ヵ月の間、病院以外の様々な治療を試みます。
民間療法、健康食品、ガン治療グッズなどで、よくここまで頑張ったなぁ、と思わずにはいられないくらい、涙ぐましい努力をしていました。
メディア等で、がんが治る、と言われている様々なものに飛び付きなくなるの、わかるなぁ、と、興味深く読みました。

しかし、病はひどくなる一方で、最終的には聖路加病院で治療に専念することにしています。

一番共感したのは「セカンド・オピニオンの悲惨な体験」の文章。
「〇〇先生があなたを診たんでしょう。先生がそう言うならそうですよ。言う通りにすればいいんじゃないですか」
という、別の医師の言葉。
私も以前、ほぼ同じような態度をとられたので、セカンド・オピニオンって、どこもこんなもんなの?と、読みながら怒りが込み上げました。
だって、それでは「二つ目の見解」にはならないでしょう。
初対面で診察もなく、主治医からのデータだけの見解とはいえ、もっと真剣に患者と向き合ってほしい、と思いました。
あと、「がんは心のしこり」というタイトルにもドキッとしました。
読んでいて共感できる部分が多くありました。
おすすめです。まだの方は読んでみてくださいね。

プールに下見

2008-10-08 19:29:36 | Weblog
母は、健康維持のために、週に何回か近くの温水プールに行っています。
最近は、泳げるようになるために毎日のように通っていたので、たまには別の所(プール)にも行ってみたいそうです。

そして、先日。
遂に、新たに発掘した温水プールに車で行こうとしましたが、道に迷ってたどり着けずに帰ってきました。そこは、家から少し遠い場所にあるのです。

一度行ってみたいとのことで、昨日はプールに電話して場所を確認したら、明日(今日)は大会後の大掃除で休館日です、とのことでした。
その後、地図を広げてだめ押しの場所確認をしましたが、方向音痴の母は自信がないらしく、明日、私も一緒に下見に行くことになりました。

そして今日。雨がぱらつくどんよりとした天気の中、プール目指して出発です。
目的地までは、道がクネクネしていましたが、迷いもせずにあっさり着きました。
車を止めて中に入ると、プールの他にもフィットネス室があって、半日くらいは楽しめそうな感じです。
プールを覗いたりしてうろうろしていたら、通りかかる掃除のおじさんたちが不思議そうに私たちを見ていました。
なにしろ、今日は休館日ですからね~。

私の体は、ようやく少しずつ元気になってきました。

ありがとう

2008-10-06 18:48:20 | Weblog
9月10日(水)
「あ~明日からしばらく入れなくなるなぁ~」なんて思いながらお風呂に入り、だらだらと湯船につかっていた。

私の直後に入浴予定の人がいないので、ちんたらしながら12時に部屋に戻ると、ベッドの前には待ちくたびれているSHさんが!ごめんなさい~。今回はやたらと人を待たせるパターンが多い。

で、SHさんは、わざわざ帽子とお守りを買ってきてくれていたのだった。ありがとう~。以前作ってあげたバンダナ帽のお礼だそうだ。

穴が開いているから室内用として使ってみて、ということで、早速被ってみたら、被りやすくてピッタリだった。