鈴蘭の詩と写真ブログ

~詩と写真に寄り添いながら~

ライオンキング

2014年01月31日 21時42分23秒 | 写真

半年前に購入したライオンキングチケット4枚

 

待ちに待った観劇の日

 

 

 

 

 

クオリティーの高い演出にカーテンコールがなんと8回!!

 

会場に財布を落とし冷や汗

 

子供達は涙

 

 

 

からの睨み!

 

 

 

 

幸い座席の下に落ちていたのを係員が見つけてくれました。(冷や汗)

 

 

 

 

観劇後はだるまで感想発表会

 

一番良かったキャスト、一番良かったシーンの発表会

 

 

 

 

 

感動有り、冷や汗有り、楽しみありの思い出深い一日でした。

 

 

 


このテンプレートの難点

2014年01月30日 10時23分17秒 | 韓国の詩

このブログのテンプレートの難点はハングルでの表記が出来ないこと。

 

日本語に翻訳された作品も悪くはないがやはり原文そのままの言葉の響きがすばらしい。

 

 

 

星を見上げて
 
 
       -ノ・チョンミョン
 
 
木がいつも空に向かうように
足は地を踏みしめていても 私たち
星を見上げて歩いていきましょう
 
 
友より
少しばかり高い地位についたところで
名誉が他人より優れたところで
また 嫌なやつをこらしめてやったというそんなこと
それしきのことがみんな何だというのでしょうか
 
 
酒一杯にも及ばない
取るに足りないことです
足は地を踏みしめていても 私たち
星を見上げて歩いていきましょう
 
 
 
 
詩集『韓国人が最も好きな名詩100選』
 
 
 
 
 
 

ご冥福をお祈り申し上げます

2014年01月29日 21時24分17秒 | 日本の詩

尊敬する日本の詩人

 

吉野弘さんが1月15日、87歳で亡くなりました。

 

優しい詩が本当に好きでした。

 

『夕焼け』、『祝婚歌』は私にとって大切な詩です。

 

あらためて故人のご冥福を心よりお祈り致します。

 

 

 

 

『 祝 婚 歌  』 
 
 
 
         吉野 弘  
 
 
 
二人が睦まじくいるためには
 
愚かでいるほうがいい
 
立派過ぎないほうがいい
 
立派過ぎることは
 
長持ちしないことだと
 
気づいているほうがいい
 
完璧をめざさないほうがいい
 
完璧なんて不自然なことだと
 
うそぶいているほうがいい
 
二人のうち どちらかが
 
ふざけているほうがいい
 
ずっこけているほうがいい
 
互いに非難することがあっても
 
非難できる資格が自分にあったかどうか
 
あとで疑わしくなるほうがいい
 
正しいことを言うときは
 
少しひかえめにするほうがいい
 
正しいことを言うときは
 
相手を傷つけやすいものだと
 
気づいているほうがいい
 
立派でありたいとか
 
正しくありたいとかいう
 
無理な緊張には色目を使わず
 
ゆったりゆたかに
 
光を浴びているほうがいい
 
健康で風に吹かれながら
 
生きていることのなつかしさに
 
ふと胸が熱くなる
 
そんな日があってもいい
 
そしてなぜ 胸が熱くなるのか
 
黙っていてもふたりには
 
わかるのであってほしい

 

 

 

 

 

 


散歩道にて

2014年01月28日 18時35分15秒 | 写真

休憩時間にウォーキング

 

昨日走ったので今日はゆっくり歩きます

 

『春はまだか』というテーマで歩いている途中何気に撮ったスナップ写真

 

 

今日は火曜日

 

『春を待って』いるのではなく『春を取り戻す』為に活動する人々を想います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


月曜日

2014年01月27日 21時42分44秒 | 日本の詩

週の初め

 

手帳の最上段に赤ペンで目標を記す

 

具体的な数字とともにやるべきことを書き連ねる

 

学びたいこと読みたい本やりたいことがたくさん

 

4日ぶりのジョギングも心地よい

 

金曜の休日には半年前に購入したライオンキングの観劇も楽しみ

 

楽しみは多いが無性に人に会いたくなる

 

会いたい人に無性に会いたくなる

 

 

 

あいたくて
 
 
           
           工藤直子
 
 
 
だれかに あいたくて
 
なにかに あいたくて
 
生まれてきた――
 
そんな気がするのだけれど
 
 
それが だれなのか なになのか
 
あえるのは いつなのか――
 
おつかいの とちゅうで
 
迷ってしまった子どもみたい
 
とほうに くれている
 
 
それでも 手のなかに
 
みえないことづけを
 
にぎりしめているような気がするから
 
それを手わたさなくちゃ
 
だから
 
 
あいたくて

休日の過ごし方

2014年01月24日 14時20分12秒 | 写真

先週に続き今週も図書館へ

 

 

 

先週借りた本10冊はまだ半分の5冊しか読めなかったが返却そしてまた今日10冊借りる。

 

 

 

 

 



































優しそうなお爺ちゃんとお孫さん、仲のよさそうなカップル




春には暖かくなったベンチに座ってゆっくり本を読みたい。










風にたつライオン

2014年01月23日 14時01分39秒 | 日本の詩

 『風にたつライオン』、『親父の一番長い日』、『案山子』はお気に入りの三曲。

 

 心温まる歌に癒されます。

 

 

 

風に立つライオン
 
 
       作詞・作曲 さだまさし
 
 
突然の手紙には驚いたけど嬉しかった
何より君が僕を怨んでいなかったということが
これから此処で過ごす僕の毎日の大切な
よりどころになります ありがとう ありがとう
 
ナイロビで迎える三度目の四月が来て今更
千鳥ヶ渕で昔君と見た夜桜が恋しくて
故郷(ふるさと)ではなく東京の桜が恋しいということが
自分でもおかしい位です おかしい位です
 
三年の間あちらこちらを廻り
その感動を君と分けたいと思ったことが沢山ありました
 
ビクトリア湖の朝焼け 100万羽のフラミンゴが
一斉に翔び発つ時 暗くなる空や
キリマンジャロの白い雪 草原の象のシルエット
何より僕の患者たちの 瞳の美しさ
 
この偉大な自然の中で病と向かい合えば
神様について ヒトについて 考えるものですね
やはり僕たちの国は残念だけれど何か
大切な処で道を間違えたようですね
 
去年のクリスマスは国境近くの村で過ごしました
こんな処にもサンタクロースはやって来ます
去年は僕でした
闇の中ではじける彼等の祈りと激しいリズム
南十字星 満天の星 そして天の川
 
診療所に集まる人々は病気だけれど
少なくとも心は僕より健康なのですよ
僕はやはり来てよかったと思っています
辛くないと言えば嘘になるけど しあわせです
 
あなたや日本を捨てた訳ではなく
僕は「現在(いま)」を生きることに思い上がりたくないのです
 
空を切り裂いて落下する滝のように
僕はよどみない生命(いのち)を生きたい
キリマンジャロの白い雪 それを支える紺碧の空
僕は風に向かって立つライオンでありたい
 
くれぐれも皆さんによろしく伝えて下さい
最后になりましたが あなたの幸福を
心から遠くから いつも祈っています
 
おめでとう さよなら

 

 

 

 

 

 


正さなければならないこと

2014年01月22日 21時24分08秒 | 日記

 憤りとやるせない心の中、正さなければならないことに、自分が成すべきことを考える。

 

朝鮮高校に侵入、教諭殴る 容疑で男逮捕 垂水署

神戸新聞NEXT 1月22日(水)16時39分配信

 22日午後0時15分ごろ、神戸市垂水区上高丸1、神戸朝鮮高級学校の3階に男が侵入し、声を掛けた男性教諭(25)に持っていた鉄の棒(長さ約40センチ)で殴りかかった。教諭は左腕を殴られたが男を取り押さえ、駆け付けた垂水署員が男を建造物侵入と傷害の容疑で現行犯逮捕した。

 逮捕されたのは同市垂水区に住む無職の男(38)。調べに対し「学校に入ってもいないし、殴りかかってもいない」と容疑を否認。同署は刑事責任能力の有無を調べている。教諭は軽傷。当時は4時限目の授業中で、校舎にいた高校生約170人にけがはなかった。

 同校の黄成鶴校長によると、男は「お前、朝鮮人か」と叫びながら教諭に殴りかかったという。「容疑者とは面識がない。生徒が不安がらないか心配」とし、校門の管理や登下校の在り方などを検討するという。

 同校では2010年3月にも、危害を予告する脅迫状とカッターナイフの刃が送り付けられる事件があった。

 

 

 

 

 


2014年01月21日 18時58分45秒 | 韓国の詩

 今日は火曜日です。

 絶望の壁がたちはだかろうとも私も一枚の蔦になり共に希望へと向かい続ける。

 

  

ツタ
 
 
 
          ト ジョンファン 
 
 
 
あれは壁
 
どうすることもできない壁だと私たちが感じるとき
 
そのとき
 
ツタは何もいわずその壁をのぼる。
 
一滴の水もなく一粒の種も生き残れない
 
あれは絶望の壁だと言うとき
 
ツタは急がなく前に進む。
 
一指尺でも必ずみなで一緒に手を繋いでのぼっていく。
 
青く絶望をすべて覆い尽くすまで
 
その絶望を握って離さない。
 
あれは越えられない壁だと頭を垂れているとき
 
一枚のツタの葉はツタの葉数千枚を導いて
 
ついにその壁を越える。

 

 

 

?? - ???

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


あわただしく始まる一週間

2014年01月20日 20時42分21秒 | 日本の詩

 

週初めの月曜日

 

手帳に今週の目標を書き記す。

 

なかなか思い通りにいかないこともあるが

 

少しずつでも前へ進みつづける。

 

今まで出会った作品を読み返すという今年の目標を思い出し、ふとやっぱり獏さんの詩が読みたくなる。

 

 

 

妹へ送る手紙 
 
 
 
            山之口獏
 
 
 
なんという妹なんだろう
 
――兄さんはきっと成功なさると信じています。とか
 
――兄さんはいま東京のどこにいるのでしょう。とか
 
ひとづてによこしたその音信(たより)のなかに
 
妹の眼をかんじながら
 
僕もまた、六、七年振りに手紙を書こうとはするのです
 
この兄さんは
 
成功しようかどうしようか結婚でもしたいと思うのです
 
そんなことは書けないのです
 
東京にいて兄さんは犬のようにものほしげな顔をしています
 
そんなことも書かないのです
 
兄さんは、住所不定なのです
 
とはますます書けないのです
 
如実的な一切を書けなくなって
 
といつめられているかのように身動きも出来なくなってしまい
 
満身の力をこめてやっとのおもいで書いたのです
 
ミナゲンキカ
 
と、書いたのです。
 
 
 
     詩集『思辨の苑』1938年