パンツ難民。

旦那のパンツが相次いで殉職。

どうも、奴らはまとめ買いで我が家にきた運命共同体なので、一枚が力尽きると次々に。。。
というわけらしい。

日ごろ何かを買ってくれと滅多に言わない旦那が「お願いが。。。」と改まって切り出したので
何かと思ったら「穿くパンツがなくなりそうなので補充を」との要請だった。
また～、ちょこっと穴があいたくらいじゃないの～？と思って確認したら、ミラクルな部分の布地が
経年劣化で薄くなって大幅に裂けていた。
しかも、私が確認した時点でほぼ全滅という恐るべき状況。

ぐぬぬ、これは洗濯時にまったく気がつかなかった私の落ち度か。
毎日ひっくり返して裏表でパンパンとしわを伸ばしていたのに、こんなに深い股ぐらのダメージを
みすみす見逃していたとは。さすがテキトウ主婦。我ながら感心する。

今回のことで、その実力は伊達ではないと旦那に強く印象付けることには成功したが、
困ったのは翌日からのパンツである。
早急に代わりを手配せねばならない。

そして、「送料」という大人の事情でやはり同時期にまとめ買いしたヨメパンが
次の大量殉職のターゲットとなるのは必至と気づき、自分自身も代わりを探すことに。

すると、目ぼしい(とヨメが感じた)商品はまさかの売り切れ。
じゃあこれと別の目ぼしい商品を確認するも、やはり売り切れ。
予想だにしなかった悪夢の売り切れ連打にヨメ大ショック。

しまいには「どうせ誰が見るでもないから！！」と開き直って、まったく好みでない色形で手を打つ羽目に。
もう色気がどうとかいう立場でもないからいいのだ。
万が一事故などに遭ったときに恥をかくようなダメージ下着でなければいい。
人間、ときには妥協も必要だ。大人だもの。インスパイア＠みつを

。。。などなど、旦那の下着がピンチだったのに、結局は自分のものを選ぶのに時間をかけてしまったので、
旦那のは○枚いくらのそこそこ丈夫そうなセットをチョイス。
「多いことはいいことだ」とまたもやまとめ買いして一安心したのはいいが、
この展開だとまた第二のパンツショックが訪れることが容易に想像がつくため、
また日をおいて頼んでおかねばと思ったことである。

いやはや、危うく旦那をノーパンで送り出さねばならないところだった。
いつも忘れてしまうけれど、これからはちゃんと干すときにパンツの消耗具合をチェックしようと
心に誓った今夜のヨメであった。