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続・床屋の穴掘り。

王様の秘密を知ってしまった床屋のように、時には穴を掘って思いっきり言いたいこともある。そんな日記。

ヅラの分類。

2010-07-25 08:02:23 | 働く人々。

みなさん、知ってましたか?
カツラはクール便扱いなんです!

私も今日初めて知りました。
「カツラの油が取れてしまうから」と上司が教えてくれましたが、何となく眉唾です。

今日のヅラは、かなりデカイ荷物で重かったらしく
その荷物を忘れて出発しようとしたドライバーさんへ
「ヅラ忘れてるぞ、ヅラ!」
と上司が怒鳴り、急いで取りに戻ってきたドライバーさんは
「重いな、ちくしょう!!」
とヒーヒー言いながら持って走り去っていったのが印象的でした。

他社でもそういう扱いなのかは不明です。
プチ飛脚トリビアでした。ニンニン。






パクってハニ~(今月の目標編)。

2010-07-25 07:55:34 | 働く人々。

各課長・係長の机に貼られた今月の目標」より、以下引用。



○○担当地域名)連合八月度  ボンバイエ
元気があれば  何でもできる
馬鹿になれ 夢を持て どんなに道が険しくとも

笑いながら 
営業しようぜぇ~

一・二・三 だぁー !
三・二・一 ハッスル! ハッスル!全文ママ


。。。

その他にも、
主任から次の係長になるのは誰ダァー!!
というような名コピーもあったらしい。

ウチの店、大丈夫?!マジで!

とりあえず、これを考えた人は猪木信者であろう事は充分に伝わりました。
何か真面目に頑張ってるのがアホらしく。。。いやいや。
周りの人達の、どこか捨て鉢で投げやりな態度の理由が何となくわかった気がしました。

それにしてもこれ。。。
思いっきしパクってますよ?
オリジナリティで頑張れ!と言いたい今日この頃。






飛脚夏イベント、武士コスプレ大会。

2010-07-24 18:17:31 | 働く人々。

今日事務所に入って驚きました。
なぜって、台車の上に伊達家の甲冑が鎮座ましましてたからです。

お客様へのお届け物ではありません。
なぜって、よく見るとボール紙と梱包用のヒモで作られた力作と言う事がわかるからです。
そういえば、CS課の係長が何人かの助手をつけてゴソゴソやっていたのを見たような。。。

さて、この学芸会。。。失礼、手作りの味がにじみ出たコスプレ衣装
何に使うかと言うと
店長が着るんです。イベントで。

以前も「夏の陣」とか何とか言っちゃって、


今回よりだいぶ地味目の兜を係長にボール紙で作らせ悦に入っていたようなのですが、
今回は二作目ということもあってかだいぶ派手になりました。
しかし悲しいかな、所詮ボール紙。限界があります。
力を入れれば入れるほど、ちゃちくなっていく哀しさよ。

ウワサでは、全店舗がそれぞれ技術の限りを尽くして制作しているとの事。

。。。この会社、大丈夫?

しかもそれぞれ「毛利家」とか「豊臣家」と謳ってるくせに、


全部同じ伊達家のデザイン。。。広告に偽りあり。

「夏の陣」とか言ってる場合じゃないだろう。
お中元ラッシュの多忙さにちょっとキちゃったんでしょうか。
でもこんなおバカな所が好きですよ、飛脚。






あの人は行って行ってしまった。

2010-07-24 18:11:51 | 働く人々。

飛脚内の女子に絶大な人気を誇る某部署のジイさんことジィジ。
発言のシュールな面白さとかなりブラックテイストな人物批評で女子のハートを鷲掴み。
一時期、私と仲の良い同僚の二人は
一日の会話の九割がジィジの話題になってしまうほどメロメロにされたものだった。

そんなジィジが突然辞めてしまった。

先週の金曜を最後に、急に来なくなってしまったのだ。
私は先週の金曜に足を捻挫というビッグイベントがあった為、


早退を余儀なくされロクに挨拶も出来なかった。
もっとショックを受けたのは、同部署に勤務していた私と仲のいい同僚である。
普段通りに「お疲れ様」の挨拶をして、それっきりになってしまったのだ。

確かに人事の関係で異動になるのは以前から決まっていた。
飛脚内には複数の派遣会社が入っており、その兼ね合いでジィジは他部署に行く事になっていたのだ。
「異動の前に辞める」


とちょろっと漏らした事はあったようだが、まさかこんな唐突にいなくなってしまうとは。

ドライバー達は口々に
「とうとうくたばったか」
と毒づき、寂しさを隠せない様子だったようだ。
ジィジが去り際に置いていった名札などは遺品と呼ばれ、


いつ戻ってきてもいいように大切に保管されている。
同僚は真剣に、「伝票室の中にジィジの写真を額に入れて飾ろう」と提案しており、


そうなったら毎日その写真に挨拶をして仕事を始めるのだと言う。


そういう冗談はさておき、来なくなったのが先日あった大きめな地震の後なので、
もしかしたら何かジィジの身にあったのでは。。。と私達は真剣に心配している。
しかし、会社から「辞めた」と言われた以上何も出来ず、また本人も辞めたがっていた事だし、


寂しいけど仕方ないのだろう。

今日も同僚と二人で「ジィジ戻って来ないかな。。。」としんみり話していた。
ジィジ、寂しいよ。
ジィジ、カンバーック!!








んな訳ない。

2010-07-24 17:30:41 | 働く人々。

仕事が終わり、あがろうと他部署に勤務する友達を迎えに行った。

友達はまだ仕事が残っていたので先に3階にある更衣室へ行こうとした所
その部署の「ジィジ」と親しまれている、老獪かつ毒舌なカワイイおじいちゃんが


「今朝の朝礼は3階だぞ。
 みんなでエロビデオの鑑賞会だ。うひひひひひ」


とにやけた笑いを浮かべて言った。


私は、「じゃあ参加して鑑賞して来ます」と3階へ向かったが、
近づくにつれ確かに何かビデオを鑑賞している気配がする。

まさか。。。と思いつつ覗いてみると、食堂に集まった飛脚達が
貴重品取り扱いについての教育ビデオを観せられて眠そうにしていた。
私は一応貴重品室にも勤務しているので、
しっかり観とけよ!と思いつつその場を去った。
ちっ、エロビデオじゃなかったのか。
当たり前。。。というかんなワケない。








荷物が泣いています。

2010-07-24 17:28:35 | 働く人々。

最近放置されてる不明品(伝票が剥がれた等の理由で届けられない荷物)。

・黒ガードル60枚
・味付おいなりさん1ケース

味付おいなりさんは、もう一週間も受取人を待っています。
そろそろ腐りそうです。

従業員みんなで「食べてしまおうか?」と協議しましたが、
油揚げのみである為賞味期限がネックとなり
自分の腹の中へ処分してやるぜ!と名乗り出るツワモノはいませんでした。このヘタレどもめ!
ガードルは必要とする人間がいない為、半永久的に放置される可能性大です。

受取人サマ、荷物が泣いてます。
どうか未着連絡を下さい。お願いしますだ。






ゴキブリ殲滅とその代償。

2010-07-24 17:25:18 | 働く人々。

昨夜、職場で超特大のゴキブリが出た。

その大きさと言ったら、古代のゴキブリを彷彿とさせるようなキングサイズで、


壁にはっついていたのを先輩の従業員が発見。
周囲に戦慄が走った。


その先輩はよせばいいのに輪ゴムで攻撃をしかけた。
ぱちん。。。と気弱そうな音でゴキブリに命中。
「そんな事すると飛びますよ!
との周りの警告を無視して、二回目の輪ゴム攻撃を仕掛けた所
やっぱりゴキブリが飛んできた。

私の頭上を飛ぶゴッキー。
初めて、真下から飛ぶゴキブリを見たよ!!
と感心した一秒後、
「うわああ~!!」と逃げ惑う一同。
私は離れたところに避難。

キング・ゴッキーは、反対側の壁にへばりついた。
男性が多いのはこういう時には便利。
ゴキブリなんかものともしない強靭な神経の持ち主の男性が、
古式ゆかしく丸めた新聞紙でとどめをさそうと近づいた。

痛恨の一撃!!

ゴキブリは、無残に潰されて息絶えた。
お客様の荷物の上で。


「お客様の梅干が犠牲になりました。」
沈痛な面持ちの一同。

この世で一番いらないオプション付きになってしまったその荷物は、
何事もなかったように夜の配達人によって持ち去られた。

かくして、周囲を震撼させたゴキブリ出現騒動は幕を閉じたのだった。
な~む~。。。






トイレで幻の珍獣発見。。。

2010-07-24 17:06:55 | 働く人々。

私の勤務する飛脚会社は、従業員の9割以上が男性だ。
どこもかしこも男性しかいない。
働いている人数も相当のものだ。
しかし、トイレは驚くほど少なく各階に一箇所。
しかも男女同数である。

女はホントに少ないのに、男性と同じ数のトイレを与えられている。
そのおかげで、トイレに自分以外が入っていることはまずない。
かなり快適&リラックスして用を足せる。

さて、いつものように休憩に来た私が女子トイレに入ろうとすると
電気がついている。
女子はほんの数名しかいないので、どの時間に何をしているかは把握しているし
わざわざ最上階まで上ってきて用を足す必要性はない。
おかしい。
入ろうとすると、鍵がかかっている。
飛脚のトイレは、個室だけでなくトイレの入り口のドアも施錠可能。
その鍵がかかっているのである。
休憩の間中その鍵は開くことがなかった為に、私はわざわざ別の階の
トイレまで行かねばならなかった。
誰がトイレを使用していたのか?という疑問は謎のままとなった。

そんなある日、いつものようにトイレに入った私。
個室に入って仰天した。
トイレの便器いっぱいいっぱいにとてつもなくBIGなブツ
めいっぱいこれでもか!という量の大量の使用済みトイレットペーパー
が放置されていたのである。
そのすごさといったら、まるで大蛇、いやこの形状はどこかで。。。
と私は考え、ツチノコそっくりであることに思い至った。


いや、「見た事あんのか!」って言われるとアレだけどさ。。。

あまりの光景にしばし呆然と立ち尽くしてしまった私だが、
苦渋の選択を迫られている状況に気がついた。
放置されているという事は、流れずに詰まっている可能性があるという事で、
もしそうならここで水を流そうものなら
阿鼻叫喚の洪水地獄に巻き込まれる恐れがある。
しかも、その状況で助けを呼んだとしたらツチノコの製作者が私だと思われてしまう。
それは嫌だ。そんな濡れ衣は、断じて阻止したい。
だからといって見なかった事にして放置したら、


次に入った女の子にやはり製作者が私だと思われてしまう。
どっちに転んでも大ダメージは必至だ。
何とかツチノコにお引取り願う以外、道はない。

それにしても、誰がこんな暴挙を。。。と怒りがこみ上げてきた。
どんなブツをひり出そうと構わない。
それは生き物として当然の権利だ。
しかし、人間としての最低のマナーは守ってしかるべきだ。
ストレートに言うならば、流しとけや、ゴルァ!!

おそらく犯人は、以前から女子トイレを使用している男性だと思う。
男子トイレが混み合っているなら致し方ないが、切羽詰ってたら、私だって男子トイレ入ります。余裕で。
余裕で空いてる時間帯にわざわざ女子トイレに入る理由は?
正直、気持ち悪い。
だって女子トイレにしかないゴミ箱だってあるのに。
しかもマナーのかけらもない使い方!!

犯人見つけたら、タダじゃおきません。マジで。
泣くまで説教します。
私にはその権利があると思う。以上。






シャッターでゲット。

2010-07-24 16:57:53 | 働く人々。

最近は色々な業務に回され便利屋の様相を呈してきた私。
どんな職場に行っても、最後は便利屋的ポジションに納まってしまう。
頼まれたら断れない性格が良くないのか?でもイヤって言えないン。。。

そんな私が職場で最初につく業務、それは
一日仕事を終えて帰ってきたドライバーさん相手の窓口受付。
荷物の中にはとてつもなく高額なモノもあり、


不在などで配達出来ず持ち帰って来た場合のチェックを行う仕事である。
何せハードカバーの本くらいの大きさで一千万
普通の封筒に入ったものでン十万の世界の荷物達なので、
万が一失くしたりしたら臓器を売っても責任取れない。
そんな訳で、慎重に厳しくチェックを行っているのである。

私が立つ窓口は、二つのカウンターが並んだ形になっていて
左カウンターはドライバーさんが常に持参している小型端末の返却、
右カウンターは私が配達完了・未完了のチェック窓口、と分けられている。
全部終わって私が出て行った後は窓口のシャッターが閉められる。

さて、私の勤める支店のドライバーさん達は良く言えばおおらか
別の言い方をすれば超いい加減な愛すべき人達なので、私は常に気が抜けない。
なにせ何かマズい事があるドライバーの中には、
私が忙しくて気が回らない時を狙って荷物を置いて全力疾走で逃げ去ったり
「確認してまた戻ってきます」と言い残しとぼけて帰宅してしまったり
さすが飛脚ならではの逃げ足の速さ!
と私を感心。。。もといブチギレさせる人が多々いるのだ。

金曜は週末という事もあり、夕方の飛脚内は忙しさの修羅場。
私も殺気をみなぎらせて荷物や荷物番号が羅列された伝票をチェックし捌いていた。
そのスキを狙いまたもやうまい事逃げ去ろうとする輩にも目を光らせ、


私のテンパリとイライラは最高潮。
本日分の荷物の集荷を締め切った時に、背後から
「窓口のシャッター閉めちゃって!」
と主任の指示が。
やる事がいっぱい溜まってるのに、そしてドライバーさんが長蛇の列を作って待っているのに、


何でまた今そんな面倒を。。。
と半ばキレながら、小型端末返却側のシャッターを閉めようと手を伸ばすが届かない。
必死な形相でジャンプする私を見て、外にいたドライバーさんが
「下ろしたいの?」と手伝って下ろしてくれた。
しかし、途中までで止まってしまい下まで下ろせない。
外のドラーバーさんと二人で「固いな、こんちくしょう!」
力いっぱいグイグイ下ろしたその時、
「イテテ、イテテ!」
と悲痛な悲鳴が。。。
ふと見ると、私の側のカウンターで配達伝票の確認をしていたドライバーが
シャッターに挟まれてひしゃげていた。
二つの窓口は一つの長いシャッターで一緒に閉められるようになっていたのだ。
後ろからは、まだしつこく「シャッター下ろしちゃってよ!」
との指示が飛んでいる。


何でそんなに下ろしたいのか。思わず私は叫んだ。
「ドライバーさんが挟まって閉められません!!」

ただでさえ混乱・わやわやの窓口は、爆笑と相まって阿鼻叫喚。。。
挟まれた彼はチェックが済むと、
「ありがとうございました!お疲れ様です!」
と爽やかに走り去っていった。
ああ、飛脚魂。。。

その話を仲良しの同僚にしたところ、
「じゃあ、イイ男が来たら挟んで捕まえちゃえばいいじゃん」
と知恵を授けてくれた。
そうか、その手があったか!
と一筋の光が差した私であった。しかし、ヘタしたら傷害では。。。








季節外れの白い息。

2010-07-24 16:49:37 | 働く人々。

「目指せ、ロマンス!」を合言葉に張り切る筈の飛脚業務が
予想外のハプニングと運のなさでメタメタになってしまった近頃。

他の業務の女の子が、先輩男性に片思いをし切ないため息をついている横で
私と仲良しの同僚が興じているのは
身近にいる、業務の先輩のかなり変わったじいさんの話。
見かけは飄々としていいじいさんのようなのだが、これがどうして老獪かつ姑息、


更にせこい毒舌さ加減と奇妙な行動が、私達のハートをガッチリつかんで離さないのだ。
今や会話の90%はそのじいさんの話題であるしかも笑いすぎて、毎回号泣。
片思いのため息と比べ、何という違いであろうか。
恋する彼女が別の世界の人に見える。

話題沸騰のじいさんがどんな人物かという話は次回に譲るとして、
一転して老人ホームの窓際族的従業員のような環境になってしまった不運な私。
仕事内容が複雑かつ経験が必要なもののくせに、普段はとにかくヒマ。
とにかく眠らない為に何か仕事を。。。と願っていたら、
クール便仕分けのお手伝い
という仕事が舞い込んだ。
ご存知だと思うけど、


クール便とはナマ物や洋菓子なんかの鮮度をそのままにお届けする宅配方法である。
集荷した荷物は一旦店舗の冷蔵・冷凍庫に保管されるので、その荷物を仕分けするのである。
連日蒸し暑いが、その部屋の中は冷蔵6度、冷凍氷点下20度。
冷風吹きすさぶその中で、えっちらおっちら仕分けである。
冷凍庫に至っては、間違って扉を閉めたら最後、内側からは決して開かない。
一歩間違えば、眠るようにあの世行きである。う~ん、スリリング!

さて、そんな中で仕分けにいそしんでいたら
深夜担当のドライバーさんが不穏な雰囲気でやってきた。
この人は以前、クール便専用ボックスが出払い見当たらなかった際に
「今日は寒いから平気だろう」とむき身のまま配達に向かい、
客のもとについた際には見事に自然解凍。
怒る客に向かって


「早く冷蔵庫に入れないと悪くなるだろう!」
と客に逆ギレをかましつつ冷蔵庫へ運ぶのを手伝い、運び終わった客に


「これじゃ解凍便じゃねえか!」


と言われた事のあるツワモノである。
その彼が無言で冷蔵庫に入ってきたと思うや否や、
いきなりあちこちの壁にヤクザキックを連発しだした。
驚愕した私が呆然と立ち尽くしていると、気が済むまで暴れた後に冷凍庫へ向かい
何やら絶叫するだけ絶叫して出てきた。
何やら嫌な事があったらしい。
「ヒマだから来たんだよ!」と言い残し彼が去った後、一緒に仕分けをしていた昔から勤務している先輩が
「珍しくないよ。よく来るんだよね、ああいうの。」
と指差すのでその先を見ると、蹴られてボコボコになった扉の内側が。。。
どうやらここはみんなのストレス解消の場になっているらしい。

「これが飛脚だよ」と教えられた私、最近の色々でストレスが溜まっていたので
早速冷凍庫で絶叫しまくりました。
死にそうになってきたので、適当な所で止めて出てきましたが
いやあ、スッキリするわ。
冷蔵庫で大暴れ、のメンツに新たに加わった瞬間。。。癖になりそうで怖い今日この頃。






セクハラ騒動番外編・感覚の相違。

2010-07-23 13:59:18 | 働く人々。

以前にセクハラについて書いた際に、
男性と女性ではセクハラと感じる程度が違う
というような事に触れたけれど、現在の職場(飛脚)で
過去に起こったセクハラ騒動について情報を得て驚いた。

「下の名前で呼ばれた事に腹を立て訴えた」女性従業員がいたらしい。
そりゃあビックリだ。

「女性当人がセクハラと感じた時点でセクハラ決定」という判断になるなら、


この場合も立派なセクハラになるのだろうが
同性の私でもちょっと厳しいのでは。。。と小声で言ってしまいそうだ。
よっぽどいけすかない男性に呼ばれてムカッ腹が立ったか、


何かしら気に障る言い方をされたに違いない。

こういうレベルになってくると、男性もなかなか大変である。
しかし同じ女として、
超タイプのナイスガイに呼ばれたら、セクハラにはならなかったのでは?
と思ってしまうのも事実である。
だって、男性全部にそういう感じだったらロマンスなんて生まれないもんNE!

下世話な発想ですんません。






セクハラ騒動その後。

2010-07-23 13:54:10 | 働く人々。

後味悪く解決したセクハラの次は、何と業務の消滅というトラブルが待っていた。

私個人にどうこうではなく、業務自体がなくなってしまうというのである。
さすがにビックリした。
今後どうなるかはまったく未定だが、業務終了まであと数日しかない。


本当に急な話である。

もちろん派遣である以上、代替の仕事は保障されるだろうけど
やっと慣れてきて楽しく仕事をしていたのに、どうしてくれんだよ!


激怒したい気持ちでいっぱいである。

今回の件に先日のセクハラ騒動の影響があるかどうかは、かなりグレーな感じである。
いつの間にか従業員みんなが知るところとなっているようだし、
調子こいたオヤジのドライバーに何かにつけて
「おっと、こんな事言っちゃうとセクハラって騒がれるかな?」
とかぬかされるし、何で被害者が肩身狭い思いしなきゃなんないの?
若いドライバーさんなどはそんなオヤジを苦々しく見て優しく親切にしてくれるけど、
セクハラ発言オヤジに同調し肩を持つお前、さてはセクハラ野郎だな?


と思われても仕方ない奴はちらほらいる。
セクハラが本社に知れたら、それ相応の処分が待ってるって事こいつらは知ってるんだろうか?


とビックリする。
何もなきゃ女だって騒いだりしませんよ。
ましてや、私は派遣会社も通さずに現場内で処理してもらったのに
感謝されこそすれイヤミを言われる覚えはない。

とにかく、今後今の職場で働き続けられるかは微妙である。
せっかく仲良くなった人達と楽しく過ごしてたのに~(涙)
逆ハーレムはいばら道。と痛感した出来事であった。セクハラ最低!







セクハラらしきものに遭う。

2010-07-23 13:39:12 | 働く人々。

何やら、そこはかとなく不快な思いをした。



仕事中、私達はTシャツなどの薄手のものの上に
やはり薄手のジャンパー(シャカシャカのジャージみたいな素材の)を着て作業しています。
室内は走り回って汗だくのドライバーさん達に合わせて
かなりきつく冷房が入っているので、動く事が少なく座り仕事の私達は寒いこともしばしば。
それに気分的なものですが、男性ばかりに囲まれて薄手の半そで一枚は
ちょっと抵抗があるのも確か。
男性は半裸ですが。

特に私は夏場はアトピーが悪化しやすいので、


湿疹が出たり象の皮膚のようにカピカピになったりした肌を見られるのは切ないものがあります。
異性ばかりならなおさら。
というワケで、上着を着て仕事をしていたところ
ドライバーさんの窓口の上司が毎日顔を合わせる度に
「上着を脱げ」
と命じてくるのです。
最初は暑いから。。。と気遣ってだと思っていたのですが、これがしつこい。
連日言ってきます。その日初めて顔を合わせて仕事の指示ではなく
まず「上を脱げ」
毎日言う言葉はそれだけ。

それでも上着を着て仕事をしていたところ(だって強要されるのもヘンな話だし)、
ある日同じ部署の十人くらいの男性従業員に向かって
私が上着を脱がないので、辺り一帯が汗臭くて迷惑だ。
と言い出したのです。
出勤前には毎日入浴してますし、狭い所に半裸の男性がひしめいて汗だくで


荷物の仕分けをしている部屋の中で、私の汗臭さだけでみんなが迷惑していると言うのです。
そしてみんなに迷惑をかけているのだから、半そでの制服を買った方がいい。
と言ってきました。
他の人は「そんな事はないのでは?」と言ってくれましたが取り合おうとしませんでした。
他の女の子はみんな上着を着ているのに、なぜ私だけ?
汗臭いどころか、私はあまり動かないので寒い時もあるくらいなのに。

これから毎日こういう類の事を言われ続けるのもウンザリだったので、
直属の派遣担当の上司に相談しました。
自分が知らない決まりや理由があるなら教えて欲しい。
自分が上着を脱がない事で他の人が迷惑しているなら、窓口業務から外して欲しい、と願い出ました。
上司は内容を聞いて「は?」と聞き返し、「そんな事はないと思うけど」
と何と言ったらいいかわからない様子でした。

その後すぐ、派遣担当の上司が確認を取り
「何も問題はないので、今まで通り上着を着て仕事をしてよい」
と伝えに来ました。
上着を脱げと言われた事について、何か特別な理由があったのでは?
と聞くと「何もない」と答え。
もしや、これが巷でよく聞くセクハラというものなのか?



そういえば、その上司は以前にも女の子全員が集まって作業している際
「上を脱げ、なんなら上半身裸でもいい」と言いに来た事を思い出しました。
この会社はセクハラにはかなり神経質と聞いていたので、こんな目にあうなんてビックリです。
大勢の前で恥をかかされ、挙句理由もなく言った事です、なんて
ふざけんのも大概にしろや、ボケェ!!

その後注意されたセクハラ上司は、自分の部下達に向かって


「こういうクレーム(私が上着を脱ぎたくない!と訴えた事を指している)が来て驚いている。


そういう事を言い出すような相手で苦痛だろうが、申し訳ないが嫌がらずに接してやってくれ


笑いながら言い渡しているのが耳に入りました。というより
明らかに私に対しての当てつけで、聞こえるように言ってました。
その後「お疲れ様です」などの挨拶をしても無視。返事もしません。
やましい所がないなら、そんな態度を取るのはおかしいのでは?

幸い、他の役職つきの人達や私に同情してくれている社員さんはとても優しく親切にしてくれます。
今まで辞めていった女の子の中にも、その人を嫌っていた人が多くいたということです。
こういう場合、必ず「そんなつもりじゃなかった」とか
「自意識過剰なんじゃないの?」
というセリフを吐くんですよね。
でもそれって捕まった痴漢もよく言ってます。

こんな下らない事で、楽しい毎日の仕事に水をさされたのはシャクです。


本っ当~に、悔しく頭にきます。
今度嫌がらせしたら、
会社のセクハラ担当にチクるからな!
男性が多いと「そんな事くらい。。。」って取り合ってもらえない事もありますが、今回はラッキーでした。
つもりがなくても、不快な思いをさせたらセクハラなんだよ!
と強く言いたいです。





しりとりマニア。

2010-07-23 13:33:26 | 働く人々。

昔から理由もなくしりとりに尋常でなく燃えてしまう。
なぜかはわからない。
語尾が私を駆り立てるのだ。
男性とお付き合いしている時など、寝に入る前に「お話して☆ウフ」と可愛くねだる代わりに、
「しりとりで勝負しろやゴルァ!!
と挑み、無理やりしりとりの熱闘へ引きずり込み嫌がられてきた。

そんな私が今の職場に導入したもの、それは
ヒマ仕事の時はしりとり合戦をする。
という情け容赦なくかつ下らないルールである。
でも、たかがしりとりと侮るなかれ。
選ぶ単語によって、結構その人の性格や嗜好があらわになるという
案外深い娯楽(?)なのである。

元看護婦のSさんは病院関係の単語が多く(かんじゃ・しんさつ・いかいよう)、
バンドをやっているWちゃんは音楽の志向からか
かんごく・くさりなどのプチデンジャーな単語が多い。
私は、特に意識してはいないのだが、放送禁止用語スレスレ(き○がい・しゃ○ちゅう)


単語が多いらしい。
そして注目のニューフェイス、
暴力団・精神異常者・麻薬中毒者専門の調査を生業としていたNさん、


「い」のつく言葉が回ってきた際
「いれずみ」、難易度の高いラ行である「り」の際には
「り。。。りゅうちじょと期待を裏切らない活躍を見せた。

このしりとり、出来るだけウケ狙いの単語を探す事と
ヘンな単語を言う時はニコリともしない真顔で言うのがコツである。
やってみると意外に面白いので、ぜひ一度お試しあれ。






いくら可愛いペットでも。

2010-07-23 13:29:46 | 働く人々。

今の職場で私と苦楽を共にしている同僚の女のコは
「どうしてこの職場に?」と思う前職の人が多い。

最初入ったばかりの頃に仕事を教えてくれた人は
海外での解剖免許を持ち、英語・中国語・ロシア語など何ヶ国語をマスターし、


今は弁護士を目指している学生だった。

今の同僚も、元看護婦やバンド活動をしていて紫色の髪のコなどバラエティに富んでいる。
一番最近入ってきた女の子は、
暴力団・麻薬中毒者・精神異常者専門の調査会社勤務だった。
最初は何かの冗談かと思ったが、事実であった。
「おかげで逃げ足だけは速いんですよ~」
と彼女は語り、
「暴力団の人から逃げそびれてひどい目にあった同僚がいるんですよ~。


 だから逃げ足が速くないと勤まらないんですよね!
と教えてくれた。
絶対に私には勤まらないと思われる。

そんな彼女は幼い頃に父親が飼っていたヘビを溺愛するあまり、
毎晩布団で添い寝していたというではないか。
しかも青大将である。若大将のライバルではない、ホンモノのヘビの方。

しかも、そこまで可愛がっていたにも関わらず名前はついておらず
「ヘビ」とまんまの種族名で呼んでいたという事だ。

ウチの家族も多少変わっていると思うが、


世の中にはまだまだ変わっている人がたくさん潜んでいるんだなあと思うと
かなりワクワクする。

とにかく今の勤務先は刺激が多いので、これからも楽しんでネタ集めに励もうと思う。