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続・床屋の穴掘り。

王様の秘密を知ってしまった床屋のように、時には穴を掘って思いっきり言いたいこともある。そんな日記。

三匹の子豚の長男は御免だ。

2010-07-21 15:08:25 | トンパチ家族日記。

台風が来るといつも思う事。


悪天候の中仕事に行っている旦那も心配なのですが、
私の目下の一番の心配は、


実母の住むボロいアパートが台風に耐えられるか否か
であります。

その昔私や弟も住んでいた木造のアパート。
現在は母が一人で暮らしているのですが、これがもう本当に古い。
築年数もさる事ながら、ハンパじゃないボロさなのです。

建物が傾いているのなんかヘでもありません。


・震度3以上の地震の前には地鳴りがする
・トイレのドアが丸ごと外れて中国式トイレに変化した
・畳が陥没して部屋の中央を歩けない


等の色々な問題点があり、更に先日など母が見えない同居人を確認したという


あまり有難くないサプライズもあったりして、どうしても気になっちゃうニクイあんちくしょう的な


存在の物件であるのです。

そんな様子なので、他に行くあてのある人達はあらかた引っ越して行ってしまい、


残っているのは人生の古株ばかり。
私と母の間では、件のアパートの事を「姥捨て山」 「人生の終着駅」


などと呼び習わしている程です。

まあどのくらいのものなのかは過去記事を参照してもらうとして、
旦那にまで「失礼だけど、お母さん家は大丈夫?」と心配される体たらくなアパート。
もちろん私も心配です。
今回のような威力の台風に吹き荒れられては、3匹の子豚の長男状態
に陥る可能性も満更否定出来ません。
せめて次男程度まで頑張って欲しい所ではありますが、何事にも限界はある。
大丈夫なのかとハラハラします。

旦那が
「あまりヤバいようなら、飼い猫を連れて我が家へ避難してもらえ」
と言うので、台風見舞いを兼ねて母にメールをしたところ

RE:台風来るね
お疲れさん!
ヤバいよ(笑
まぁまだ大丈夫と思うけど、

と返事が来ました。
唐突に途中で終わっている所が危機感を煽る名文です。
ますます心配になる娘でありました。

まあそんな事を言いつつ、我が家のマンションはかなり大きい川のすぐそば。
場合によっては床上浸水もあり得るかもしれません。
というのも、近所の戸建は一階部分をガレージや物置にして
住居は二階以上の高さに作っている家がほとんどなのです。
何かを感じます。

とりあえず今夜は、実家と我が家、そして明日の朝もっとも
風が激しそうな時間帯に仕事から帰って来る旦那の心配をしつつ
私はゲームでもして夜を過ごす事とします。
どうか家や家族が飛ばされませんように。






炎天下にオリエンテーリングのようなもの(後編)

2010-07-20 14:43:11 | トンパチ家族日記。

苦労して入った二件目の部屋は、日当たりも良くキレイで感じが良かった。

私が危惧していた「変な感じ/イヤな感じ」は微塵も無い。
築年数はかなりいっていそうであったが、きちんとリフォームされ
気になる程の汚れた所もなくエアコンも新品のようだった。
「ここはいいね!」
と私と旦那の意見も一致。
特に問題は見当たらなかった。

そうなると気になるのが「どうしてこんなに格安なのか」
という点である。
二回目の部屋探しの際に、
「現在は死人が出た等ワケありの部屋は告知義務がある」
と担当者から教えてもらった記憶があるので、


そういう点では恐らく問題は無いのでは?と思ったがまったく変な雰囲気も無いし。
敷金・礼金もキャンペーン中という事でかなりの割引である。
やはり気になる。

すると、むき出しのベランダサッシからこちらへ向かってくるお婆さんの姿が。
そこの部屋のベランダは他のアパートの自転車置き場および出入り口に面しており、


人の出入りが多少なりともあるようだ。
しかもペットOK物件だからなのか、猫の通行者もあるようだ。
私と旦那が眺める中、大きな黒猫が悠々としっぽをピンと立て通過していった。
そういう点が気になる人には我慢が出来ないのかもしれない、と二人で推測したが、


それ以外の気になる点は特に無かった。
周囲は高齢の住人が多いようで、落ち着いた静かな部屋であった。

旦那ママンに見せる為の写真を携帯でバシバシ撮り、
エアコンで涼みながら残りの物件へのルートなどを確認しその部屋を後にした。
そして三件目へ。

その物件は日頃よく前を通っているマンションで、
外観からファミリータイプの物件だと思っていたので1Kの部屋だと知って驚いた。
今回空いているのは5階の部屋らしい。
建物に入ろうとしたが入り口が見当たらない。
一階部分は会社になっているのだが、危うくその会社へ入って行く所であった。
入り口は奥まった所に隠れていた。

部屋に入ってみると、とても狭い。
天井が低く、台所もお飾り程度で本格的な炊事は無理そうだ。
また、そういう問題点が無くてもその部屋は
何となくヤバい空気が感じられた。
入ってからずっと「ポンポンポン。。。」と怪しい物音がしてるし
何よりもベランダサッシのガラスがひび割れていた。
かなり広範囲の亀裂である。
リフォームしてないのか?
。。。というより、何があったの?
二件目の物件がかなり好印象だったので、この部屋は早々に脱落。
四件目は入居時期が来月にズレ込む可能性大との事で、今回は見送る事にした。

という訳で、二件目の印象が良かった物件で話を進める事に二人の意見は一致し、


汗だく・日焼け上等の内見は幕を閉じた。
実に四時間もの間、移動したり部屋を見たりしていた。
特に旦那は夜勤明けでほとんど寝ていない状態での参加で、ご苦労な事であった。
私も暑いのに弱いが頑張った。
スッピンな上に帽子も忘れたが、頑張って最後までやり抜いた。

暑くて大変ではあったが、何も無いガランとした部屋を見るのはなかなか面白かった。
地図と首っ引きであれこれ言いながら物件を探すのもなかなかに楽しかったし、いい運動になった。

旦那ママンには、長年住み慣れた土地を離れて私達夫婦および私の母の近くに


越してきてもらう事になる。
私ですら長く住んだ所から実家近くへ戻って来た時にかなりの寂しさを覚えたのに、


旦那ママンの寂しさや不安はいかばかりかと思う。
でも、願わくばこの土地を気に入って欲しい。
ひいては、これからはご近所さんになる私や私の母とも


仲良くお付き合いいただければいいなと思っている。

その前にちゃんと審査通るかが問題であるのだが。
何はともあれ、盆休み前に間に合ってホッとした。
猛暑の中の、ちょっとしたイベント気分の一日であった。
この夏一番の暑さだったってホントかな?






炎天下にオリエンテーリングのようなもの。(中篇)

2010-07-20 14:30:27 | トンパチ家族日記。

さて、地図をトートバッグにしまい観念して歩き出したヘタレ夫婦。
あまりの猛暑に手も繋ぐ気が起きない。
それでも色々な事をしゃべりつつ、ひっきりなしに汗を拭きつつ元気に歩いていると、


ふと旦那が
「オリエンテーリングのような感じだ」
というような事を言い出した。

まさにそんな感じである。

お手製地図は結構大きく、新聞を広げたのに近いサイズであるので
確認の為に広げると少々恥ずかしい。
時折確認しながら、付近の店などにも気を配り最初の物件へ向かった。

私自身は、自分で部屋探しをするのは三度目である。
一回目は初めて独り暮らしをする為の部屋、
二回目はその当時は彼氏であった旦那と暮らす為の部屋、
そして今回である。

以前も別の機会に書いた事があるが、私の家族は部屋運
(そういうものがあるなら)が悪い部類であった。
その為色々な現象が起こる部屋に住むという経験を少しばかりした。
その現象とは、まあよくありがちなつのだじろうとか稲川順二系統の話である。夏向きの話題。

引越しを何回かしても、そういう現象に遭遇しない人が大多数である事を考えると、


少々多すぎる頻度である気がする。
そういう経験を踏まえ、私は部屋探しの際に
「イヤな感じがしないかどうか」
という点も、妥協せずきっちり確認するようにしている。
せっかくワクワクの新居であるのに、入居した途端
見えない先住民と強制同居
ではしょっぱなから全力でブルーである。

そして、ふうふう言いつつ到着した一軒目の物件は
まさにそのしょっぱなからブルーを実体化したようなシロモノであった。
しかも目の前が思いっきり寺&墓場である。

こりゃひどい。

と口には出さねど同時に思った私と旦那であった。
鬼太郎だったら髪の毛ピンこ立ちである。
妖気が表まで漂っているようである。
私と旦那は、「これは。。。」と絶句し「ココはダメだ」と早々に立ち去った。
中に入る気はおろか、近づく気も起きないという珍しい物件であった。
しかも、4件の中でその物件だけが反対方向かつ駅から遠かった為に
私達は炎天下の中をふうふう言いながら駅方面まで戻ったのだった。
行かなきゃ良かったぜ。

そして二件目へ。
この物件は今回の内見の一番人気である。
駅から近く、環境もバツグンでしかも家賃が格安である。
おまけにペットまでOKである。
しかし、部屋探しにおいて好条件なのに「家賃格安」というのは


かなりデンジャー度の高いトラップである。
その安さに釣られて住んだ部屋で家族が死んでしまった経験者をよく知っているのだ。
言わなくてもわかると思われるが、もちろん私の事である。

そういう経緯で、かなり警戒しつつ到着した。
確かに環境はバツグンである。
物件詳細の紙を取り出してみると、赤字で「水道メータの中」と書いてある。
どうやらそこに鍵が隠されているらしい。
SIRENチックな展開にワクワクの嫁を尻目に、旦那が足元の水道メータを開けてみた。

「。。。無い」

確かに内見予定の部屋のメータなのだが、鍵が見当たらない。
フ、フラグ立てに抜かりがあったか?必要行動を満たしてないのでは?!
と密かに思う嫁を尻目に、一応隣の部屋のメータも開けてみる旦那。
やはり無いらしい。
あまりの暑さに早く室内に入りたい嫁、さっさと探索を放棄して攻略本的存在の担当者へ電話。ヘタレ。

すると、
「いくつかあるメータの中のどれかにあるハズ」
という頼りない返事が。
現実世界でゲームを地で行く総当り探索かYO!
と嫁ややグッタリ。
仕方ないので、二人でその階の全てのメータを開けてみる事に。
とはいえ、目当ての部屋以外は入居者がいるのである。
ゴソゴソと端から順番に床にしゃがみ込みメータのフタを開けて回る怪しい夫婦。
通報されずラッキーだった。
しかも旦那が「あ、そこ気をつけて」と言うので足元に視線を落とすと、


踏まれて息絶えたと思しき大きなゴキブリが安置されていた。
しかし、暑さから逃れたい一心で何とも思わぬ嫁、固くて開けないフタにボールペンを差し込み


必死にこじ開けるも鍵はナシ。

もうこうなったら、ここに担当者を召喚するしかない。。。
と私が決意を固めていた時、旦那の「あった。。。」という声が。
最初に開けたメータに隠されてました。
フタを開けた中に更にメータのフタがあり、その中にあった模様。
こうして何とか中に潜入出来た二人。
何をするより先にブレイカーを上げエアコンをつけたのは言うまでもない。

< 何だかまだまだ終わりそうにないので続く >





炎天下にオリエンテーリングのようなもの。(前編)

2010-07-20 14:25:26 | トンパチ家族日記。

今日は暑かった。
そりゃあ暑かった。
いや、むしろ暑いと言うより熱いという方が相応しいほどの猛暑ぶりであった。

私は暑さに弱く、飛脚勤務時代は何度か熱中症でぶっ倒れ
あまりに暑いと鼻血を出し、時にはアメ横のど真ん中でゲロ寸前
。。。という夏ヘタレぶりである。

が、今日はどうしても気合と根性を知らしめる必要に迫られたイベントがあった。

それは、

賃貸物件を数件見て回る(しかも徒歩で)

というものである。

と言うのも、旦那ママンがこの度現在の住まいを立ち退きで出なくてはならない事になり、
その期限が今月中の為に出来るだけ早く次の住まいを決めなくてはならない事態に陥ったのである。

当初は旦那にまかせていた私であったが、
旦那があまりにものんびり・おっとり構えており一向に進まないので痺れを切らしてヨメ登場。。。


と相成ったワケである。そうと決まれば速攻上等のせっかちヨメ。

旦那は物件探しもあまり着手していない程の牛歩ぶりだったので
とりあえず目ぼしい物件をネットで探して不動産屋に問い合わせてみると、

今の時期は転居・入居が多く物件の流れが早い。
今月中の入居を希望であれば、かなり急がないと厳しい。

という、ただでさえせっかちなヨメが更に「ムキ~!」となるような返答が返ってきた。
やはり夏休み中に引越しをする人が多いのだろうか。
更に不動産業界は全体的にお盆休みを長く取る傾向があるらしく
審査その他にかかる時間を考えると、確かにかなり急がないとヤバい雰囲気である。
呑気な我が旦那は、お盆休みや審査などを気にしていなかったようで
今更ながら「ああ!」と気づくのんびりさん加減であった。
まかせたまま放置してなくて良かった!と戦慄の走るヨメであった。

さて、半ギレの嫁の奔走と夫婦による話し合いを重ねた結果
ようやっと住む地域と大体の条件が決まった。
それに沿う物件もいくつかピックアップし、管理会社と調整して


本日めでたく内見へ持ち込む事が出来たのである。
実に入居予定2週間前。
これからお盆休みへ突入する事を考えると、本当にギリギリセーフといったところである。危なかった。。。

私達がやり取りをしている管理会社は、内見の際に担当者が
同行するか否かを選ぶ事が出来るシステムであった。
借りる物件は私の地元の為、土地勘があるので案内は不要である。
更に自分達だけの方が気楽でいいだろう、と同行は断った。

すると担当者が、物件をマーキングしてご丁寧に回る順番とルートを書き入れた


お手製地図を用意してくれた。
それだけでも何となくワクワクな感じなのだが、
更にスリッパとメジャーを入れたトートバッグと物件紹介のコピーも一緒に持たせてくれた。
物件紹介のコピーには鍵の隠し場所が書き入れてある。

こ、この感じどこかで。。。

ハッ、この感じはまるでSIREN!

当ブログにプレイ日記めいたものがひっそりとあるマニアックなゲーム「SIREN」
シチュエーションと何となく似ています。

私、やや興奮。
旦那と二人、そこはかとなくワクワク感を抱きつつ
「行ってらっしゃいませ!」
とメイドチックな担当者を始めとした従業員の方々に見送られつつ炎天下の中出発。
外に出た途端、一同が異様に愛想が良かった理由を悟った二人。
熱ッ!
日差しが刺す様な痛みを伴い、容赦なく降り注いで来ます。
もはや「暑い」を通り越して「熱い」。
サンダルから出ている足の甲がジリジリ焼かれて痛いレベル。
ああちきゅうはどうなってしまうのですか?かみさま。。。
こりゃあ担当さんも外に出たくないわ。
「自分達だけで行く」と言い出した私達への、


感謝と激励の気持ちがこもった応対だったのであろう。。。


と思う夫婦であった。

あまりの事態に、さっそく挫けファーストフード店へ非難する二人。
命の危険を感じる暑さな為、効率良く回る為にお手製地図を広げて


ルート確認と作戦会議を急遽行なう事に。
今回は4件を見て回る予定。
時は13時。
もっと早い時間にすれば良かった、と自殺行為のような自分達の予約を悔やむ二人であった。

< 何だか長くなってしまったので続く >





肉を奢る。

2010-07-20 14:19:37 | トンパチ家族日記。

実に久しぶりにガシガシ働いている不定期就労者の私。

ガシガシ労働と家事の両立で疲れ果て、何をする気力も残らないほどの


疲れっぷりで頑張る今日この頃。

そんな日々が報われる時。。。それは給料日。
。。。ってな訳で、実母と旦那を引き連れて行って来ましたよ。


焼肉に。

我が家は、もとい私たち夫婦は、自他共に認める「清貧夫婦」。
「分相応」を合言葉に、無理せず背伸びせず贅沢せず、


それはつましくささやかに日々暮らしており。。。
なんて書くと何だか大層な感じがするが、
要はただ単に貧乏なだけである。

余裕が無いと、外食なんて不経済な事はしにくい。
どうしても「材料を買って家で作れば、こんなに安いのに!」というセコいケチ根性が働いてしまう。
外食と言うのは、上げ膳据え膳や調理などに対してお金を支払い
他人が作った料理を場の空気などと一緒に味わう、という別の価値があるのだが、


それすら単純な原価計算に負けてしまうのが貧乏というものである。

昨今は私がガッツリ仕事をする事はとんとなかった為に
個人的に自由になるお金というものが無かった私だが、ここ2ヶ月は頑張った。今でも頑張り中ではあるが。

その為に旦那に少なからず負担をかけてしまっているのが心苦しい所ではあるが、


優しい旦那の協力と思いやりで何とかかんとか家事もだましだましで毎日こなして、
やっと一ヶ月まるまるの給料を手に入れることに成功したのである。

今までまったく小遣いが無かった私が、いきなりまとまった額を手に入れてしまったのだから、


そりゃもう大騒ぎである。
いくら懸命に働いたとはいえ、金額なんて高が知れている。
しかし、浮かれ上がった私は、

「今夜は奢りだ!好きなだけ食え!」

と宣言し、肉に飢えている旦那と実母を引き連れて焼肉屋へ突撃してしまったのであった。

我が母は、肉が苦手で魚が好きである。
その為、「ちょっとどこかへ食べに行こうよ」という際には寿司屋へ行くのが定番であった。
しかし何故か最近は「肉が食いたい。肉に飢えている」と言うので
珍しい事もあるものだ。。。と思いつつも焼肉に決めたのである。

さて、その母に何が食べたいか聞いてみると
「私はミノしか食えない」
などと抜かすではないか。
焼肉屋へ連れて来させておいて、たった一種類しか食べられないとは。
しかも厳密に言うなら、ミノは肉ではない。牛の胃だもんね。
更に問いただすと「カルビクッパが食いたい」と言う。
それもいきなり〆かよ!という感じで何だかなあだが、まあいいだろう。
もう一人本格的に肉に飢えているヤツもいる事だし。。。と今度は旦那に聞いてみると
「まかせる」
と言い放つではないか。
どうやら実母・旦那ともに、あまり焼肉屋に来る事がなく不慣れである事が判明。
その昔、六本木・麻布十番界隈でブイブイ言わせていた私には
考えられないウブ具合である。
そこら辺エリアの人間は、何かといっちゃあ焼肉がデフォ。

そんなこんなで、しょっぱなから一抹の不安が付きまとう面々であったが
とりあえず飲もうよ!という事で乾杯。
メニュー選びに取り掛かった。
仕方ないので私が適当にオーダー。
しかし、あまりに腹が減っていた為に肉ばかり頼んでしまいメタボまっしぐらな食卓に。
しかし店内は週末の夜でかなり混み合っており、オーダーも頻繁に出来ない様相であるので、


ひとまず肉を片付けようという事に。

焼きだす前に、にわか焼肉奉行である私より全員へ告知。
「各自、肉は自分で育てるように」

というのも、私はレア好きの為に完全に火が通った肉を
「あ、これもう焼けてるから!」
などと勝手に皿に乗せられるのは勘弁なのである。
好みじゃない焼き具合の肉を食うのもシャクにさわるし、せわしなくて食った気がしない。
相手ばかりに焼き番をさせるのも。。。といらん気も使うし、いい事ナシである。
肉くらい自分の好みとペースで食べたい。
というワケで、自分の肉は各自で好きに焼くように、とお願いをしたのである。
余談ではあるが、職場でオバちゃんに「肉を育てる」という言い回しをしたら
「えっ!牛を飼ってるの?!」とボケられた。この言い回しって一般的ではないのだろうか。

「それでは食うぞ!オー!」
と張り切った3人であったが、そこでハプニングが。
何と母が、肉を一皿全部網に載せてしまったのである。

言ったそばからこれとは。
あっという間の出来事であった為、気づいた瞬間には時既に遅し。
もうもうと立ち上る煙の中、一種類の肉で占領された網。
「人の話を聞け!(怒」
と私半ギレ。
本当にこうるさい焼肉奉行だと、焼く順番(タレものは後だとか)にもこだわったりすると言うのに、


うちの母、フリーダム過ぎ。
しかも味噌ダレだし。
タン塩焼く前にコレかよ。。。と焼肉ビギナーの傍若無人に泣いたにわか奉行であった。

そしてキレた嫁と姑の板ばさみになった旦那、
「お母さんも悪気あった訳じゃないんだから。。。」
とフォロー。
しかし母娘の一触即発なシーンでも心なしかのほほん風味だったのは
やはり姉がいるからだろうか。母と娘の対立に慣れているのか?

その後もなんだかんだと騒ぎが持ち上がり、ところどころでキレかかったりもしたが、


最後は「今日は楽しかったね」と終わり奮発して良かった事だよと思った次第であった。

それにしても、人々にとって焼肉屋は近しい存在であると信じて疑わなかったが、


必ずしもそうではないのだ。。。と当たり前の事に今更ながら気づいた一日であった。
母に至っては、父が一時期焼肉屋にハマっていた事があり
家族でしょっちゅう行っていたし、自身も高級焼肉店に勤めていたのに意外だ。
まあ母の場合はオバちゃん特有のものかもしれないが。
せっかち&唯我独尊。
楽しく終われて良かったが、次回はもう少し落ち着いてマイペースに食せる事を


願ってやまないスポンサーであった。
しかし思ったより安かった。チェーン店万歳。






それって褒め言葉?

2010-07-20 14:11:34 | トンパチ家族日記。

ウチの母は「歯に衣着せぬ」を実践して生きている女である。
先日、母が毛髪が風前の灯火状態の友達と飲んでいた際に、
「ヅラをつけようか悩んでいる」と相談を受けた。

母は私と同様「自然の摂理なので隠す必要ナシ」という持論の持ち主であるので、

「そんな必要はないよ!
 アンタの光り具合、最高だよ!

と励ましたとの事。

。。。それってどうなの?
と話を聞いただけで顔がひきつった娘だったが、言われた当の本人は
「そう?ホント?そう言ってくれるなら。。。」ハゲまされた様子。

そんなセリフを吐いても、刺されたり恨まれたりしない母の人柄に感心した娘であった。


私には言えないよ。。。






マイ・スウィート・ホーム。

2010-07-20 13:40:48 | トンパチ家族日記。

独身時代の日記より。



これまでいくつもの部屋に暮らして思った事がある。
それは、人と同じように、部屋との間にも相性がある。
という事だ。

部屋に対しても、第一印象や合う・合わないは必ずあると思う。
私に限って言えば、第一印象が悪い部屋でいい事があったためしがない。
というよりも、不幸が起こる可能性が明らかに高いのだ。

子供の頃は引越しが多く色んな部屋に住んだが、


どうやらウチの家族は縁起の悪い部屋に当たる確率が少し高いようで、
・上の住人が自殺、夜な夜な天井に死んだ人の顔が浮かび上がる

・線路際のアパートで、飛び込み自殺が多く体の一部が近くまで飛んできた

・上の住人がドスドスとすごい物音を立てるので、「うるせえ!」とキレていたら、


 心臓発作を起こして苦しんでいた音だった(亡くなった)

など、まあ普通はあんまり経験しないのでは?と考えられるエピソードが多いのだ。


その中でも決定的なのが、
心霊現象が多発する部屋で、父親が急死した事である。


父が死んで人が集まった際に父のポケベル(時代を感じさせる)が急に鳴り出し、覗いてみると
「0」
とだけメッセージが届いており、
「これは数字の“0”と“霊”をかけたシャレなのか?!
と人々がざわめいたのも、懐かしい思い出だ。

大体が、父が死んだその部屋は怪しさ満点の部屋だったのだ。
入居を決めてから母が下見に行った際、


その部屋の風呂場はびっしりカビだらけのまま放置されており、


母が大変な思いをして掃除をしてからの入居となった。

さらに、自分以外誰もいないのに、風呂に入っている音やドアの開閉音など
人が生活している気配がする。
入居した当日から三日間、私は三人の男の大きな生首が私に警告する悪夢を見続け、


あまりの怖さに母の布団にもぐり込んで眠った事もあった。
友達が泊まりに来た夜には、入居者のいない部屋のベランダから、


下を通る人々を見下ろしている無表情な中年の男性と目が合った
と友達が怯えていた。
最初は怖くてたまらなかったが、住んでいるうちに慣れてしまい日常として何とも思わなくなっていた。
しかし父が亡くなって、私は改めて「あの部屋には何かが住んでいた」事を確信した。

その教訓があった為、私は一人暮らしをするにあたって部屋選びはとても慎重にした。
いくつも物件を見て回ったが、中にとても好条件のものがひとつあった。
駅からすぐの商店街の途中にあり、部屋も広めでペットOK、家賃が格安だった。
こよなく猫を愛する私としては、ぜひとも入居したい!と思わせる理想の物件だった。
不動産屋の担当者も強く勧めるので、早速一緒に見に行く事にした。
その物件は大家さんが最上階に住んでおり、部屋の前で私を待たせて担当者が鍵を借りに行った。
その時だ。
その部屋のインターホンから、ちょろちょろと水の流れる音がした。
最初はどこから聞こえてくるのかわからなかったが、インターホンに耳を近づけてみると
確かにインターホンから聞こえている。
という事は、部屋の中の音である。
私は一瞬にして、体中に鳥肌が立った。
すぐにでも帰りたかったが、担当者が戻って来て仕方なく部屋に入った。
その時、私は感じた。

風呂場の浴槽に、長い髪の女性がいる。

勧める担当者を振り切って私は別の部屋を見に行き、駅から遠く家賃の高い新築のアパートに決めた。
そこの部屋は明るく、私を歓迎してくれているように思えたからだ。
入居してからの7年間、私は楽しくそこで暮らした。

どうして急にそんな事を思い出したかというと、かつて修羅場の舞台となった男と暮らしていた部屋が
父が死んだ部屋と同じ空気だったからだ。
最初から私はそこへ住みたくなかった。
しかし、男が強引に事を進め私の部屋も解約させたので仕方なく住み始めたのだ。
今厄年なので、厄払いをした際にもらったお守りを持参した。
今年の初めに一旦実家に引き上げた際に、そのお守りも持ち帰りそのまま実家に置いていた。

その後の顛末は坂を転がるようで、次から次へと不運が重なり結局別れる事となった。
荷物の引き上げに最後にその部屋を訪れた時、がらんどうになったその部屋へ入って私は驚いた。
そこには、のびのびと明るく開放的な、部屋本来の姿があった。

私が嫌っていた、閉塞的でうすら暗い雰囲気はみじんもなかった。
明るく、希望に満ちた空気があった。

ああそうか。
私は思った。
この部屋を不運で満たしていたのは、人だったんだ。
私をつらい思いで閉じ込めているように思えたこの部屋。
悲しい、嫌な思い出の舞台となったこの部屋。
しかし、それを作り上げていたのは、中にいた人間だったのだ。

次に実家を出て暮らす時には、


また自分でじっくり選んで愛情の持てる、相性のいい部屋を探そうと思う。
疲れたり喜んだり悲しんだり、そんな私を暖かく迎え包んで守ってくれる私の相棒としての部屋を
そして一緒に住むならばそんな部屋のような人を、時間をかけて探そうと思う。
どんな相棒が私をまっているのか、今からとても楽しみだ。






猫社会の厳しい序列。

2009-08-13 14:06:13 | トンパチ家族日記。
旦那実家の美メス猫、みぃが先日家出をした。

旦那実家には、母猫みぃとその娘猫チビの二匹が生活している。
どちらも箱入りにゃんこで家族以外の人間と接する機会が極端に少ない為、
先日私と母が訪ねた時も、その後私一人で遊びに行っても、かなりの
厳戒態勢でなかなか心を開いてもらえず苦労した。

それでも母猫みぃの方は年の功なのかまだ他人に慣れていて、好物の
なまりぶしと乾燥カマボコに釣られて私にワシワシされる羽目に陥り、
かなりイヤイヤながらも土産の好物に免じて撫でさせてくれる様になった。

そのみぃが家出をしたと言うのである。
旦那は心配になり、その話を聞いて実家に帰った。
家出をしたのは昨日だったが、雨降りで寒かったので私も心配していた。
昨今はおかしいヤツもいるし、世間知らずの箱入り猫がひどい目に
遭わないか気を揉んでいた。

今日の夕方旦那から連絡があり、無事みぃが見つかったと知らせてきた。
とりあえず胸を撫で下ろした私。
詳しい事情を聞くと、見つけたのは旦那のお母さんであった。
我が家のみぃをどこで見つけたかというと、
近所の猫の寄り合いの末席にいたとの事。
そこまで参加したかったのか、寄り合いに。普段外出しないものねえ。

年齢的には熟女の域にも関わらず「新参者は末席」というハッキリした序列に、
猫社会の厳しさを垣間見た一件であった。

みぃを見つけ出したお母さんは、普通に寄って行っては逃げられると思い
お気に入りの乾燥カマで釣って思わず寄って来てしまった所を
ぐわしっ
と鷲掴みにし捕獲したとの事。
家出熟女は、無事保護された。ナイスお母さん。

乾燥カマに弱いみぃ。
カレーに釣られて敵に捕まってしまう戦隊モノの黄色いヤツみたいである。

無事保護出来て一安心の一堂であったが、この季節メス猫にはもう
ひとつの心配が。。。
空白の一夜に何があったか、である。

みぃの家出は今回が初めてではなく、前回の家出の際に娘猫・チビを身ごもって
帰って来たと言う恐怖の前科持ちなのである。
さっそく旦那があちこち調べてみた限りでは、無体なオス猫の気配は
見られなかったという話ではあるが、時間が経ってからでないと判明しない
事柄である為に気は抜けない。
旦那もそれが一番の心配だと言う。

まあそれはともかく、無事にみぃが見つかって良かった。
末席でも、寄り合いの空気は味わえたであろうか。
残る問題は、母親の家出により「家全部がワタシの縄張りになった!」と
ぬか喜びした娘・チビがみぃに戦闘態勢を崩さない事である。
威嚇しまくって仕方ないと言う。
実家では男は自分だけなので、何かと気苦労が多い旦那であった。
自分の家にも関わらず、実家では立場の弱い旦那なのであった。



褒めれば伸びる?

2009-07-19 21:20:44 | トンパチ家族日記。

ウチの母は「歯に衣着せぬ」を実践して生きている女である。


先日、母が毛髪が風前の灯火状態の友達と飲んでいた際に、
「ヅラをつけようか悩んでいる」


と相談を受けた。



母は私と同様「自然の摂理なので隠す必要ナシ」という
持論の持ち主であるので、



「そんな必要はないよ!
 アンタの光り具合、最高だよ!」



と励ましたとの事。



。。。それってどうなの?
と話を聞いただけで顔がひきつった娘だったが、言われた当の本人は
「そう?ホント?そう言ってくれるなら。。。」
とハゲまされた様子。


そんなセリフを吐いても、刺されたり恨まれたりしない母の人柄に
感心した娘であった。私には言えないよ。。。





彼女はシュール。

2009-07-18 06:40:45 | トンパチ家族日記。

夜勤者である私の起床は午後二時~三時頃。※執筆当時。


今日ももそもそ起き出して、目覚めの一服をしようと思ったら
たばこがきれている。
母がまだ仕事から帰っていなかったので、帰りがけに買ってきて
貰おうと電話をかけた。



母:「なに、もう起きたの?」



私:「起きちゃった~。お母さん、帰りがけにタバコ買ってきて」



母:「いいよ。今さ、川べりでハト見てたんだよ



私:「ハト?なぜにそんなたそがれて?」



母:「そしたらさあ、子牛ぐらいの犬が来て私のすぐそばで
   シャシャシャシャ~ってオシッコしてさ」


私:「ほう。前フリのハトの話は何だったんだろう。。。



母:「その後人間様がクソをありがたそうに受け止めてさ
   何か調べてたよ。
   あれ、くっせ~だろうなあ。
   すげえでかいウンコだったよ!



。。。小学生ではない。還暦を過ぎたウチの母との会話である。


母との会話は万事こんな調子である。
彼女はシュールな女なのである。



私はこれから食事をしようとしていたので、さらにそのデカいブツについて
説明を加えようとする母を制止した。



母は電話の切りがけに、
「何か知らない人がこっち来て、って呼んでるよ!何だろう?」
と電波か何かを受信している様な言葉を残して切った。


お母さん、大丈夫?!何があったの? 
    
シュールな母親を持つと、子供も大変である。





草の根分けても探し出せ!

2009-07-18 06:34:33 | トンパチ家族日記。

私と母の住んでいるアパートの隣人はイヤな奴である。
棺オケに片足ともう一方の足のつま先まで入った根性曲がりのジジイと
その妻の憑依霊がゴッテリ背後にいそうなババアの夫婦である。



この隣人は、十ン年前より私達一家に理由のない恨みを抱いており
洗濯物を干せば地面に叩き落され
母が大事に育てていた植物を、根元から引っこ抜き打ち捨てる
などの嫌がらせを繰り返している。


一時期などは、ウチ宛の郵便物が開封された状態でポストに
入っているという事もたびたびあった。


しかし、何にせよ証拠がない。
管理会社に言っても、嫌がらせをしている当人達が死にそうな年寄りである為
「話し合って。。。」


というばかりで、ちっとも役に立たない。


今朝などは、アパートの別棟に住んでいるおじいちゃんの
毎年品評会に出している素晴らしい菊の鉢を、あらかた倒して折る
というむごい事が起こっていた。
毎年、おじいちゃんが丹精込めて育てている菊である。
これにはさすがに私達も激怒した。



近所の人達は、その隣人の異常なまでの根性の悪さを知っているので
誰も相手にしない。
その隣人をのけ者にして周辺住民みんなが仲の良いのを


先方は更に恨んでいる様子。



そんな確執が続く毎日の中、ある日母と私が外出から戻ると
部屋中が異様にウンコくさい。
何やらバキュームカーの匂いが充満している。


ウチの母は、すぐさま隣人の仕業と思い込み、


「あのヤロウ、するに事欠いて
 ウチの部屋にクソしていったんじゃねえか?!」


と猛り狂った。



なまじっかあり得るだけに、戦慄が走る母娘。
すぐさま部屋中を点検したが、ブツは発見されずホッと胸を撫で下ろした。
しかし母はまだ気が済まない様子。
私が「家の外かもしれないから、点検してきてよ!」
というと矢のように飛び出していった。



しばらくして、「無かったよ!」と母が戻って来た。
「草までかき分けて探してきたよ!!」
と鼻息が荒い。


しばらくの間二人で、「靴の中にされてたらショックがでかいね」だの
「アンタの布団の中かもよ」と盛り上がっていたが、
壁が薄く物音が丸聞こえな為に、
「こんなアイディアを提供して、ホントにやられたらヤバい。
 敵に塩を送るようなマネはやめよう」
という結論に達し、その話題は打ち切りとなった。



もしそんな仕打ちを本当にされたら、今まで耐えてきた私達だが
今度こそ殺人犯である。


しかし、世の中には人の嫌がる事をする行為に喜びを感じる
異常な奴がいるものだ。
どうせ暮らすんなら、みんな仲良く暮らした方が気持ちがいいのに。
老い先短いクセに「徳を積む」というコトバを知らないのだろうか。


ヘタするとサスケに害が及ぶ可能性があるので、
強い態度に出れないのも腹立たしい。
人の不幸を喜ぶ趣味は無いが、早く死んでくんねえかなあ
と唯一思う人物である。
それも寂しい事だよね。





悪夢からの脱出。

2009-07-18 06:31:59 | トンパチ家族日記。

我が家の愛猫・サスケが熟睡中に、


何を間違ったのか


自分の鼻の穴に前足の爪を引っ掛けもがき苦しんでいた。



あまりのマヌケぶりに脱力したが、飼い主の義務として
サクッと刺さった爪を外して救出してやった。



ふと先日弟が遊びに来た際に言った言葉
「サスケはバカ猫だけど、愛されてていいね」
を思い出してしまった。


まったくだよ、と思った。バカ猫ほど可愛いものだ。





とんちんかんちん。

2009-07-18 06:29:13 | トンパチ家族日記。

ある日の通勤前に母と話していたら、


例のごとくウンコネタを延々話し始め止まらない。


最初は私も熟読した本からの知識をモトに寄生虫の話で
対抗していたが、その内疲れて分が悪くなってきた。


そんなワケで、
「通勤前にそんな話を。。。」
と打ち切ろうとした所、


「ウンがつくんだよ!」


と即座に返された。



今日はとんちがきいてるじゃん!恐れ入ったぜ母ちゃん!
とはもちろん思わなかったが、まだまだ頭の回転は大丈夫だな
と別方面で感心した娘であった。でもウンコの話はもういいよ。。。





一文字違うし!

2009-07-17 07:52:21 | トンパチ家族日記。

母に職場(某運送業)で働いているペルー人スタッフの話をしていた。



その人は日本に帰化しており、日本人より日本語が流暢な上に
バカな日本人バイトより漢字が読めるグレイトなお方である。
現場の上司がいつも、


「ペルー人が出来て何でお前らが出来ないんだ!日本人やめろ!


と激怒するほど優秀なスタッフなのだ。



その話の中で、母が「日本とペルーは昔から関係が深いんだよね」
と言うので、
ほほう、おバカだと思っていたが、何かマメ知識を披露してくれるのかな?
と心の中で思い、期待して次の言葉を待つと


「ほら、黒船で来たペルーさん。。。」



それはペリーだ!!しかもアメリカの人だし!



母の言葉に期待した私が浅はかだった。
しかも、何てベタなボケなんだ。。。ある意味潔い。


お母さん、社会科の教科書を読み直した方がいいよ。。。





棺おけまでの距離と話題。

2009-07-17 07:40:28 | トンパチ家族日記。

ウチの母は、ダークな話題が多い。


口を開けば「突き当たりのボケたジジィ、死んだってよ!」とか
テレビで観た芸能人が急にヤセると「アイツ、癌だね。もう長くないよ!」
など、そりゃあ嬉しそうにエキサイトして話す。



その度に「何でそういう事言うのさ。バチ当たるよ」と諌めているのだが、
ふとこういう話題は年配の人が好んで話しがちだな。。。
と思い当たった。少なくとも私の周りでは。



そういえば、以前職場にいたじいさんも、ヤセ過ぎの人を見ると
「アイツは年中下痢なんだ。体に入ったモンがあらかた出て行くから
 参っちまってるんだな」
とか
「戦後の配給貰えなかったヤツがああいう感じだったぞ」とか
そりゃあひどい事を言っていた。(しかも根拠なし)
挙句の果てには、自分と同年代の人を見て
「アイツ、弱ってるな。近い内逝っちまうぞ
と暴言を吐いた上に、
「あの~人~は逝って逝ってし~まった~」
と不謹慎かつヤングには絶対わからない歌まで歌っていた。



どうやら棺おけに近い人ほどそういう話題を好む傾向にあるようだ。
少なくとも私の周りでは。
しかも総じて、そういう話の時に妙に嬉しそうなのはなぜだろう。


今は母を諌めている立場の私だが、近い将来
自分もそうなりそうで何となく嫌~な気分なのであった。