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◆SORAの小さな写真館◆

アタシが切り取る小さな世界 アタシが見た一瞬
あの頃の未来 アタシの記憶の断片をキミに
          

#969 千三百年の時の流れを越えて~長良川鵜飼い~

2013-09-26 13:38:15 | ◆夜◆



千三百年の時の流れを越えて幽玄の境地へいざなう鵜飼

鵜飼は鵜を使い魚を捕る漁法で、
長良川ではおよそ1300年(西暦702年)以上前から行われていたそうです。

昔は、時の権力者に保護され、川のいろいろな権限を与えられ
21人の鵜匠がいたといわれています。

しかし明治維新以降、特別な保護もなくなり鵜匠をやめる人が続きましたが、
明治23年からは宮内庁に属し、現在に至っています。

鵜匠は世襲で受け継がれ、岐阜市には6人います。

最近TVなどで美人鵜匠として話題になっている初の女鵜匠は
岐阜の長良川鵜匠ではなく愛知県犬山市の鵜匠さんですね。
この宮内庁に属する岐阜の鵜匠は
鵜匠の家に生まれた長男だけが鵜匠を受け継ぐことが出来るのだそうです。

正式な職名は「宮内庁式部職鵜匠」といい、
長良川鵜飼用具一式122点は国の重要有形民俗文化財、
長良川鵜飼魚は岐阜県重要無形民俗文化財に指定されています。







岐阜で暮らして26年
はじめて鵜飼船に乗って鵜飼を見てきました。

鵜舟の前方にある鵜飼の照明である篝火(かがりび)は松の割木を燃やしています。
風で火の粉が鵜匠に飛び散り鵜匠は火傷が絶えないそうです。
この日も風が結構ありましたので火の粉が凄かったですw











夜の長良川に浮かぶ鵜飼船
篝火が幻想的で1300年前もこのように鵜を捕っていたのかと思うと
篝火の火の粉が走馬灯のように時の流れ歴史を彩ってるかのようにさえ感じられます。

長く続いてきた歴史の中に自分も参加したような気分です。










鵜が水に潜って捕った鮎を↑↑↑吐き出させているところです。


しかし篝火の明かりだけの鵜飼船を撮るって難しい
いつもの写メでは×完全無理
PCのおまけで付いてきたデジカメで頑張ったものの望遠も殆んどきかず(涙)
夜景モードにしてもキャンドルモードにしても
なかなか綺麗に撮れず残念でした。
私の乗っていた船の船頭さん曰く
「写真はなかなか綺麗に撮るの難しいですよ~写真撮るよりじっくり見てた方が賢いかも」
ですって!

納得です



あ~いつかは一眼レフデジカメほしいなぁボソッ・・・





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#959 奈良 燈花会2013 @番外編

2013-08-18 22:05:39 | ◆夜◆









猿沢池周辺のおみやげ屋さんです。
昔から、変わらず奈良のおみやげ屋さんには




↑これがあったわ!

これのネーミングがわからへんかったからネットで検索してみたら

「 コロコロ引っ張ってお散歩に連れてってね♪コロコロ付」
鹿のバルーン

って出てきて、ちょっとウケたわw
これはもう奈良のお土産の定番なんかなぁ
今も昔も店先にぶら下げてあるねん。







流石は奈良

鹿が、交差点を人と一緒に渡ったり
露天でウロウロしたり
どこにでも出没するんやよ






奈良県民なら、こういう光景は当り前やけど
他県の方からすれば ビックリ!?なんかもしれへんね。

朝早いと車道に結構 平気で鹿がウロウロしていたり
日中でも商店街に出没したりもするんやで(笑)







こちらは、”鹿サイダー”
変わったモノ好きの義兄さんが面白いと購入しはったわ。
家にお持ち帰りしはったのでお味の方は謎なんやけどね~

この他にも鹿アイスなんていうのもあったんやけど
サイダーもアイスも単に
ネーミングに「鹿」を付けてあるだけちゃうん?(笑)







ほんまに蒸し暑い中、浴衣を着た人が多かったやけど
奈良の夏の夜に浴衣姿ってええもんやなぁ
下駄のカランコロンちゅー音と浴衣姿が奈良燈花会を
盛り上げてくれてたわ。
ぜったい浴衣着てた人達汗ダクやと思うけど(笑)
みんな素敵やった。





南大門から大仏殿までの参道や春日大社参道の燈火は
日にちが限定されていたので今回は見れへんかってん。
残念やったわ。

暑いながらも久々の「なら燈花会」楽しんできました。




*今回は、番外編ゆうことやから奈良弁で書いてみてんけど
どうやったかなぁ?たまには、こういうのもええよね




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#957 奈良燈花会2013 @浮見堂

2013-08-17 10:10:11 | ◆夜◆











浮見堂と鷺池





やさしい灯りで囲まれた鷺池の中心に、
ライトアップされた浮見堂が浮かび上がります。

水面にろうそくの灯がゆらゆら揺らめいて神秘的
まるで池の中にもうひとつの世界が存在しているようです。









夜の鷺池
まるい提灯をぶら下げたボートに乗ることができます。
ちょっと、写真ではわかり辛いですが
何十艘ものボートが浮かんでいます。
まぁ~ボートに乗っているのは殆んどカップルですね












昼間に見る姿とは違い
ライトアップされた浮見堂は妖艶でした。








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