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新生関ジャニ∞は、どうしてあんなにエロいのか。覚悟と色気とその狭間。 ~2018年9月9日GR8EST東京 雑感レポ後半~

2018-09-12 08:08:17 | NaNaによるレポ





※ネタバレを含みます。また多様な意見に寛容な方のみご覧ください。







――たとえお客さんが3人になっても、俺は関ジャニ∞の村上信五であり続ける。――




MCが終わるとユニットコーナーへ。



可愛いだけじゃない、そして演奏もよりおしゃれにグレードアップした魅力を見せつけてくれたヤスくん。


安定感のあるザ・ジャニーズ的なパフォーマンスを届けてくれたTORN。

悶絶必須のパワー系萌えパフォーマンスを披露した丸ちゃん横ちゃん。

ぱぱぱぴぴぴぷぷぷぷぺぺぺぺ。DA PUMPよりも早かった、まさにダサカッコイイの真骨頂を教えてくれたKING。(特別ゲストはTORNで最高に盛り上がった!)




前半戦の色気攻めから、打って変ってチャーミングな姿を見せてくれた関ジャニ∞。こうしてユニットコーナーになると、やはりちょっぴり物悲しい気持ちになる。みんなで歌って踊っている時はわちゃわちゃ感に紛れて気にならなかったけれど。さみしい、と思う気持ちはわるいのだろうか? 誰だってすこしは考えてしまうよね、きっと。




「俺はお客さんが3人になっても、1人になっても関ジャニ∞の村上信五でいる。」





うーん、さすが。テレビのリップサービスじゃなく、目の前にいるたくさんのエイターに向けて…こんなにも、琴線をやさしく撫でるような言葉を言えるだろうか。男、村上信五には感服せざるを得ない。彼の男気の中に、関ジャニ∞の未来に忠誠を誓う武士道の心意気を感じた。関ジャニ∞が、今の関ジャニ∞を受け入れていくように私も受け入れていかなければならない。



人生には良い時もそうじゃない時も、予想外なこともたくさんある。今を楽しくするのは自分自身だ。なかなか難しい時もあるけれど、ヒナちゃんのがむしゃらな笑顔を見て、すごく元気づけられた。





―― なまで、ナマで、生で、感じあおうぜ! ――




バンドにアイドルになんでもアリなところが関ジャニ∞の魅了だろう。やはり触れなくてはならないのは彼らの音楽について。


バンド形式での曲が増えてきた、その演奏力には目を見張るものがある。多岐に渡る関ジャニ∞の活動の中で、パフォーマンスとして完成した状態に仕上げるのにどれほどの時間と努力が必要だろうか。その苦労は想像に足らない。


以前と比べると各々が演奏のなかに「遊び」を入れられるようになった。ちょっとしたギターのフレーズやアレンジには、この上ないセンスが詰まっている。ベースやドラムの魅せ方も研究してる。トランペットやキーボードは緊張感と共に練習しているんだな、という一生懸命さが素敵だね。



やっぱり関ジャニ∞の曲ってすごいイイ。



元気になれる曲ばかりだし、そこには彼らの人間味が詰まっている。これから6人で新しい声を、音を作っていくことになる。積み上げてきたものを糧に、また新しい世界を私たちに見せてくれることを期待したい。




――みんなおかげで、メンバーのおかげで、僕は人より笑う人生になっている。――



今回のライブはすごくシンプルだったように思う。そうするしかなかったのかもしれない。色々なことをそうするしかなかったとしても、関ジャニ∞ってスゴイな。尊敬する。こんだけ書いておいてなんだけど、もうこの気持ちは言葉では書き表せない。うーん、表せない(笑)


でもいえることは、このライブの雰囲気を生で感じることができてすごく良かったし、彼らが前に進む姿を見て、もっと自分の人生も頑張ろうって思えた。


最後の挨拶では「明日から学校や仕事や、家事、みなさんにも日常があると思います。」と横山さん。冒頭では錦戸君が「大切な日曜日を僕たちに使ってくれてありがとう」と。



想像もつかないけど彼らの日常と我々の日常が、きっとどこかでつながっているんじゃないかな。陳腐な言い方になってしまうが、ライブじゃないときは見えない絆でつながっている。だから毎日、頑張ろうと思えた。




私は「Heavenly Psycho」に強い思い入れがある。今回のライブで披露されたこの曲には重みがあった。すごくよかった。


関ジャニ∞のExcite!!というDVDに初期のHeavenly Psychoのマルチアングル映像が収録されている。


私が人生の中でDVDが擦り切れるほど見尽くしたのがこの映像で、100回以上はこのマルチアングル映像を鑑賞している。自他ともに認めるHeavenly Psychoマニアなのだ。


今回のGR8ESTというライブは、まさに彼らからの「不安だって分かりあって笑っていたいね」というメッセージを伝えるための場だ。


そして関ジャニ∞とeighterは、多くを語らなくても分かりあえる関係になった。アイドルとファンとしては最高の絆を手に入れたのだ。これからもお互いがお互いを応援し合おう。


ぼんやりと振り返って考えると、今回感じた彼らの色気の要因は「生っぽさ」なんだと思う。しゃかりきで、血の通った、彼らの「全力」にはみずみずしい生命力が漲っている。前に進むしかない、という決意は、ゆるぎない明日に変わるだろう。


人生本当に何が起きるか分からない。1日1日が、もう二度とやってこない今日だということを忘れずに最高で最強の毎日にしていこう。ライブを通して、そんな大切な気持ちを関ジャニ∞は教えてくれた。


――完――


(想いが溢れて長文になりましたが、ご覧いただき有難うございます。  by NaNa)