オヤジっちの週末超スローライフ

今年も喰われるのか?


フェリーのゲートが開くと「サバンナの掟」の始まりです。今年は追い風との予報とのことですが...。

昨年に引き続きmasaさんプレゼンツのオフ会「サバンナの掟」に参加してきました。今年は参加人数が少ないとの話も合って、監督、ザリガニさんを誘っての参加となりました。

浜金谷に渡ると港の前にあるコンビニで簡単な自己紹介と集合写真。毎年のことだそうですが全員が写るのはこれが最初で最後とか...。


集合写真はやっぱりジャンプ(笑)。監督は飛びすぎだろ!!

浜金谷合流メンバーが館山から合流することになり、昨年より若干早く出発。オプションの大房岬まではスーさんの先導で心地よいペースで列車が走ります。

今年こそフルオプションで完走を!と意気込んでいたので迷わず大房岬へ右折。展望台までには激坂が待っています(汗)。


桜はすでに終わっていましたが、景色は最高~。でもみんな先を急いですぐに出発。

もたもたしていたらビリになってしまいました(笑)。ということは俺が最終ライン。

ここで慌てては後が続かないのでマイペースで走りましょう。岬を下りきったところで監督と遭遇。道に迷っているようでした。

監督は前のメンバーを追っかけるように走って行ってしまい、すぐに最終ラインの一人旅。第一チェックポイントの洲崎灯台まではケイデンスに注意しながら無理のない程度にペースを守ります。

館山は風の影響を多少受けますが信号を避けて海岸線を走ります。途中で市内の信号に引っかかりまくった監督とコンビニ立ち寄っていたmasaさんを追い抜いたようです。


洲崎の灯台までは自転車を担ぎ上げます。ここはゆっくり景色を眺めていたいところですが今日は時間がありません(悲)。

洲崎の灯台を再びビリで出発。先行するメンバーに追いつきたいが無理をすれば後半バテテしまいます。最終ラインを走るスリルってこんな感じなんだ~。

野島埼灯台を目指して走っていると段々向かい風になってきた。「来た~!」って感じかな。昨年は壁のような向かい風だったが今年はまだマシ。そんなことを考えて走っていたらスーさんに追い抜かれた。どこで抜いたのかな?。風が強いので野島埼までは先頭交代しながら一緒に走ることになった。


野島埼灯台です。いつ来ても風が強いと感じるのは私だけでしょうか...。

休憩時間を少しにして、ここでようやく最終ラインを脱出。風が強いので海岸線を避けて国道を走るが、風よけになるものがないのでアップダウンの分だけ辛かった(泣)。

補給食を食べつくしてしまったので千倉のコンビニで大休止。オプションをパスして先行していたザリガニさんにここで追いつく。

一緒にスタートするがしばらくするとザリガニさんが遅れだした。待ってあげたいがサバンナの掟は非常なので一人で先行する。

鴨川付近で2neさんと遭遇、しばらく一緒に走る。「蓋になったらスミマセン」と断ってから前を引くと、途中で交代し新幹線牽き(40Km巡航)をして頂いたが付いていくが必死だった(汗)。

小湊付近で2neさんとお別れすると再び一人旅が始まる。勝浦まではダラダラと登りが続きしかもトンネルだらけで神経的にも疲れる。

勝浦のコンビニでmasaさんと追いかけてきた2neさんと再会。どうやら体調不良でリタイヤしたメンバーがいるそうで、いつの間にかザリガニさんが最終ラインになっているようだ。masaさんが「ザリガニさん大丈夫かな」と心配したので「ダラダラ300Kmくらい走るやつなんで大丈夫ですよ」と応えると、2neさんにはとてもウケていた(笑)。

二人を見送りカップラーメンを食べていたらザリガニさんがやってきた。思っていたよりも遅れていないしとても元気そうだった。

太東の分岐までは何となく一緒に走るが、この先はオプションの時間を稼ぐためにペースを上げて一人で走る。

風は追い風とまではいかないが昨年に比べれば無風に等しい。アベレージも28Kmから27km後半を維持していて順調に距離を稼ぐ。

白子から先はデジャブー街道に突入する。昨年は列車で走ったが今年は一人。歌ったり羊を数えたりしたが、やはり精神修行が足りなかったようだ...。

あまり見かけないコンビニで休憩していたら地元の中学生に「こんにちは」と挨拶された。抜け殻になりかけていたように見えたのかな(笑)。


屍になる前についに薬物に手を染めた。ファイト一発パワーでゴールを目指す。

良い感じで気分転換できたのか脚が軽くなった感じでペースが上がってきた。先行するメンバーにも追いつき逃げ切り最終ラインを脱出。

オプションの飯岡灯台の手前で、まるおさんと遭遇し一緒に向かうことにした。


これでオプションは完了、残り時間はあと1時間。大きなトラブルがなければ完走できそうだ。

masaさんもやってきたが、この灯台でお知り合いと待ち合わせをしているようなので先にゴールを目指す。当然、まるおさんについていく体力など残っているわけもなく再び一人旅。

坂を上りきったとコンビニでなぜがチョコレートアイスが食べたくなって休憩。でも、寒かった...。

銚子ドーバーラインに入るとホッとしたのかペースダウン。ここまでの道のりを振り返りながらゆっくり走る。


午後5時10分にゴールの犬吠埼灯台へ到着。やったね!


完走者全員で記念撮影。だが飛ぶ気力は残っていなかった...。


しばらくしてザリガニさんも到着、無事に完走した。ちなみに監督は一番乗りで午後4時25分に到着していたようだ。

途中リタイアしたメンバー以外はすべて完走。今年はみんな単独一人旅だったそうです。それにしても凄過ぎるメンバーです。


フィナーレは銚子大橋に沈む夕日を眺めながらみんなで乾杯!

残念ながら翌日はチームランのため、打ち上げに参加することができず、ここで皆さんとお別れとなりました。

今年も、素晴らしい豪脚のメンバーとご一緒できたことに感動と感謝の気持ちでいっぱいです。

Dst.281.3Km Ave.27.3Km Max.57.5Km

コメント一覧

峠のゴブリン
>ザリガニさん
お疲れ様でした。

久しぶり底力を見せてもらいました。そもそも沿道ののぼり自体が幻では?(笑)。

直江津行。今年は一緒に行きますか!
ザリガニ
お疲れ様でした。
走り切る自信もなかったのに、逃げ切れるとは、そしてあの夕日 感動感動。

 強風の中の箱根で、向かい風の感覚が麻痺したみたい、風はそれほど気にならなかった 沿道ののぼりが進行方向にはためいていたように見えたのは、オレだけ?

さて、直江津行きも真剣に考えようか・・ 

峠のゴブリン
>masaさん
今年もお世話になりました。

最終ラインを一人で走っているとチーターに追われているインパラの気持ちがよくわかりました...。

masaさんとご一緒させてもらうと人柄がよく伝わってきます。同じ64年式として憧れてしまうかも(^^!。

これからも楽しいオフ会をバシバシお願いします。

またお誘い頂ければ幸いです。
峠のゴブリン
>監督
お疲れ様でした。呆れるくらい速くなったね!。

ところであのジャンプのポーズは何時から考えていたのかな(笑)。
masa
http://blog.goo.ne.jp/masayoshi0809
今年もありがとうございました!
ザリガニさんの紹介、今思いだしてもおかしかったです。
そんな二人も誘ってもらって感謝です。

強いですね、最後の匝瑳で抜かれたときは、追おうという気持ちは一切なくw(><
来年はもうちっと頑張りますね!
D監督
おつかれさまですー

出発前のジャンプ中々良い高さですね。
終始一人旅でしたが、本当に最初から一人だったらあんなに頑張らなかっただろうなあ。
帰りの電車では真っ先に寝てしまいました。
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