天気は晴、風が少し強そうだがまずまずのコンディション。スタート前にアミノバイタルが配布され両方とも接種。これで頑張れるかな？ 昨日の試走の教訓を生かし少し遅れてスタートする。
昨夜、少々食べ過ぎたような気がしたがそれが激坂で証明された。試走の時よりペースが上がらず県道までの激坂通過タイムは予定より3分遅れ25分かかってしまった。こりゃ前回同様に2時間切るのは難しいかなと諦めかけたが、美鈴湖までアウターに入れて気持ちを切り替える。
CP1、CP2を順調？に通過して前回よりイケてるような気がしてきたが、峠が近づいてきたと思ったとき、CP3を通過した...。直後にペースダウンしていまうが、パオパオジャージを着ていたので「Vinga！Vinga！Vinga！」と口ずさみながら峠を目指す。峠を通過して下り始めたときに2時間切れることは確信したが、あとは目標タイムを切れるのか。登り返しでペダルを踏むとハムストリングスの付け根が痛くて漕ぐのがつらい。可能な限りギアを軽くしてケイデンスを上げてラストスパート。7年前の記録には届かなかったが、目標タイムもクリアできて久しぶりに感動してしまった。
ゴール直後は座ることもできず、帰路ではクリートをはめるのに苦労するほど脚を痛めてしまったが、集団から離れてゆっくり写真を撮りながら下山。美鈴湖でスープのふるまいがあったので頂き、締めにスタート地点で豚汁と思ていたのだが、コロナの影響なのか今年は配布がなく残念。
試走と合わせて2日間のヒルクライムを楽しんだが、あらためて「歳をとった」と実感。これからは以前のタイム更新とかではなくて、自分で目標タイムを設定して楽しみながら走っていこう。って未だに懲りない自分に呆れております。
