記録は今イチでしたが、今年も楽しく無事に完走しました。
今年で3度目のツールド美ヶ原。大人の遠足と自己チャレンジをかねて、自転車乗りとしてのバロメーターにしている大会です。
昨年より好タイムを狙っていますが、最近体調が...と言い訳(笑)。最大の目標は激坂で脚をつかないこと。コレをクリア出来たらまだまだ乗れると言うことかな!?
<前日>
ダラダラと準備して午前10時半に自宅を出発。うまくいけば松本城観光が出来そう。未だしたことがありませんが...。
いつもの中央道原PAで昼食。ここはとっても小さいのですがボリュームと味が良いおススメPAなんです。なってったってご飯のお替わり自由。海鮮料理は築地直送。地元の食材を使ったご当地メニューもあります。
で、注文したのはご当地メニューの山賊ラーメン。独特のタレに浸けた鳥の唐揚げが決め手です。とっても旨いっ酢。
松本の受付会場に到着したのは午後2時半。今年も今中のヒルクライムレッスンを見学する。盆地のせいかかなり蒸し暑い。
色々なレクチャーをしてくれるが、俺的に参考になったのは「今日は子供のように早く寝る」zzz...。あとはエンジンがしょぼいのでマネできそうにない(悲)。
出店のバーゲンセールを物色していたらアッという間に午後4時。松本城観光をしている場合ではないのです。急いでチェックインして午後5時の送迎バスで温泉に出発!大人の遠足の始まり(笑)。
温泉でリラックスした後は、足湯につかって極楽ビール!
勢いがついてしまい、松本市内を眺めながらグビッと日本酒。
松本市内に戻って来て向かったのが馬料理で有名な「新三よし」。しかし今年も満席で断念。
いつものおみせも満席だったので、何となく入店してみました。この店を選んだ理由は、新宿でよくいくラーメン屋と同じ屋号だったから...。
まずは「地元の馬刺」を注文。生なので美味しい!。日本酒に合います。
続いて「馬の山かけ」。残念ながらこのお店には馬系のメニューはこの2点だけでした。結果的に安く済んだ~酢。
午後9時にはホテルに戻りすぐに就寝。明日の天気が心配です。
<当日>
今中の教えを守り午前4時30分に起床。最近眠りが浅いのか起きた時に怠さが残る。外を眺めると雨は降っていないようだ。
準備を済ませ会場に車で向かう。ホテルの入り口では自転車整備をしてる参加者が数名いた。アップ代わりにここから走っていくのかな?
会場の駐車場はいくつかあるが、昨年から一番離れた総合体育館の駐車場に停めることにしている。理由は空いているから(笑)。離れているといっても自転車で2~3分の場所なので大した距離ではない。
防寒対策の荷物を預け松本球場の周回道路でアップを開始する。何か怠い。足も重い。天気もとネガティブな気分でいたら雨が降ってきた。だんだん強くなってきたので一旦、駐車場まで戻って車内で待機する。
何となく眠いので少し居眠り。テンションは下がる一方。このまま温泉めぐりにでも行ってしまいたい。
午前7時から開会式なので雨の中を会場に向かう。順番待ちの自分の組のエリアは既にいっぱいで次の組の脇に自転車を置く。今年のカテゴリーDは自転車ブームもあって700人以上がエントリーしている。一つのカテゴリーで700人以上ものヒルクライマーが集まるとは思えないので、ブームに乗って何となくエントリーしてしまったオヤジが多そうだ。って俺もそうか(笑)。
軽量な高級車がずらりと並ぶと、俺のは安物(悲)。
いつもはフォークに装着する計測チップは、足首に巻くタイプに変更になった。
午前7時半にチャンピオンクラスの選手からスタート。カテゴリーDのスタートまでは30分近くかかる。それでも今年は早めに申し込んだのでカテゴリーDの2組目た。救われたのは待っている間に小雨になったこと。これは助かった。
ピストル音を合図にスタートゲートをくぐると、レースクイーンがお見送りしてくれるからでは無いが!?急にテンションが上がってきた。調子が良くないので激坂は抑え気味にと思っていたが、集団いに引っ張られ蛇行している選手を交わしていく。
後ろのほうなので、レースクイーンが見えまシェ~ん(涙)
想定していた通り浅間温泉街を抜けて直線の激坂に差し掛かると、すでに自転車を押している選手が両脇を埋めている。この手の人たちはレース慣れしていなのでどこでもお構いなしに急停車して足を付く。
後ろについていると巻き込まれてしまうので、こういう時は多少ペースが遅いが道の中心を走っているのが正解。両脇から「道をあけて~」と言いながら抜こうとしても、この手の人たちが道をあけてくれるわけがないので、巻き込まれてしまう選手も少なくない。
2組目のスタートだったので、最初の直線を通過したあたりからは、自分より速いか同じペースの選手と走れたのでマイペースで激坂を登っていける。34×27Tでケイデンスを気にしながら登っていくと、あれ、もう終わったのと言う感じで県道に出た。
美鈴湖を通過するとあとはズ~ッと登るだけ。34×24Tを軸としてペースを確保する。昨年よりも確実に速く走っているような気がする。1時間30分台が見えてきた。
雨は降ったりやんだりだが、小雨なので気になるほどではない。CP2も順調に通過。ところがスタートから15キロ地点でアクシデント。
痛めている右膝がうずき出した。仕方なく27Tでケイデンスをあげて走ろうとするが、これまで抜いてきた選手に抜き返される。どうせ抜かれるなら抜かなければよかったョ?
モチベーションが維持できずペースダウン。17キロ地点を通過すると傾斜も緩くなり、ラスト3Kmではアップダウンのコースをラストスパートするはずなのだが...。
ラストスパートは出来なかったが、ゴールラインを通過したときの満足感は何とも言えない。なんだろう「途中で止めなくてよかったな~」って感じかな。
サーキットや周回レースはもう無理かもしれないが、ヒルクライムレースは自己挑戦。特に美ヶ原は前日も楽しめるし(笑)。
ゴール地点は雨。ウルトラ寒いです。防寒対策は万全に!
主催者が用意してくれたご褒美は高原トマト。塩を振ってもらうと美味さ倍増です。
終わってみれば昨年とほぼ同タイム。「来年こそ1時間30分台を目指して!」と、意気込んではみるものの、これと言ってトレーニングをするわけではありません(汗)。
まァ~、これからも足付きなしを最大目標に年に一度の大人の遠足とヒルクライムレースを楽しみたいと思っています。
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