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isseyと愉快な仲間達

日々謝罪と反省なり。

郵便不正

2010年05月26日 22時11分34秒 | 報道管制
障害者団体への郵便料金割引制度を悪用した郵便不正事件で

虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われた

厚生労働省元局長、村木厚子被告(54)の第120回公判が26日、大阪地裁であった。

縦横信之裁判長は、村木被告の事件への関与を認めた

厚労省元係長、上村勉被告(40)の捜査段階の供述調書115通すべてを

「(大阪地検特捜部の)取り調べに問題がある」として証拠採用せず、捜査を批判した。

上村被告は公判では村木被告の関与を否定しており

捜査段階の供述調書は村木被告の有罪を立証する上で重要だった。

証拠採用されず、村木被告は無罪判決を言い渡される公算が大きくなった。


縦横裁判長は「上村被告は検察の取調べの中で、違法な取調べを受け

上村被告は検察に髪を引っ張られ

『供述調書に署名しろ』などと脅されたのは明白である」と述べた。


また「調書は検事が想定したストーリーを基に作成した可能性が否定できない」とし

公判証言の方が信用性が高いと判断した。





※写真は上村被告


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