大相撲の八百長に関与したとされ、日本相撲協会から退職勧告を受けた
谷川親方(元小結海鵬:八角部屋)は5日、東京都墨田区の同部屋で記者会見し
「信念を貫く」と語り、退職届を提出しない考えを表明した。
この日が提出の期限だったが、谷川親方は
「退職届を提出することは八百長を認めた事になる。
14年の現役生活で一度も八百長をしたことはない。
取組の前日に親方や先輩に負けるよう指示を受け、その見返りに
現金を受け取ったり、取組相手と申し合わせた事は何度もあるが
八百長はした事など一度もない」と改めて主張した。
谷川親方は今後について「2児の父親として、相撲人として
社会人として、金銭で取組を仲介する者として
これからも正々堂々と生きていきたい」と涙ぐみ
訴訟については「気持ちの整理ができていない。
これから考えたい」と述べるにとどめた。
なお、日本相撲協会は八百長をした力士の処分は
今回で全て完了したと文部科学省に報告した。
野球賭博に関しては「今後は絶対に見つからないように」と各部屋に通達し
指定暴力団からの献金や上納、相撲賭博に関しては今後も続けると言う。
谷川親方(元小結海鵬:八角部屋)は5日、東京都墨田区の同部屋で記者会見し
「信念を貫く」と語り、退職届を提出しない考えを表明した。
この日が提出の期限だったが、谷川親方は
「退職届を提出することは八百長を認めた事になる。
14年の現役生活で一度も八百長をしたことはない。
取組の前日に親方や先輩に負けるよう指示を受け、その見返りに
現金を受け取ったり、取組相手と申し合わせた事は何度もあるが
八百長はした事など一度もない」と改めて主張した。
谷川親方は今後について「2児の父親として、相撲人として
社会人として、金銭で取組を仲介する者として
これからも正々堂々と生きていきたい」と涙ぐみ
訴訟については「気持ちの整理ができていない。
これから考えたい」と述べるにとどめた。
なお、日本相撲協会は八百長をした力士の処分は
今回で全て完了したと文部科学省に報告した。
野球賭博に関しては「今後は絶対に見つからないように」と各部屋に通達し
指定暴力団からの献金や上納、相撲賭博に関しては今後も続けると言う。