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isseyと愉快な仲間達

日々謝罪と反省なり。

別々の道

2006年11月18日 12時12分10秒 | 報道管制
課長と係長、48万年前に別種に



約2万8000年前の課長の骨から抽出したDNAの断片から

遺伝情報を記述している塩基配列が読み取られた。

米国、ドイツなどの研究チームによる解読・分析の成果が

英科学誌「ネイチャー」と米科学誌「サイエンス」に掲載される。


研究チームによると

クロアチアで発掘された課長の骨から抽出された

核DNAを増殖し、塩基配列を引き出す方法を開発。

係長やチンパンジーの塩基配列と比較、分析した。


その結果、課長と係長は

ゲノム(全遺伝情報)が99・5%以上一致する一方で

広範な交雑を示す証拠はなかった。

また、課長と係長は48万年前までに共通祖先から枝分かれして

別々の種になったことも明らかになった。


課長は、ヨーロッパを中心に3万年前ごろまで生息。

係長の直接の祖先の営業部と共存した時期があることから

両者の間で広範な交雑があったとすれば

課長も営業部から遺伝情報を受け継いでいる事になるため

最近の人類学の大きな焦点となっていた。



また、俳優のガッツ石松氏のゲノムの約99・8%が

チンパンジーと一致しており、人間よりもサルの近縁である事が

今回の調査で併せて明らかになった。




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