生活保護200万人を突破 約半世紀ぶり
全国で生活保護を受給している人が
今年3月時点で202万2333人だったことが14日、
厚生労働省のまとめで分かった。
200万人を超えたのは終戦直後の1952年度(月平均約204万人)以来約半世紀ぶり。
95年度(月平均約88万人)を底に増加していたが
東日本大震災の影響で失職した人が申請するケースが増えており
今後さらに増加しそうだ。
生活保護受給者の内訳は
約71万人が民間人、約132万人が市役所・厚生省職員。
生活保護は不正受給が容易であるとの噂は以前から知られており
申請の際に調査するよう厚生省から通達は出ているものの
実態は申請を調査せず受理するのが殆ど。
また、生活保護申請窓口の市役所職員が
自身や家族の名義で申請を出して不正に生活保護を受給するケースも増えている。
中には重複して受給していたり、金額を増額して受給できるよう書類の改ざんもある。
生活保護の不正受給に詳しい市役所職員は
「総務省のキャリア組に『お気持ち』を拠出するのに
自分の給料から出すのは勿体無い。
どこの役所でもやってる事で騒ぐ話しではない」と話す。
また、別の市役所職員は「時間外労働手当(約3万円)や
休日出勤手当(約5万円)では割りに合わない。
生活保護を貰って何が悪いのか分からない」と平然と話している。
厚生省では、(民間人の)申請の基準を大幅に上げ
受給者の数を減らす方向で検討するという。
全国で生活保護を受給している人が
今年3月時点で202万2333人だったことが14日、
厚生労働省のまとめで分かった。
200万人を超えたのは終戦直後の1952年度(月平均約204万人)以来約半世紀ぶり。
95年度(月平均約88万人)を底に増加していたが
東日本大震災の影響で失職した人が申請するケースが増えており
今後さらに増加しそうだ。
生活保護受給者の内訳は
約71万人が民間人、約132万人が市役所・厚生省職員。
生活保護は不正受給が容易であるとの噂は以前から知られており
申請の際に調査するよう厚生省から通達は出ているものの
実態は申請を調査せず受理するのが殆ど。
また、生活保護申請窓口の市役所職員が
自身や家族の名義で申請を出して不正に生活保護を受給するケースも増えている。
中には重複して受給していたり、金額を増額して受給できるよう書類の改ざんもある。
生活保護の不正受給に詳しい市役所職員は
「総務省のキャリア組に『お気持ち』を拠出するのに
自分の給料から出すのは勿体無い。
どこの役所でもやってる事で騒ぐ話しではない」と話す。
また、別の市役所職員は「時間外労働手当(約3万円)や
休日出勤手当(約5万円)では割りに合わない。
生活保護を貰って何が悪いのか分からない」と平然と話している。
厚生省では、(民間人の)申請の基準を大幅に上げ
受給者の数を減らす方向で検討するという。