ワースト１

大阪府 ひったくりワースト１位返上確実　千葉県を下回る


３４年間もワースト１位だった大阪府の

年間ひったくり件数が、２０１０年はワースト２位になった。

「大阪名物ひったくり」と揶揄される事もあっただけに

府警幹部は「来年も継続したい」と喜んだ。


警察当局の発表にによると

大阪府のひったくり件数が２１２１件に対し、千葉件が２１７０件。


大阪府のひったくり件数が減少した背景には

各警察署に設置したシュレッダーを交番単位で設置。

毎月１～１５日に発生したひったくりに関しては

必要事項を書いた後、シュレッダーに投函するよう府警本部長より指示があった。

給与の振込が行われる１６～３１日の件数に関して受理し

その上で府警本部が精査して警視庁に報告した。


大阪府警のある幹部は

「警視庁への報告は２１００件ほどだったが、実際にはその１０倍はある。

大阪府に限らず、どこの県警もやってる事だ。

ひったくりを捕まえるほど警察は暇じゃない。

誰かが死ななければ警察は動かないと市民もそろそろ気付くべきだ。

ワースト１から脱しないと橋本知事が民間警備会社に

業務委託をするので、千葉県警と申し合わせて数字を調整した」と話している。