バイク駐車場

東京都の小池百合子知事は15日の会見でバイク駐車場整備の必要性を認め「担当者に指示する」と述べた。

「バイクの駐車するスペースがあっても不便だったりすると、作っても使われない、
駐車禁止のマネージメントが厳しい、白バイに過剰に追い掛けまわされるなどあって、
バイクそのものをだんだん使わなくなって、若者のバイク離れがある。
国内で二輪を使う方が少なくなっている。その理由のひとつが駐車場の確保だと思う」と、現状認識を語った。

小池知事は「具体的には、近年社会問題になっている都内の空き家をうまく活用したいと思う。
所有権者の同意を得て空き家の２階や屋上を整備して、そこにバイクを停めれるようにすれば一石二鳥になる。
また、豊洲市場の地下に広い空きスペースがあるので、そこもバイク駐車場に活用できる。」と述べた。

記者から「施錠された空き家の２階や屋上にどうやってバイクを運ぶのか？」と
「豊洲市場の地下は土壌汚染されているのでは？」という質問に対して小池知事は
「実際に駐車できるかどうかも大切だが、都内で登録されているバイクに対して駐車場の数が圧倒的に少なく
それを改善するのも優先されて然るべきだ。」
「土壌汚染を吸って少々不健康になるより、バイクで転倒して骨折する方が辛いはず。
命を懸けて走るライダーが土壌汚染が怖いなど愚の骨頂！」と私見を述べた。