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isseyと愉快な仲間達

日々謝罪と反省なり。

ボランティア休暇

2011年05月27日 22時45分53秒 | 報道管制
東日本大震災を受けて全国の県庁で

職員を対象にしたボランティア休暇の導入や日数の増加が相次ぐなか

ボランティア休暇を悪用する職員が全国で多発している。


先日24日、三重県職員が「岩手の被災地にボランティアに行く」と

10日間のボランティア休暇を申請。

しかし、実際に職員は岩手県には行かず

津市内のパチンコ店にいるのを職員の上司が発見。

上司はパチンコ玉の半分を没収する事で黙認したという。



また、同県立高校の男性教諭は3月20日から24日まで

ボランティア休暇を取得して被災地に行っている筈が

名古屋市内の風俗店にいるのを同僚に見つかるなど

ボランティア休暇を悪用する事態が起きている。



ボランティア休暇に詳しい

神戸ボランティア大学の五十嵐五十六教授(ボランティア休暇学)は

「公務員にボランティア休暇を与えても大きな効果は望めない。

普段から1人で出来る仕事を6人で分けて働いてる人が

瓦礫の撤去や介護が必要な老人の入浴の手伝いが出来る訳がない。

前線で働いている公務員はボランティア休暇など

取得する暇も無いほど忙しく、人の2倍働いているのが現状。

ボランティア休暇を取得する公務員の半数が

実際には被災地に行かず、家族サービスや個人的な休養に使っている」と述べた。

更に

「84年に宮内庁の東宮侍従が昼休みにソープランドで腹上死した例があるように

民間企業の従業員が性善説で働いていないのと同様に

公務員の全ての職員が性善説で働いている訳ではない事を理解して頂きたい」と述べた。