種飛ばし大会

サクランボ種飛ばし大会で6人が重軽傷　山形


昨日、山形県超東根市で行われた

第83回全国超東根市サクランボの種飛ばし大会で

参加者の飛ばした種が誤って観客席に飛び20代の女性の額に直撃。


その際、女性が持っていた紙コップのホットコーヒーが

弾みで隣にいた男性の股間に直撃し、男性は意識不明の重態に。

また直撃を受けた女性が ちょっぴり太めな体型（推定120kg相当）だったため

後ろに転倒した際に巻き添えを受けた60代の男性が

腰の骨を折るなどして近くの病院に運ばれた。


警察と消防では安全配慮がなされていなかったのではと見て

主催者側から事情聴取をすると共に

種を飛ばした男性からも詳しい事情を聞く模様。


また事件直前に勢いを付けようと

大きく息を吸い込みすぎて過呼吸になった地元の40代の女性は

さきほど搬送先の病院から退院したと言う。





【用語解説】


「全国超東根市サクランボの種飛ばし大会」


超東根市が地域復興の為に行っているサクランボの種飛ばし大会。

通常の口から飛ばすのではなく、吹き矢を使って飛距離を競うのが特徴。

殺傷能力に優れ、訓練された人なら厚さ10mmの鉄板を貫通できると言う。