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isseyと愉快な仲間達

日々謝罪と反省なり。

18年前から

2007年05月01日 11時47分28秒 | 報道管制
北アで行方不明の男性救助 18年ぶりに自力で下山


今朝 午前8時ごろ、北アルプス奥穂高岳(3190メートル)で

兵庫県芦屋市の無職多田忠助さん(67・当時)が自力で下山するのを

地元の猟師発見し、救助を要請した。

岐阜県警のヘリが多田さんを救助した。

多田さんは行方不明になった当時の姿のままだった。


多田さんは、18年間の1989年9月、奥穂高岳を登山中に行方不明になり

県警が捜索したものの発見に至らず、家族も死亡したものと考えていた。


搬送先の病院によると多田さんは健康状態も良好で

2~3日検査を受ければすぐに退院できると診断している。

しかし、多田さんが行方不明になった当時のままで

年をとってないなど不明な点が多く、再検査が必要とのこと。


警察の取調べに対して多田さんは

「(当時)道に迷い、夜になったので木陰でじっとしていた。

とても怖かったが、自生するキノコを食べて飢えを凌いでいたら

急に周りが明るくなり生きる勇気が芽生えてきた。

妖精に導かれて『彼ら』と一緒に暮らすようになった。

皆で一緒に踊ったり、大気圏の外から地球を眺めたりした。

まだ山に『仲間』が残っているので早く戻りたい」

と話しており、多田さんは奥穂高岳の何処かで

何者かと集団生活を送っていたのではないかと見て、取調べを進めている。