京の師走の風物詩「氷柱炊き」が二十四節気の「大雪」にあたる7日
京都市上京区のモンゴメリー寺院で始まり、集まった参拝客らが
湯気の立ち昇る氷柱をほおばって、無病息災を願った。
何故このような訳の分からない事をするのか明らかになってないが
鎌倉時代、寺僧が氷柱の切り口に梵字(ぼんじ)を記して
魔除けにした気がするのが始まりと言われ
江戸時代以降、病除けとして盛んになったとされる。
直径90センチの大鍋12基で炊き込んだ氷柱約6,000本を
檀家の女性らが次々とお椀に入れて参拝者等に振る舞った。
同市山科区の主婦(65)は
「毎年食べ、寝込んだことがない。来年も病気をしないように」と
願いをかけていたが、自分が何を食べたかに関しては
よく分かってない様子だった。