Out of RAGOL

ぜんぶ、ときどきぷそ。

そろそろ年賀状を

2011-12-27 21:25:15 | 映画の感想など
まあ、描いてないわけなんですけど。
ていうか、去年の年賀状とか実家にあるので
友達の住所がわかんないっていう。あと、職場には出しませんっ

アウトですこんばんはー

先日学生の引率ちうのをやって東京のほうまで。
みんなすごいいい学生さんばっかで(うちの子達は優秀なんだよーん)
問題も起きず、不祥事もなく、楽しく帰って来られて本当にヨカッター
のだが、俺が自分で思ってたより気が張ってたらしく翌日熱出したりして。
一緒に引率したS先生も、「俺はぜったい風邪引かない」って言い切ってたくせに
翌々日電話で話したらめっちゃ風邪引いてた。
やぱし遠出で学生さんのことも気を配りつつっていうのは、負担がでかくてシンドい。
今回は結構人数がいたからね。ずっと団体行動っていうわけじゃなかったのでなおさら心配が多かった。
でも学生さんの顔と名前がどんどん一致して、懐いてくれる子は懐いてくれて
何かの時にちょっと声かけたり掛けられたりするようになって、
うわあ、この仕事いい仕事だなって思った。
俺なんか、教員ではないから、本当は学生さんなんてお客さん。
書類上で名前がわかることはあっても、ちゃんとこの子はこういう子って認識するのは
あんまりない。と、思いきやこれだよ。
最近の学生なんて、無責任でちゃらんぽらん、ゆとり教育の末裔
みたいなイメージがあったりするけど、俺は24時間一緒にいてみて、
いやいや、次の日本も捨てたモンじゃないよねと思った。
みんな俺が大学生のときよりずっとしっかりしているし、頭もいい。
学年によってばらつきはあるんだろうけどさあ。
こういう子達が卒業して、社会に出て、まともな日本になるかもって思った。
こういうことを若い連中を見て思うというのは、俺もだいぶん年取ったんだなあと思うけど、
将来に対して希望が持てた。すごいいい仕事だよ。俺のしている仕事は。
なんだか感動してしまった。熱が出たのも知恵熱かもな。

「パフューム」を見た。
もっと史実に基づいた的なものを期待していたんだけど、
スウィーニー・トッドの失敗作みたいな感じで終わった…
コミカルさを出し切れず、かといってぞっとするような陰惨さも出せず、という感じ。
それでも途中までは、まあ、ミステリーかな…と思って見ていたんだけど、
乱交シーンに至っては、冗談なのかなんなのかしばし悩むレベル。ここで
「アレ、これってこういうトンデモストーリーな方向を目指した映画だったのか」と
冷静になっちゃう。なんかさあ。もっとあっただろう。
ティム・バートンが撮ったらもっと荒唐無稽、ノリと勢いで結構さわやか(?)にできたかも
と思わされる。スウィーニー・トッドも若干アレだったけど、
あっちのほうがマシだった。歌がダルかったけど。
ま、ガッカリでした、ということで。

あ、主人公のジョン・バティスト・グルヌイユ役の人が、ロンブーの亮にすごい似てるなと思いながら見てた。

あと「ウォールストリート」も見た。
これもまたイマイチ!マイケル・ダグラスがかっこいいです
シャイア・ブラーフがかわいらしいです(なんでかわいらしいんだろう?)
というところが見所でしょうか。ていう感じ。
やっぱり株とFXに手を出すのはいくないよねと思った。
なんかもっと「ゲーム」と同じくらいものすごいどんでん返しとか
実はブレトンとゴードンが裏で組んでいて、ジェイコブを陥れてどん底に→
ジェイコブがあの手この手で思いもよらぬリベンジ、
ウィニーと幸福な人生を歩むorアメリカ経済のコアとして鬼になっていく
くらいを予想していたので、意外と小さくまとまったことにがっかりした。
あと、結局ゴードンが割りと本気で娘との復縁を願っていたのが逆にがっかりした。
もう本気で娘のことを金の吐き出し口としか見てなくて利用したけれども、
何かの弾みで父親の自覚が発現 くらいがヨカッタ 妄想ですが。
なんか、中途半端だったんだろうな。前作を知らないから、ゴードンがやることなすこと全てブラフに見えて
期待しすぎたのかもしれない。
20年くらい前の映画の続編だったらしいので、それを知っているとまた見方が変わるのかもしれない。
サテ、次は何を見ようっかな~

これが意外と。

2011-12-05 20:20:50 | 映画の感想など
先日上司が某マヨネーズ会社の件で書類を作れって言ってきたので
ものっすごいどうでもいいトリビアがあるんですけど言っていいですかって言ったらいいって言うから
「キユーピーって、『キューピー』じゃなくキ『ユ』-ピーなんですよ」
って言ったら「本当にどうでもいいな…」って言われた

書類上結構だいじなことなんだぜ!

アウトですこんばんはー

「レインマン」を見た。
トムクルーズかっこいいな!
というか、ダスティン・ホフマンもかっこよかった。
「レナードの朝」みたいに、ダスティン・ホフマンにしろロバート・デニーロにしろ
男前なのにこんなに演技がうまいなんてすごいよな。
結構淡々と話しが進んでいくし、トムクルーズの行動において
いちいち動機付けが若干弱かったり、アスペだかサヴァンだかしらねーが
ちょっと本物の人はもっと世界が違ってるよなって思っちゃったりとか
いろいろあったのだが、なんか最後のトム・クルーズが精神科医の前で
6日間のうちに、なんと言っていいのかわからないけど、
変な話だけど、俺と兄貴の中で何かが通じたんだ、と詰まりながら言うところで
なぜかほろっと来てしまった。
あと、その後のレニーの反応も。
レニーは自分が得意な気持ちになったときに必ず『僕はすごい運転手なんだ』って言うんだなあって。
動機付けとかはザツなんだけど、そういうことや、
これはトムクルーズがうまいのかもしれないけど、
「I don't know」の言い方だとか、思うとおりにならないことへの反応だとかで、
チャーリーのほうも兄と同じように自分の感情表現がへたくそで、
恐らく彼らの父親もへたくそだったのだろうな、ときちんと分からせてくれる。
だからチャーリーの父親もチャーリーへの愛情表現がうまくできず、
チャーリーも父親への愛情表現がうまく行かず、
そういうことをチャーリーが理解する過程もすごくよく出ている。
これはDVD買ってもいいなあ。と思った。重すぎず、軽すぎず。