BIを給付すると
人は働かなくなって
怠け者が増える
と心配する人がいます。
しかし、本当にそうなのだろうか?
人は、生きていくのに十分なお金が手に入ると
働くことを止めるのだろうか?
怠け者が増えるだけだったら
BI導入の推進活動なんか
止めたほうがいいよな…
でもBI以外に何か将来に希望が持てる
政策があるものだろうか?
ナミビアのBI先行実験の結果は、
そんな我われの不安を解消し
自信を与えてくれました。
グラフは実験に参加した人々の
失業率の推移を示しています。
BIを導入してから失業率は、約1年間で
60%から45%までに減少しています。
BI導入によって
実際に労働力が増えたということは、
注目すべき重要な事実です。
BI給付で人が
働かなくなることはない!
ということを証明しています。
いい結果です。
自信をもってBI推進活動に取り組めます。
■ナミビアベーシックインカム給付先行実験評価レポート,2009年4月
http://www.bignam.org/Publications/BIG_Assessment_report_08b.pdf
実際にインタビューしてみたいですよね。
ナミビアの方に~
聞いてみますよ~
記事の表題、「BI給付で人は働かなくなるのか?」 について、
宝くじ当選者の場合はどうだろう? と思い、調べています。
海外での調査資料を幾つか見つけたのですが、ただ英語の文章なので、内容がよく分かりません。。。
◆ 資料 1.
「Large Lottery Winnings and Work」
http://74.125.153.132/search?q=cache:ybY9U19Fpe4J:www.abdn.ac.uk/wes2007/Full%2520Papers/Stream%2520E/123.%2520Anna%2520Hedenus%2520FP.doc+%22Large+Lottery+Winnings+and+Work%22&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp
◆ 資料 2.
「Work Centrality and Post-Award Work Behavior of Lottery Winners」
http://organizations.haifa.ac.il/html/html_eng/Harpazpublications/Final.pdf
会社を辞めた:14.5%
働き続けた人の内訳
1. 同じ組織でフルタイムで働き続けた(63%)
2. 同じ組織でパートタイムで働き続けた(11%)
3. 自分でビジネスを始めた(10%)
4. しばらく、仕事を休んで、また働き出した(6%)
5. 違う組織でパートタイムで働き続けた(3%)
ほとんどの人が
1. 同じ組織でフルタイムで働き続けた(63%)
を選択しています。
人間お金があると怠け者になる、とは限らないという結果です。
翻訳ありがとうございます。
資料1.の 「Large Lottery Winnings and Work」 のURLは、キャッシュページだったため、リンクが切れているようですね。 (>_<)
ベーシック・インカムの研究専門誌、“Basic Income Studies” で見つけた宝くじ関連の論文と併せて、改めてURLを貼り付けておきますね。
◆「Large Lottery Winnings and Work」
(HTML)
http://74.125.155.132/scholar?q=cache:oa-rEpZ5KjIJ:scholar.google.com/&hl=ja&as_sdt=2000
(DOCファイル)
http://www.abdn.ac.uk/wes2007/Full%20Papers/Stream%20E/123.%20Anna%20Hedenus%20FP.doc
“Basic Income Studies” に掲載されている、宝くじとBIに関する論文2つ。
◆「Win For Life」
http://www.basicincome.org/bien/pdf/2004MarxPeeters.pdf
* "Win For Life" は、当選すれば 「毎月1,000ユーロのお金が一生涯もらえる」 というベルギーの宝くじです。
◆「Economically Forced to Work: A Critical Reconsideration of the Lottery Question」
http://www.bepress.com/bis/vol3/iss2/art3/
* 全文無料でダウンロード出来ます。
* ナミビアの翻訳記事を、キリスト教ポータルサイト 『クリスチャントゥデイ』 の掲示板内で紹介させて頂きました。
投稿に失敗したようなので、もう一度書き込みます。
こんにちは、和魂洋才さん。
翻訳ありがとうございます。
資料1.の 「Large Lottery Winnings and Work」 のURLは、キャッシュページだったため、リンクが切れているようですね。。
ベーシック・インカムの研究専門誌、“Basic Income Studies” で見つけた宝くじ関連の論文と併せて、改めてURLを貼り付けておきますね。
◆「Large Lottery Winnings and Work」
(HTML)
http://74.125.155.132/scholar?q=cache:oa-rEpZ5KjIJ:scholar.google.com/&hl=ja&as_sdt=2000
(DOCファイル)
http://www.abdn.ac.uk/wes2007/Full%20Papers/Stream%20E/123.%20Anna%20Hedenus%20FP.doc
“Basic Income Studies” に掲載されている、宝くじとBIに関する論文2つ。
◆「Win For Life」
http://www.basicincome.org/bien/pdf/2004MarxPeeters.pdf
* "Win For Life" は、当選すれば 「毎月1,000ユーロのお金が一生涯もらえる」 というベルギーの宝くじです。
◆「Economically Forced to Work: A Critical Reconsideration of the Lottery Question」
http://www.bepress.com/bis/vol3/iss2/art3/
* 全文無料でダウンロード出来ます。
* ナミビアの翻訳記事を、キリスト教ポータルサイト 『クリスチャントゥデイ』 の掲示板内で紹介させて頂きました。
こちらで最初にコメントした時に紹介していた、宝くじ当選者の調査研究、「Work Centrality and Post-Award Work Behavior of Lottery Winners」
http://www.cirhr.utoronto.ca/aboutcir/events/LotteryWinners_Harpaz.pdf
についてなのですが、少し気になる点がありました。
英語は分からないので、機械翻訳で読んでいるのですが、
"Method Data Collection and Participants" (方法・データ収集と参加者) の項目に、
「この調査に参加した人の数は、当選者1,163人中、185人で、反応率は16パーセントだった」
とありました。
これは統計としては、かなり低い反応率にも思えます。
同箇所の続きには、このことについて、何か解説がされているようなのですが、機械翻訳では上手く読み取ることが出来ません。
これはとても重要な点だと思うのですが、ここには、どのようなことが書かれているのでしょうか?