「文部科学省（米国エネルギー省との共同を含む）による航空機モニタリング結果」をご存知ですか？
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/1910/2011/11/1910_111112.pdf
リンクをクリックすると放射能に汚染された地域を示す地図が表示されます。地図のくすんだ緑色は、１平方メートルあたり、３万～６万ベクレルの地域を示しています。福島、群馬、栃木、茨城、千葉など広範囲に分布しています。
３月以前の日本では、４万ベクレルを超えると、放射線管理区域に指定され、放射線管理者以外は立ち入れない場所になっていました。普段、私たちが放射線管理区域に立ち入るのは、歯医者や病院のレントゲン室くらいのもので、それ以外で立ち入ることは無いと思います。放射線管理区域では、法律により一度立ち入ったら飲食禁止です。またその場からいかなるものも持ち出すことはできません。
１万ベクレルを超えると放射線の専門家でも立ち入るのを戸惑っていしまうと言われています。健康に影響があるからこそこのような法律が制定されています。そのような地区が３月の放射能汚染により東日本の広域を占めてしまっています。国は、国民に事実が知られないように隠蔽しています。
この現実から目をそらすことなく、真正面から受け止め、どうしたら良いか考え適切に判断する必要があります。
