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弁理士試験に合格し、登録しました。

「解ける」ことと「点をとる」ことは別

2006年11月06日 | Nゼミ
「分割」とか「国内優先権の主張」とか、とるべき措置がわかってたのに、
各措置の要件が書けてませんでした。
なので、そこの配点をごそっと落としました。
思えば、今年の意匠法の(1)もそうでした。

ケアレスミスではなく、根本的な病気なのかもしれません。
やっぱり基本レジュメは大事ですね。

ということで、おさらい。

41条
主体
 出願人同一
客体
 庁に継続
 特許出願/実案登録出願
 先の明細書等に記載された発明=後の請求の範囲
時期・手続

44条
主体
 出願人同一
客体
 原出願に二以上の発明が記載
 分割直前の明細書等に記載された発明の一部
 分割出願の明細書等が原出願の出願当初の明細書等の範囲内
時期・手続

46条
主体
 出願人同一
客体
 庁に継続
 客体の同一性
時期・手続

とりあえずこんなところでいいや。

こういうところでコツコツ稼ぐのも大事なのかも。


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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (通りすがりの者です)
2006-11-07 21:02:43
そうですね。
解けるのと点を取れるのは違いますね。
知っている事と、何を書くかも別物です。
知っている事を前提として、何を書くか、何を書かないか、この判断も大切だと思います。
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同じ経験あり (merlion)
2006-11-07 22:09:55
私も同じ経験あります。

「通りすがりの者です」さんのおっしゃることもよく分かります。

多分これが上手くできる人が、合格できるのかなあと思います。(知識が一定以上あることが前提で)

私自身も、特に意識して取り組んでいこうと思います。
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必要不十分 (oTTo)
2006-11-08 00:42:34
どちらかというと、
書くべきことを書かないことが多いようです。
書かなくていいことを書いてしまう、
というのはあまりない気がします。
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Unknown (通りすがり)
2006-11-09 20:21:50
人それぞれ失敗するパターンがあると思います。
書きすぎがないのは、良いことだと思います。
書きすぎると、本人の意識とかけ離れた低い点数がつく場合もあります。
本番は、ちょっと足りなかったかな?と思うくらいでも合格点だったりします。
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Unknown (改名します)
2006-11-09 20:24:32
注意書きを読まずに、通りすがりと名乗ってしまい、すみませんでした。
題意把握ミスですね。
次回から、識別できる名前にします。
がんばってください
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