「弁理士の業務に関する法律」非免除の場合と、
「情報通信工学」免除の場合の合格率の差について
検討してみました。
データは17年度のものです。
短答合格率
論文合格率※
※論文合格者数/論文受験者数
最終合格率
一応、有意差はありそうですね。
「弁理士の業務に関する法律」非免除
↓
「情報通信工学」免除
という道も、一考の余地がありそうです。
「情報通信工学」免除の場合の合格率の差について
検討してみました。
データは17年度のものです。
選択科目 | 免除者 | 非免除者 |
---|---|---|
情報通信工学 | 37.1% | 16.7% |
弁理士の業務に関する法律 | 58.1% | 23.7% |
選択科目 | 免除者 | 非免除者 |
---|---|---|
情報通信工学 | 28.9% | 21.1% |
弁理士の業務に関する法律 | 28.7% | 19.2% |
選択科目 | 免除者 | 非免除者 |
---|---|---|
情報通信工学 | 9.6% | 3.2% |
弁理士の業務に関する法律 | 15.9% | 4.2% |
一応、有意差はありそうですね。
「弁理士の業務に関する法律」非免除
↓
「情報通信工学」免除
という道も、一考の余地がありそうです。
私も合格者ですさんに同意します。
免除を持っていない人が、今から免除資格をとって、かつ、翌年の弁理士試験に合格する確率は、非免除のまま翌年の合格する確率より圧倒的に低いと思います。
私はソフ開・セキュアドと3連敗して、結果、先に弁理士試験に受かってしまいました。
それなりに選択科目の知識があった自分にとって、わざわざ選択免除を狙ったことは、大きなマイナスになったと思っています。
セキュアドの勉強は10月末までかかりますので、年内は腰をすえた本業の勉強がほとんど出来ず、あっという間に年明けの答練です。
免除を狙うつもりで受けたのですから、おそらくセキュアドの合格発表まで選択科目の対策はいい加減になるでしょう。その後、1月頃にセキュアドの不合格を突きつけられるとなると精神的にもかなりの負担になります。
ブログを拝見していても、免除資格を狙った場合、失敗するとずるずる翌年の短答も敗退している方が多い気がします。
それが、情報通信(非免除)の短答の低合格率に繋がっているようにも見えます。
逆に受かった人はその勢いでいけると思うんですが・・・。
10月末まで弁理士試験はどの程度行う予定か、落ちた場合、選択科目は間に合うのか、落ちても受かるつもりはあるのかを考慮した方がいいと思います。
もちろん、合格するつもりで勉強するべきでしょうが、本来受ける必要がない試験に落ちて本命の試験もダメになるようなことにならないようにした方がいいと思います。
ミズモノと指摘していた方がいるように、結構応用力が要求されていて、知識が少なくても、あっさり受かる人もいますが、結構努力していた当業者でも落ちているのもまた事実です。
もし、セキュアドを目指すならセキュアドの勉強中(特に秋)、弁理士試験対策をどのように行っていくかということだけは真剣に考えて欲しいなと思い書き込ませていただきました。
応援しています。
「事前の検討」大事ですね。いつも忘れちゃうんですよ。
oTToさんプロデュースのブログなんでしょうか?
妻さん、セキュアド頑張ってください。
昨日、LEC新宿駅前でセキュアドの講座が開講してたみたいでした。
周りの人に聞くとセキュアドの合格率は高くはないので直前はセキュアドに集中しようと思います。
並行して短答向けの講座も9月から受けることにしました。
私も、出身学科は文系ですが、セキュアドには受かっています。
短答式の午前試験にはセキュリティ知識を問う問題が多く出ますが、筆記式の午後試験(の応用部分)はむしろ、社会経験を問う問題が多く出ます。なぜなら、実効的なセキュリティ施策を打つには、(知識に裏打ちされた)社内施策の展開能力が大切だからです。
ですので、情報処理高度の中でもセキュアドは情報系だけではなく文系にもチャンスのある試験だと思います。
妻さん、セキュアド受験頑張ってください。