近江八幡市池田町界隈は・・・・ヴォーリズ設計の洋館が立ち並ぶ
その一つ・・・ダブルハウス(1920年建築)
この建物は・・・近江兄弟社の米国人スタッフのための社宅として建てられた2世帯用住宅(ダブルハウス)
今も二家族の住居となっている。
周囲は赤レンガ塀で囲われて・・・・・
近江八幡市池田町界隈は・・・・ヴォーリズ設計の洋館が立ち並ぶ
その一つ・・・ダブルハウス(1920年建築)
この建物は・・・近江兄弟社の米国人スタッフのための社宅として建てられた2世帯用住宅(ダブルハウス)
今も二家族の住居となっている。
周囲は赤レンガ塀で囲われて・・・・・
台風19号が接近中・・・・いま暴風域に入って急に風雨が強くなったように感ずる・・・・要警戒だ
さて本題へ・・・・ヴォーリズ建築の中で学校、郵便局、教会などの公の建物は数多く公開されているが・・・・
住居として建物は・・・現在も使われていたりして一般公開されるものは数少ない
今回は・・・近江八幡市内の建物数件が特別公開されていた・・・・
ここ旧佐藤久勝邸・・・・・外部だけの公開だったがヴォーリズの個性を感ずるに十分な建物だった。
おとぎの国に出てきそうな建物で・・・・・
波打った壁面がまた魅力的・・・・
昔、スペインで目にしたガウディーの建物を感じていた。
アンドリュース記念館・・・・ヴォーリズ設計による昭和初期の歴史的建造物(国の登録有形文化財)
数年前から期間限定で公開されていたので一度訪れたことがあった・・・・
そのときは一階のみの公開・・・・・・今回は2階も公開されていた。
お隣が近江八幡協会、道路を挟んだ向かい側が牧師館・・・いずれもヴォーリズ設計による建物・・・
「ヴォーリズ・メモリアルin近江八幡」のイベント期間中だけ特別公開されている建物・・・・ハイド記念館・教育会館です。
この建物はヴォーリズが創立した「近江兄弟社学園」の敷地内にあって・・・・・
教育活動にも使われているため普段は非公開になっている。
学校側の協力もあって今回は特別中の特別のように感じたていた。
ヘレンケラーが来校して講演した教育会館とハイド記念館は・・・・・ともに国の有形文化財に指定されている。
我・・・久しぶりの学校で少し上気した気分だった・・・
若き血潮が滾るというか・・・若きエネルギーをいただいた気分・・・・
やっぱり学校っていいなあ・・・・
それに、それに・・・・すれ違う生徒から「こんにちは」の挨拶・・・清々しさと嬉しさを感じていた。
それだけではない・・・・街中でも挨拶・・・加えて「いいカメラをお持ちですね」と笑顔の一声が・・・・・
「生徒の中にヴォーリズ精神が息づいているんだなあ」・・・・と感じていた。
11月3日まで・・・・「ヴォーリズ・メモリアルin近江八幡」ーヴォーリズ没後50年企画イベントーが開催中
普段は公開されていない建物が特別公開されていた。
これまでもヴォーリズ設計の建物と聞くと撮りためてきたが・・・
こんな機会はないと・・・・心弾ませて近江八幡へ・・・・
さあ今日は歩くぞと覚悟をきめて駐車場を出た所で・・・・・
勇んだ足が止まってしまった。
近江兄弟社学園(ヴォーリズ創立の学園)の幼稚園前だった。
あっ・・・あれあれ・・・こどもセンターの文字の中に・・・・・
これは・・・いつか国友でみつけた「星を見つめる少年」の作者
茗荷恭介氏の銅板造形作品が・・・・
この幼稚園のシンボルとして飾られていた。
ちなみに・・・茗荷恭介氏の作品展がギャラリHakumokurenで開催中です。
(滋賀県東近江市宮荘町727)
http://ariproduct.com/news/myoga2.html
ヴォーリズメモリアルの特別公開建物は次回からということで・・・・つづく