デジブック 『早秋賦』を公開しました
秋を迎えに写真俳句で・・・・
先日は蹴上へ着いた途端のにわか雨で・・・しかたなく帰路に着いたが・・・
日を改めて・・・再度挑戦となった
まずは第一トンネルの琵琶湖側トンネル・・・ここにはなぜか鋼鉄製の厚い扉がついていた
琵琶湖の水位が上がった時の防御扉らしいが・・・・過去に閉じたことがあったのだろうか
諸羽トンネル・・・長いトンネルだが出口が見える
蹴上を過ぎて水は多目的に利用されているが・・・
その一つの流れは南禅寺水門閣を流れて哲学のみちへ
哲学のみちにある橋に・・・・
確かに琵琶湖疎水の延長である。
琵琶湖の大津取水口から蹴上まで高低差4m
緩やかな一定の傾斜で水が流れていく
その間に4つのトンネルを通過する
トンネルの入口、出口はそれぞれがデザインを変え趣を持っていた。
第二トンネル入口付近・・・
これは第二トンネル出口・・・
第三トンネル入口・・・
トンネルには著名人による書が彫刻されていた。
ちなみにこのトンネルは・・・松方正義「過雨看松色」
この建物は蹴上にある揚水場・・・趣満点
最後は・・・蹴上から南禅寺の方へ向かう歩道トンネル
京都の人々から「ねじりまんぽ」と呼ばれて親しまれている有名なトンネルです。
蹴上げへ到着したら・・・急な大雨でした。
夏も先が見えてきた8月末に
琵琶湖疏水の小道を歩いてきた。
明治の時代に作られた運河・・・
今は送水と発電だけだが以前は水運の役割も果たしていた。
そうそう、今は京都市民の散歩コース、ランニングコースになっている。
近くに寺院や天智天皇陵もあって歴史を感じられる京都らしい風情が・・・・(つづく)