チャーリーの青空トーク

60を過ぎた頑固ジジイが、ライフワークの「姓名判断」と「幸福に生きるには」を勝手に語るブログ。

文科省が構築した、「考える力」 と 「心」 を奪う教育が、いま実を結びつつある?

2012-10-23 12:17:54 | 脱原発・反原発・非原発
「チャーリーの青空トーク」へようこそ。

こちらは今日もイイ天気!  青空の下で、チャーリーの話を聞いてもらいましょー。

このブログは、海外からお届けしています。  

相変わらず、放射能が大好きな人たちは、原発推進まっしぐら! 対照的に
国民は飼いならされたヒツジのように従順です。 

日本人は何故にこうもおとなしいのでしょうか?  本来ならば、ハチの巣を突付
いた様な大騒ぎになって、「俺達の生活はどうなるんだ? 俺達の命はどうなるん
だ? このまま放射能汚染した土地で住めるのか?」 などと声を挙げてしかるべ
きです。  官邸前や各地でのデモはニュースで報じられていますが、それにして
も「良い子」ですね。 



チャーリーはこう思います。  みんな声を挙げたいんですよね? 黙ってなんか
居られない! という気持ちは皆持っているんですよね? 放射能が怖い事は皆
知っています。 
 


  でも、行動できない。


そりゃそうだよ、みーんな小さな時から、おとう・おかんを含め周りの大人たちか
ら、「良い子で居ろ!」と徹底的に教育されてきましたからね。  更には文科
省が小学校からの高校・大学まで全ての学校教育の場において、人として生きる上
でとっても・とっても大切な 「考える力」「自分の意見を持つ」能力を摘み、「自
分を殺し」周囲に併せる事が出来る子供達を先生や大人たちが褒め、もてはやします。

「〇〇ちゃんは本当にいい子ねー!」と・・・。

その結果、黙って周囲に同調する事が最良の世渡りのテクニックだという事を、先
生や周囲の大人から知らず知らずに刷り込まれてしまっています。



個性を奪われ、画一的な枠に押し込まれ、人間性を奪われ、高校を卒業する時には立
派な、そして頭でモノを考えない企業にとっては他に無いほどの都合のイイ、便利な
道具として社会に排出されます。 モノが解った様な顔をしている大人たちが、「空
気を読め」などといって個人の意見を抑える風潮が日本の社会を支配しています。
半ば強制的に「空気を読む」事を良しとする背景には、文科省の学校教育の指導が影響
していることは間違いありません。  チャーリーは吐き気がします。  



文科省はまったく完璧な仕事をしています。 何も主張しない、人の形をした経済活動
の為だけに働く道具を学校教育の間、狭い教室で作り上げてしまいます。  

恐ろしい事です。 

マトモな心の持ち主ならば、登校拒否・非行などに走って当然です。  


日本殆どの人々が、「文科省規格」の良い人です。 そんな人々は何があっても、国に
逆らう事などしません。  それ以前に、良いか? 悪いか? の判断をする力さえ奪
われてしまっているのです。

残念でなりませんが、多分日本という国とはこのまま原発・核開発を自らの手では止めら
れないでしょう。 止めなくてはなりませんが出来ないでしょう。  そして、いつかは
フクシマと同じ事故が原発立地で繰り返され国は滅びるでしょう。


長年、国・文科省が中心となり経済至上主義社会に都合の良い道具とするために、子供達
から人の心と考える力を奪ってきた結果、国が亡ぶのです。  しかたありません。 そ
れを改めようとする政治家も居なければ、思想家・教育の専門家も居ないのです。


仮に心を大切に・個性を伸ばす教育を主張とする政治家、思想家・教育の専門家が居たと、
してもマスコミ、メディアによってつるし上げられるか、犯罪や違法行為などをでっち上
げられ、マスコミ、メディアによって社会的地位を剥奪されてしまうでしょう。    


当たり前です。 国が権威とする学者や識者は、総じて東京大学を出た者であり、その者
達が反対や異論を唱えるはずがありません。  国・中央官僚の施策に対して、異を唱え
る者は絶え、消えて居なくなる完璧なシステムを文科省が構築し国家が運用しているの
です。  


考える力を失った者は、命より秩序を大切にし、さらには組織や経済活動までも優先して
しまう愚を犯してしまうようです。  そのような、経済至上主義国家・官僚制社会主義
に都合の良い「人」 と 「システム」 が中央官僚から地方自治体、田舎の郡部・町村
部に至る国家の隅々まで完璧に行き渡ってしまっています。  
 



反原発・反核開発、或いは原発の即時全廃の声は少なからず挙がることを期待しますが、そ
の声の主達は文科省規格外の少数でしかありません。  その心ある声は、文科省規格に合
った心を失った無機物的な大衆・一般市民には届かないでしょう。
 

何故そんな事がいえるのかって? だって現実に人間のDNAを破壊する放射能の高濃度汚染
地域で子供達が暮らしているじゃないですか?  それを放置している大人達はものを考えない
従順な羊達の群れと同じです。  災禍は赤ちゃん・子供達・青少年・そして妊婦が被ります。

そして、日本が終わるのです。  悲しいかな、それが現実です。   

チャーリーはその時の為に何をすべきか、何を準備すれば良いのか自分なりに考えて行きま
す。


皆さんもそれぞれのお立場・お考えで主体性を失わず、大変悲しい事では有りますが生きるた
めに、そして 「その時」 が訪れた時の為にどうすれば良いのか考えて下さい。 マニュア
ルなど一切ありません。  唯一参考に出来るモノは、人間が今まで犯してきた「愚」を語る
歴史しかありません。 

そして生き残る為の答えは 「自 分」 で出すしかないのです。

歴史学者Arnold Toynbee も、「人類は歴史からでしか学べない」 としています。


チャーリーは 原発・核開発を断じて許しません。  

それじゃ、恒例のヤツをイッパツ! 
 「脱原発・早く止めろー」  
「原発イラネー・再稼動反対」  
「原発は原爆ン百倍の核爆弾だったんだ」
「停電結構! 結構毛だらけ、ネコ灰だらけ! 
   放射能で死ぬくらいなら電気なんてイラネー!この、大バカヤロー」



※放射線障害防止法では、一般人の被ばく限度を年間1ミリシーベルト以内と定めている。
単純計算すれば、1時間当たり0.114マイクロシーベルト。 これを、基準に放射能被曝と
向き合いましょう。

※原発の過酷事故は、人間の力では収束出来ないモノと思っています。  皆さん自己の判
断で逃げる準備だけはしといたほうがよさそうです。 政府民主党と原発ムラは、一切国民
の命の重さを考えていません。考えているのは、国債の格付けと株価等々 お金儲けのこと
だけです。  この事は、本来の国益とも一しません。狂っています。 その政党に政権を
預けたのは、我々有権者・国民です。  猛省が必要です。

※放射能瓦礫の処理は、フクシマの原発事故現場周辺・或いはフクシマ第二原子力発電所に
新しい処理プラントを建て、完全に放射性物質を環境に出さない形でやるべきです。 全国
に放射能を拡散するばかりか、一度瓦礫を処理した通常のプラントは放射能で汚染され、二
度と通常のゴミも処理できなくなります。

環境省と細野大臣は、わざわざ線量の低い地域に運び放射能汚染を拡大させようとしていま
す。 そして、健康な赤ちゃんや・子供に被曝を強要しようとしています。  環境省は環
境を守ることがお仕事でしょう? 厚生省も国民の健康をまもるお役所でしょ? 現在の中
央官僚のお仕事はどれもこれも常識とは真逆の事をやっておられますね。 エリート官僚は
主権者・納税者を人と思っていないようです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿