チャーリーの青空トーク

60を過ぎた頑固ジジイが、ライフワークの「姓名判断」と「幸福に生きるには」を勝手に語るブログ。

緊急提言 現実的に日本が永世中立国に舵を切る議論を始める時が来たようだ

2021-07-30 14:27:52 | 自主独立 反グローバリスト 反エスタブリッシュ
今日は7月25日にアップされた「及川幸久 THE WISDOM CHANNEL」の動画
を紹介しつつ、チャーリーの思いをお話しします。

中国共産党が国内プロパガンダ向けに「日本が中国の対台湾政策に口を挟むよ
うなら尖閣諸島と沖縄を支配下に置く」という恫喝ビデオを人民解放軍が創っ
て国威高揚に使っているという話です。 詳しくは及川さんの動画をご覧くだ
さい。 

チャーリーはこの話自体は人民解放軍の国内向け宣伝で、日本と在日米軍に対
する牽制ですがこれはあまり意味の無い恫喝のように感じます。 つまり台湾
の存在を利用した軍事的な宣伝と国威高揚プロパガンダというあまり中身の無
い話なんですが、問題は日中友好の結果中国への経済依存が巨大化してしまい
明らかに見下され恫喝されても反応出来ない日本に問題があると感じます。

その根本原因はどこに在るのか? 
簡単です。 チャーリーはサンフランシスコ講和条約以降の日米同盟がその
原因だと思っています。 平たく言えば、現在でも日本は軍事上占領下に置か
れ、自衛隊独自の作戦行動は取れない事をはじめ、日本上空の空は在日米軍の
管理下にあります。 この戦後76年も続く占領状態が極東アジアの情勢の変化
に対応しきれなくなっている事は明白です。 特に鄧小平主席当時から始まっ
た、改革開放路線以降の中国の経済発展は凄まじく、国内のマンパワーと地下
資源を有効に活用しその経済発展の初期段階、つまり打ち上げロケットが発射
時に必要な爆発的なエネルギーを必要とする事と同じように、当時の中国共産
党はそれを成し遂げました。 

結果2021年に至っては、その軍事力は日本が終戦した1945年当時の人民解放
軍とは全く別次元の組織となり、日本(自衛隊と在日米軍)側の対応も人民解放
軍の変化に合わせて進化はしていますが、そのパワーバランスは非常に不安定
な状態である事は明白です。

以前よりチャーリーがお話ししていますように、この先の日本国を維持存続
させるためには、世界に向かって<永世中立国>である事を宣言し国防態勢
を根本から変える必要があると感じます。

先ずは、日米安全保障条約ほか日米の条約・協定を破棄し同時に憲法の改正
をして新たな「国防軍」を組織化を実施し、自国での独立と防衛を確立する
事が急務であると信じます。 それにより、新に周辺諸国ロシア、南北朝鮮
台湾、フィリピン、インドネシア、マレーシア、ベトナム、インド等々のア
ジア諸国、アメリカ、カナダに対する諸条約・協定の改正、更新を進め外交
での防衛を実施し、中国共産党と人民解放軍による極東の軍事バランスを絶
対に崩させない絶対的な方法を取るべきです。

さらには、極東の軍事バランスを盤石なものとするには台湾に向けても永世
中立国を奨め、日本と台湾による永世中立ラインを極東に曳く事が望まれ
ます。 

朝鮮半島については、現段階では何もできません。 せめて南北が統一し
新たな統一国家が出来たその先には発展的な提案が出来る可能性があります
が、今の状態ではお互いのメリットは無いように思います。

何れにしろ、日本国内で永世中立の是非を議論する必要が迫っている事を
少しでも多くの人に認識してもらい議論を広げていただきたいと思います。






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