田中撃沈でも光る救援陣。

千葉ロッテマリーンズ第24戦。対ライオンズ戦(4戦)は0ー7でライオンズ勝利となりました。

今日は京大からプロ入りした田中のプロ初登板。マリンフェスタ効果もあり田中効果もありで満員御礼の3万人来場との事でマリーンズの強さを見せて欲しかったのですが、残念ながら田中の一軍初登板初先発を勝利で飾る事はできず、マリーンズの強さよりも弱さを見せつけてしまいました。

先発の田中は3回を72球費やし被安打6 3四球 3奪三振5失点となりプロの洗礼を浴び敢え無く撃沈となりました。
所々ボールに力を感じられる場面がありましたが、全体的に球が高くもう少し低めを突かなければ打たれてしまうでしょう。
大舞台を経験していない田中にとっては3万人の観客の中で投げる事やらプロの初登板やらで異様なプレッシャーや不安緊張があったと思います。
しかしそれを乗り越えてこそプロですから今日はマリーンズ田中がプロとしての一歩目を踏み出した事を嬉しく思います。

そして継いだ香月が3回を投げ52球 被安打5 3奪三振 1失点と好投しました。
清田のファインプレーやらに助けられた感が多少ありますが、3回を1失点ですから首脳陣に対するアピールとしては十分でしょう。
そして香月のピッチングを目にすることが増えましたが、香月ってこんな制球力のあるピッチャーだっけ？なんて毎回思えてしまいますね 笑
私のイメージではもっと暴れ馬な記憶があります 笑
継いだ松永は1回を1失点と微妙なピッチング。森に打たれたスライダーはすっかり読まれていましたね。
高卒2年目ながら面倒な打者に成長してしまった森です。
そして松永に継いだ黒沢は2回を2安打無失点でナイスピッチング。

一方打線は散発6安打1得点とあまり良いところがなく、初回の無死満塁から1点もとれなかったのが最初で最後の盛り上がり所でした。
そして相手の守備の不味さから貰ったヒット？を放ったサブローは今日から2015年開幕です。
正直なところ負け戦な場面でしか使われないのが悲しく、接った場面で使われないのであれば居る意味はないと私は考えます。

そして守備では加藤が得点を防ぐフェイクプレーを魅せてくれました。
加藤フェイクプレー
中村も途中からサードを守り無難に守っており負け戦の中でも収穫はありました。

さて明日は涌井対ルブラン。
抑えていながらもなんやかんや負け越しているエース涌井ですが、明日こそは打線の大量援護を期待しています。
ルブランとは初対面となりますがメンドーサやらスタンリッジやら郭やら外国人投手を攻略しているイメージがあるマリーンズには是非とも攻略をお願いしたいと思います。
明日勝ってカード勝ち越しを狙いましょう。マリーンズファイティング！


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