ドラフト後夜祭。

皆さんこんにちは。
昨日に年に一度の大イベントが始まり、そして終わりましたね。
結局録画を見たのが23時過ぎと、疲労蓄積の体と格闘しながらドラフト特番を見入り、ロッテドラ1が平沢に決まった瞬間「よっしやぁぁぁぁ！」と深夜ながら叫んでしまい近所に迷惑をかけてしまいました 笑

さてここでさらっと指名順位を書いていきましょうか。
ドラフト1位



氏名 平沢 大河(ヒラサワ タイガ)
生年月日 1997.12.24
位置 内野手
所属 仙台育英高
身長/体重 176cm/76kg
投打 右投左打
担当スカウト 井辺 康二
ひとこと
コメント 走攻守とすべてが揃った選手。長打も十分、期待できる選手。
守備力も高く、スローイングの安定感も抜群。将来のスーパースター候補。

全く文句無しのドラフト1位です。
スカウト評では立浪2世やら鳥谷2世やら、一流プレイヤーを引き合いに出しセンスの高さを示してますし、大社含めてNo. 1内野手と呼び声高いだけに、体が出来上がってくる頃には一軍に上がってこれる逸材ではないでしょうか。


ドラフト2位


氏名 関谷 亮太(セキヤ リョウタ)
生年月日 1991.5.10
位置 投手
所属 JR東日本
身長/体重 180cm/84kg
投打 右投右打
担当スカウト 諸積 兼司
ひとこと
コメント ローテーション入り期待の即戦力投手。球種も豊富で経験も豊かな右の本格派。

ラッキーラッキー超ラッキーです。
ここでまさか関谷が残っているとは思ってませんでした。

ドラフト前には「今季ドラフト台風の目！」と謳われ、7球団以上が視察に足を運んだ社会人大型右腕をまさかドラ2でGETできるとは思いもよらず、平沢、関谷でもう十分に「当たり」な気がします

今季は高卒と大卒が例年以上にフューチャーされ、社会人選手達の影が極薄状態となっていますが、それと反比例するように社会人の評価が高いのは周知の事実。
関谷を含みパナソニックの近藤やNTT横山といった社会人右腕の評価が高く、上位は確実、1位入札もあるんじゃないかと言われていましたが、揃ってドラ2と今季の豊作ぶりが伺えます。

決め球であるチェンジアップは魔球とも呼ばれているらしいですから、プロにその魔球が通じるかどうか楽しみです。


ドラフト3位


氏名 成田 翔(ナリタ カケル)
生年月日 1998.2.3
位置 投手
所属 秋田商高
身長/体重 170cm/70kg
投打 左投左打
担当スカウト 井辺 康二
ひとこと
コメント 身体の大きさこそないが、将来を感じさせる投手。特にスライダーの精度が高く、勝負球に使える。角度を感じさせるボールも魅力的。早い段階から一軍での登板が期待できる投手。ルックスも良くスター候補生。

アマチュアNo. 1内野手平沢、社会人大型右腕関谷の次は東北のドクターKの成田ですか！！
もうこの3人だけで終了しても納得できるレベルの大作ドラフトですよ！笑
マリーンズはヤクルトと共に長くから目をつけていたらしいですし、左腕の補強は必須でしたし、二木、岩下のお三方ヤング世代に大きく期待します。


ドラフト4位



氏名 東條 大樹(トウジョウ タイキ)
生年月日 1991.8.15
位置 投手
所属 JR東日本
身長/体重 177cm/81kg
投打 右投右打
担当スカウト 諸積 兼司
ひとこと
コメント サイドスローからキレのあるボールを投げる即戦力投手。セットアッパー候補。

流石にここら辺になると情報を見つけるのが大変になってきます。
なんでも関谷の同僚でサイドスロー投手との事です。
タイプとしては西武の十亀。
サイドながらグイグイストレートで押していきますし、変化球主体でかわす投球もできるとのこと。
即戦力中継ぎ投手として期待ですね。


ドラフト5位


氏名 原 嵩(ハラ シュウ)
生年月日 1997.12.6
位置 投手
所属 専大松戸高
身長/体重 185cm/85kg
投打 右投右打
担当スカウト 山森 雅文
ひとこと
コメント ストレートに角度があり、スライダーのキレも良い将来性豊かな先発候補。
地元・専修大学松戸出身。

ここでワクワク地元枠です。
コメントを見るに投手としての獲得のようですね。
投打において「非凡なモノを持っている」との評価で、
専松の持丸監督が「素材は上沢(日ハム)以上」と太鼓判を押す程将来性豊かな右腕です。
身長185と長身ですし素材としては最高。

ドラフト6位


氏名 信樂 晃史(シガラキ アキフミ)
生年月日 1991.12.26
位置 投手
所属 宮崎梅田学園
身長/体重 180cm/84kg
投打 右投右打
担当スカウト 山森 雅文
ひとこと
コメント ツーシームが武器。さらに制球力、マウンド度胸も兼ね備えている。先発として安定した力を発揮してくれることを期待している。宮崎梅田学園では自動車学校の教官を務めるなど異色の投手。性格も朗らかで、生徒からの人気も高いカリスマ教官。社会人時代は安全運転を教え、プロでは安定投球でファンに魅せる。

変わり種のドラ6との事ですが、実績はそこそこあるようですね。
社会人チーム選手権の補強選手制度で選ばれ、好投がスカウトの目に入ったらしいです。
そういった補強選手制度でレンタルされた選手が都市対抗で活躍しプロに入るパターンは少なくなく、SB森やらカープ一岡がいます。
信楽もその「出世コース」を外れぬ事なく進んで貰いたいです。


ドラフト7位


氏名 高野 圭佑(タカノ ケイスケ)
生年月日 1991.12.28
位置 投手
所属 JR西日本
身長/体重 178cm/76kg
投打 右投右打
担当スカウト 鈴木 皖武
ひとこと
コメント MAX147キロのストレートだけではなく、スライダーとフォークを操り、打者を翻弄する。即戦力右腕でセットアッパー向き。

またも投手。
またも社会人です。
そして実績やら評価もあまり聞きませんね。



育成ドラフト1位


氏名 大木 貴将(オオキ タカマサ)
生年月日 1991.11.22
位置 内野手
所属 香川オリーブガイナーズ
身長/体重 174cm/73kg
投打 右投左打
担当スカウト 鈴木 皖武
ひとこと
コメント 内野外野守れるオールマイティープレーヤー。一塁まで4秒を切る俊足が魅力。
地元・千葉県君津市出身。

ここにきて育成枠が復活です。
育成という事もあり内野もできる岡田って感じですかね。
超俊足で四国では頭抜けた存在らしく、3年目には首位打者、最多盗塁(68試合43盗塁)となっています。
なんでも、四国に在籍していた藤川が、ドラフトが気になっていたと発言し、その理由がこの大木がどこに選ばれるか気になって情報を追っていたようです。
無事選ばれて一安心した様子で話していたようで、その実力は「あいつは使えますよ」と太鼓判を押しているようです。

24歳とうかうかしたいたら来季にでもクビが吹っ飛びますから、1年目の活躍を期待しています。



育成ドラフト2位
氏名 柿沼 友哉(カキヌマ トモヤ)
生年月日 1993.5.12
位置 捕手
所属 日本大学国際関係学部
身長/体重 180cm/82kg
投打 右投右打
担当スカウト 小野 晋吾
ひとこと
コメント 強肩捕手。チームで主軸を任せる事も出来る打力も魅力。真面目で何事にも真摯に取り組む性格も評価。

この人の顔がわからず写真は無しでお願いします笑
まぁ川本を切りましたし、頭合わせとばかりに獲得したのでしょう。
体格も捕手らしく素材としても面白いかもしれませんね。




さてこれらが2015年ドラフト会議において獲得した選手です。

全体的にナイスドラフトだと私は思います。悪くありませんし平沢、関谷を獲得できた時点で最高のドラフトです。

昨年は高校生野手2人、大学野手1人獲得しましたし、野手が平沢、育成を含めれば大木柿沼の3人のみだとしてもなんや驚きません。
頭数が足りないであろう外野手も大木の獲得でなんとか足りそうですし、やはり駒不足だった投手、しかも即戦力を2枚も獲得できた事は大きいと思います。

将来性に関しては豊かな素材を持った投手を左右一人ずつ獲得しましたし、成田君、原君には将来のマリーンズを背負って立つ活躍を期待しています。

こうやって見るとやはり取りたいように取れたと思いますし、客観的に見ても90～100点をあげてもいいのではと思います。


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