Jazz と Camera と ○○と...

身近な写真と時の話題を集めました

ハーフサイズカメラ

2009年01月24日 | Weblog
昔、Alwaysな頃に普及していたハーフサイズカメラを覚えていますか?

ワタシがまだ小さかった頃(昭和40年代)に、カメラと言えば大きなものが多かったのですが、
旅行などに手軽に持って行けるハーフサイズカメラが一般的に普及していました。

フィルムカメラは通常横36mm X 縦24mm なんですが、
ハーフサイズカメラは横を半分にしていたので横18mm X 縦24mm になります。
ポートレートに向いた縦サイズであることと、
何より2倍も写真が撮れるので大変重宝されていたはずです。
(ワタシの親もどうせ倍とれるからと、少し甘かったような・・・)

思えば我が家の当時の写真は多分このリコーハーフだったように思います。
ワタシも子供心に写真を撮る楽しさを味わったから、
現在も写真の趣味が続いていると思えば、感謝しなくてはなりませんね。

フィルムカメラは全部フィルムが終らないと現像/印画しないので、
DPEからあがって見て見ると1年前の写真だった・・・ということも随分ありました。
今のデジタルカメラとは全然違うスローライフだったんです。

下のコラムを見ながらそんなことを感じました。
ちなみにコラムの小寺 信良さんも多分ワタシと同世代くらいでしょうか?
ちょっと辛口ですが、的を得た文章は必見の方です

<コデラ的-Slow-Life>

2009-01-24