Jazz と Camera と ○○と...

身近な写真と時の話題を集めました

シャガール展

2007年03月24日 | Weblog
宇都宮美術館の10周年記念として「シャガール展」が開催されています。

ロシア生まれのユダヤ人であるシャガールが、
パリ、ニューヨーク、南仏と拠点をかえ、戦争や死別などを経験しながら
絵を書き続けたことを知りました。

写真にもある「緑、赤、青の恋人たち」は晩年の名作ですね。
多くの人と同様に私も、この絵にじっと見入ってしまいました。

下はもらったパンフレットの言葉です・・・

 シャガールが描きたかったのはただひとつ、愛でした。
 恋人たちの愛、故郷を思う愛、
 ユダヤ人をはじめすべての人に降り注ぐ愛、みーんなひとつ。
 シャガールは「僕にとって神は愛だ」と言っています。
 シャガールは神の姿を描きたかったのかもしれません。
 ユダヤ教で描くことを禁止されている神の絵をーーー。

<宇都宮美術館 シャガール展>

2007-03-24