春。人事異動の季節・・・
１年前、ドキドキしながらやって来た新しい職場。戸惑った時、迷った時、背中をドンと押してくれた上司や同僚。色々な人に支えられた1年でした。
出会いがあれば、また別れもあるわけで、今年は、見送る側となりました。毎年のことで、慣れているつもりなのに、自分でも驚くほど、送別会では、しんみりとしてしまいました。
社会人となって、２０年余り。転勤族の父を見て育ったせいか、小さい頃、転校が多かったせいか？人との別れに、どちらかと言えば淡白なところがあります。その自分が、こんなにも人との別れに、淋しい気持ちになるなんて驚きました。改めて、人の縁に恵まれた1年だったんだなぁと・・・
そして、送別会の翌日。引継ぎに来た新しい同僚達。緊張した顔を見ていると、「去年の私もあんな風だったのかな？」なんて思ったりします。今度は、私が、誰かを支える番でしょうか？なんてね♪（照）
また１年。元気に仕事が出来ればと思います。
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鉛色の空が少しづつ明るくなり、コートが重たく感じ始める。足元がブーツからパンプスになり、タイツがストッキングに変わる。
ちょっとした変化に春を感じる今日この頃。なんとなく気分もウキウキしてくる♪春がそこまで来ている♪
と浮かれてばかりもいられない・・・春風と共に（？）黄砂と花粉もやって来た。目が、かゆくてしょうがないんですよね・・・（とほほ）
ちょっと前までは、春と言えば、お花見とGWしか思いつかなかった気がするんだけど。（ボソッ）加齢現象で身体が弱って来たのか？それとも、環境破壊が進んでいるのか？いろんな意味で不安です。（しみじみ）
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今回の旅行、３つめの展覧会は、国立西洋美術館で開催中の「ウルビーノのヴィーナス」。
国立西洋美術館へは、何度か足を運んでいるのですが、ここで開催される展覧会は、ザ・正統派！と言う感じ。奇抜さや斬新さはないのですが、安心して観られます。やっぱり国立だぁ～！？（笑）
で、なんで、こんなにタイトな日程の中、ここに来たかといえば・・・イタリアのウフィツィ美術館だからです。この美術館、小説「冷静と情熱の間」に出てくるからなんです。えっ！？小説じゃなくて映画だろうって・・・いやぁ～バレたかぁ。（爆）
あの作品を読んだ＆観た頃から、一度は訪れたいと思いつつ、なかなかねぇ・・・あの後、旅の目的？目的地？が、すっかり変わっちゃって・・・成田まで辿り着かないしっ！（あわわ）これまた、ブルーマンと一緒で、「近く（なのかぁ？）でやっているならラッキー♪」というわけです。（笑）
なんて、おちゃらけたことを書いちゃいましたが、いざ本物のヴィーナスを前にすると、そのオーラに、神妙な気持ちになりました。素晴しいですよね・・・（しみじみ）
それにしても・・・芸術って、こんなに駆け足で見て良いものなのかぁ？？？（笑）
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青山ユニマット美術館を後にして向かったのは、渋谷のBunkamura♪印象派好きの私としては、せっかく東京に来たんだもん！見なくちゃです。
今回、３つ回った展覧会の中で、これが一番のヒットでしたね。印象派の巨匠ルノワールの絵画と、息子で映画監督のジャン・ルノワールの映像を上手くコラボして見せてくれるのですが、ジャンの父親へのオマージュが、会場にあふれていました。作品を通して、２人の暖かい親子関係を感じることが出来ます。
そう言えば、ルノワールって、家族の肖像画をよく描いていたなぁ・・・と思い出しました♪
ところで・・・キャラメルボックスの大内さんも、この展覧会を見に来ていたそうなんですよね。私が行った１週間ほど前なんですけど。せっかくだから、遭遇したかったなぁ。（笑）
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ホテルに荷物を置いて向かったのは、外苑前にある青山ユニマット美術館。ちょうど印象派展を開催中でした。もちろん、大好きなドガの作品も展示されていました♪
ドガの作品って、どうして、こんなにも惹き付けられるのでしょうか！？なんだかんだと遠路遥々、よく見に行ってますよね。って・・・どれもダーリン目当ての遠征のついでってところが、私らしいですけど。（笑）
場所柄、「これだけを目当てに」と言うよりは、買い物や食事の後に、ゆっくりと訪れる方が多いのでしょうか？週末の昼間にしては、人が少なくて、落ち着いて見ることが出来ました。思ったよりもこじんまりとしていて、作品数が少ないのが残念でしたけど・・・（毒）
ではでは・・・渋谷へ続く。（笑）
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