おさる日和

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星になった少年(映画)

2005年08月06日 22時14分16秒 | この映画見たよ
いつも映画というと、川崎駅の近くにあるチネチッタに行ってます。
1回映画を見るごとに1ポイントもらえて、5ポイント(だったかな?)
を集めると、どの映画も見られる招待券をもらえます
そんなわけで、今日は招待券の期限切れも近いので、映画を見に行きました。

「スターウォーズ」「亡国のイージス」など気になる映画はいくつかあったのですが
今日は「星になった少年」を見ることに決めました
ちなみに…「姑獲鳥の夏」が満席になってて驚きました。

「星になった少年」は主演があの柳楽優弥君ということも、ほぼノンフィクション
であるということでも、かなりひかれる映画でした。
そんなこと言いつつ「誰も知らない」はまだ見てないんですけど…

この映画はTVなどでもいっぱい紹介されているので、大まかなストーリーは
みなさん知っていると思います。
動物プロダクションを経営する両親のもとで育った哲夢(柳楽君)は、とある事
がきっかけで、タイのチェンマイへ象使いの修行をするために1人で旅立ちます。
そこでいろいろな試練を受け、成長していき…という感じのお話。

結論から言うと、本当にいい映画でした。みんな号泣してました。
俳優の柳楽君の演技を見ているのではなく、哲夢の成長を見ているって感じ。
とにかく、哲夢が象使いとして成長していく姿は本当に感動します。
私は、哲夢がタイに到着して初めて象と出会ったシーンがとても好きです。
哲夢の乗る車に向かって、何十頭もの象が列を作って歩いてくるシーン。
タイでは象は神様の使いとも言われているそうですが、本当にそんな感じ。
後々パンフレットで見たら、50頭の象が行進してたそうな。
50頭の象…考えただけでもすごい。撮影現場はすごい迫力だったんだろうなぁ。

そうそう。私は見た映画のパンフレットは買い集めてるんですが、
こんなにじっくり読んだパンフレットは初めてかもしれません。
その中にある、助監督の片島さんの製作日誌、撮影秘話は特におもしろいです。
見に行った人はぜひ買って読んで見てください。

生前の哲夢は、口癖のようにこう語ってたそうです。
「日本にいるゾウたちは、人間の勝手で連れてこられたのに、
それでも一生をかけて人間を慰めてくれているんだよ。
それなのに、ゾウたちは結局、コンクリートの狭いゾウ舎で孤独に
死んでいくんだ。いつか僕はそんなゾウたちに、幸せな余生を送ってもらえる
楽園を作りたいんだ」

今現在、日本におけるゾウの環境作りは良くなってきているそうです






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