おサルの日々是レ感謝

一浪して子ザルは遠方へ
初めての相方との二人暮らし
子離れはできるのだろうか?

倒れなかったよ!

2012-10-23 18:02:04 | 子ども

火曜日の朝練
例の「八小まわり」と呼ばれる長距離ランニングがある。
自己最高記録から30秒以内にゴールしないとペナルティーが
科せられるので、なかなか手抜きできないらしい

いつも、朝錬でこれがあると保健室行きコース。

でも、今日、家に帰ると
「お母さん、今日、八小まわりで自己新だして、保健室にも行かなかったよ!」
と。

よかったよかった。
これで、少しずつ体力がついてきたと
自信を持ってくれればいいなぁ。


うちはパン屋じゃない

2012-10-20 16:35:39 | 子ども

今日は一日練習試合。
でも近場だったので、16時前には帰ってきた。
大量のゼッケンの洗濯物を持って…。

そして
「お母さん、パンの注文とってきたし、明日いっぱい作って~」
パンの注文…
先輩と同輩の分で6人分。

土日練習試合の昼食はパンにしてほしいと常々言われていて、
話をきくと、手作りしているのはうちだけ?ぽく、
他のみんなはコンビニで買ってきたパンとからしい。
なもんで、いつも子ザルは「パン取られた~」と食べ損ねている…

それが子ザルのコミュニケーションの一つならまあ仕方ないと思っているけど
「子ザルの家はパン屋」との噂が立っているらしい。
うち、パン屋じゃないんですけど…


文化祭の打ち上げ

2012-10-19 22:51:46 | 子ども

夏休み明け、学校からプリントが配られた。
「体育祭や文化祭で打ち上げをするようなことは学校は認めていません」と。

その時に家族で話したのは、
おサル:「打ち上げって、中学生がどこでやるん?」
子ザル:「焼き肉『でん』とかが多いみたい」
相方:「中学生で打ち上げって、そんなん大学生になってからじゃ」
中学生で打ち上げ、しかも焼き肉屋って、今じゃ一般的なの???

何て話もしてたし、
数日前も子ザルは「おれは打ち上げとかあっても行かんし」
と言っていました。

で、今日、文化祭がありました。
半休が取れたので、一年生の合唱を見てきました。
子ザルのクラス、結構うまいじゃん。これは賞をとるんじゃないかな~って思っていました。

午後からは普通に仕事。
定時は18:15。
さて、帰ろうと携帯電話を見ると、「着信13件」
はぁ?なんじゃこりゃ。全て家から。

何か一大事か!?と慌てて、家に電話をかけると
子ザルが電話に出て「もういい」と不機嫌な声。
状況が読めなかったのでしつこく問いただすと
「優秀賞をとったから打ち上げするって話になって、それに行っていいか聞きたかった。
集合が18:10やし。もういい」

おいおい、君、数日前行かないいうてたやん~。

相方が体調不良で早退してたので、電話で聞いてみたら
「よほど行きたかったらしい」

でも、家に帰って、話を聞くと、打ち上げと言っても男子は5,6人くらいだけみたいだし
場所は焼き肉屋だし。
賛成しかねるな~と話し合いました。

でも、まあ、気を使って、スーパーで寿司パック買って帰ったら
「そんな気を使わんでもいいのに」と言われた。
それと、いちいち親にお伺いを立てるところが、まだまだかわいらしい。ええ子や。


銀杏から話がとんで…

2012-10-14 21:33:10 | 子ども

実家から銀杏が届いたので、フライパンで炒って食べてたら
子ザルが
「この焼き立ての銀杏を、しまちゃんに食べさせたいわ~」

しまちゃん=同じサッカー部の同級生。行くときも帰る時も一緒。遊ぶ時も一緒。べったり。

そんな言葉を聞いて
おサル=そうやって誰かと分けわけしたいって思える気持ちがあるっていいよね
相方 =いや、それはわかるけど、その対象が家族や異性ならともかく…男子やぞ。このまま変な方向にならんか?
おサル=そうなった時は、受け止めるしかないよね
相方 =そりゃ、受け止めるけど。
おサル=そうしたら、子ザルは子ども好きやけど、子どもがおらんようになるね。
相方 =そうやな~

と、銀杏からえらいところまで話がとんで行きました。

子ザルもいつか、異性に目覚める日が来るとは信じているけど、ほんとにこのままだったら…どうしよ(笑)


コンブ食べていい?

2012-10-10 11:21:41 | 子ども

水曜日は生協の宅配が届く日。

夕方、仕事終わりに家に電話したら
「生協で届いたコンブ食べていい?」
と子ザルに聞かれ
コンブのおやつって買ったかな???と思いながらも
「いいよ」と答え

帰宅すると子ザルが
「お母さん、コンブめっちゃうまい!」
と、よく見ると、普通の「だし昆布」でした…


起立性低血圧

2012-10-09 20:18:48 | 子ども

先週の金曜日、朝練で走った後、一時限分保健室で過ごしたと。

今日も、朝練で走ったら、3限目を保健室で過ごしたと。
1減目の国語はめまいがひどくて黒板が読めなかったと。

保健室で休んでいたら担任兼顧問がやってきて
「次の授業に出れるな」
といわれて
「はい」
と答えて復帰したと。

体育会系だわ。

しかし、気になる体調。
朝練で走る度に倒れている感じ。

これから2月までは毎日朝練だっていうのに…

どうなることやら…


アーリントンに行きたい!4

2012-10-08 13:15:23 | 子ども

いよいよ第2次面接。

面接会場がよくわからないから、付いてきて、と言われて
付いて行って、その間本屋で待っていました。

戻ってきた彼は
「もうダメや~。高校受験で失敗した人の気持ちがわかる~」
とすごい落ち込みっぷり。

「かみまくった」
「英語が習ってないことを言わなきゃいけなかった」
と、けちょんけちょんな感じ。

はてさて、結果はどうなるものやら。


2012年9月の読書メーター

2012-10-01 21:23:51 | 読書記録
2012年9月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:4656ページ
ナイス数:167ナイス

夏天の虹―みをつくし料理帖 (角川春樹事務所 (時代小説文庫))夏天の虹―みをつくし料理帖 (角川春樹事務所 (時代小説文庫))感想
自分の道を定めたとはいえ、立ち切れる想いが立ち切れ、嗅覚を失いほんとうに艱難辛苦が続く。嗅覚を取り戻すには、かつてない幸福か不幸が訪れたら、との源斉先生の言葉。つかの間の温かいひとときがあるにもかかわらず、こんな悲しいことで嗅覚が取り戻されるとは…。又次さんの生きざまに涙が止まりません。
読了日:9月30日 著者:高田 郁
心星ひとつ みをつくし料理帖 (角川春樹事務所 時代小説文庫)心星ひとつ みをつくし料理帖 (角川春樹事務所 時代小説文庫)感想
この巻はずっと苦悩する澪シリーズ。さまざまな切ない思いが伝わってきます。大きなうねりがあって、身分違いの恋もかないそうなのに、悩み続ける。次巻が怖くて読めないです。
読了日:9月29日 著者:高田 郁
小夜しぐれ (みをつくし料理帖)小夜しぐれ (みをつくし料理帖)感想
おまけの話?小松原さまを主役に据えた話はいいアクセントでした。あさひ太夫はただものではない、と。己の力でも道を切り開いているのだと。美緒の話は切ないけれども、江戸の時代とはそのようなものなのか、と、源斉先生の想い人って…。まだまだシリーズは続くのね~。
読了日:9月28日 著者:高田 郁
今朝の春―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-4 時代小説文庫)今朝の春―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-4 時代小説文庫)感想
この世界観にすっかりはまっています。二話目のあさひ太夫を巡っての戯作者とのやりとりは、江戸の「粋」を感じました。そしてもちかけられた壮大な話。物語が大きく膨らんだように思います。心根が気持ち良い人ばかりの話で心がほっこりします。
読了日:9月26日 著者:高田 郁
想い雲―みをつくし料理帖 (時代小説文庫)想い雲―みをつくし料理帖 (時代小説文庫)感想
毎回小さな事件が起こります。それをきっかけに、気づき成長していく澪の姿に心打たれます。澪を囲む皆さんの人情深さも心に響きます。どっぷり、この世界観に浸っていて、心地よいです。
読了日:9月25日 著者:高田 郁
花散らしの雨 みをつくし料理帖花散らしの雨 みをつくし料理帖感想
シリーズ2作目なのですが、1作目をも上回る面白さでした。新しいキャラ登場がアクセントを与えてくれる。それだけではなく、澪と芳の器の大きさや澪とあさひ太夫の友情、人情味あふれる話ばかりでくぅ~とくる。小松原へは恋心だったのですね。
読了日:9月23日 著者:高田 郁
ツナグ (新潮文庫)ツナグ (新潮文庫)感想
辻村作品に初挑戦。恐いイメージがあったのですが、とても読みやすかったです。高校生の物語は、後悔を一生背負っていかなければならない残酷さに、そしてそういう話の展開になったことに驚きました。死者は生者のために存在するのか?YESともNOともいえるのかな。生きてる限りは自らのエゴと付き合っていかなければならないことを突きつけられる。それでも、自分の人生は誰のものでもなく自分の物。その覚悟が生きる上で最低限必要なものなんだと思わされる。続編が出てこないかな。
読了日:9月22日 著者:辻村 深月
八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)感想
時代小説、しかもシリーズが8作も出ていてなかなか食指が動かなかったのですが、いやぁ、ハマリました。人情あり、主人公の成長あり、なによりも料理小説というところがツボです。通勤電車の中では何度か落涙してしまい恥ずかしい思いも…。シリーズ読破がんばりますっ
読了日:9月21日 著者:高田 郁
神去なあなあ日常 (徳間文庫)神去なあなあ日常 (徳間文庫)感想
自然への畏怖や敬意を感じさせて、それでも登場人物のキャラクターの立ち方もありほのぼのとした話でした
読了日:9月19日 著者:三浦しをん
「誰かボクに、食べものちょうだい」「誰かボクに、食べものちょうだい」感想
子どもの貧困、経済格差が学力格差を生み、貧困の連鎖をつなぐ。新自由主義は自己責任の選択社会と言われたが、それは富裕層だけ。貧困層には選択の権利などない、働いても働いても苦しい生活に、高い教育費用。ほんとになんとかしてほしい。何とかするために何かできないものだろうかと思う。
読了日:9月15日 著者:赤旗社会部「子どもと貧困」取材班
影法師 (講談社文庫)影法師 (講談社文庫)感想
刎頸の契りの重さ、そこまで友人を生かすために捨て石となれるのかと切ない思いです。袋とじ、あれは微妙です。でも読んで良かったのかな?視点が微妙に変わってそういう捉え方もできるのかと、多面的に受け止められました。
読了日:9月14日 著者:百田 尚樹
プロクラブを支える食ストーリー 名古屋グランパス 勝利の食堂プロクラブを支える食ストーリー 名古屋グランパス 勝利の食堂感想
おサルが先に読む前に、子ザルが先に読みました。少しは食に対するわがままが減ってくれればよいのでが…。なにはともあれ和食がよいのだと。プロティンを取るより納豆を食え、と。わが家の食事を見直すとしたら、あとは間食かな。おにぎり・たこやき・ドライフルーツなどなど。成長期の今だからこそ、一食一食を大切にしたいと思いました。
読了日:9月11日 著者:間宮裕子
ルポ 子どもの貧困連鎖 教育現場のSOSを追ってルポ 子どもの貧困連鎖 教育現場のSOSを追って感想
丁寧なルポに現実を知ることができました。幼保一元化について、深く考えたことはなかったのですが、これも結局は市場主義の導入のためと。現状の課題を赤裸々にしてくれた考えさせられる一冊でした。
読了日:9月9日 著者:保坂 渉,池谷 孝司
ルポ - 子どもの無縁社会 (中公新書ラクレ)ルポ - 子どもの無縁社会 (中公新書ラクレ)感想
読む前は子どもと無縁がなかなかつながらなかったけれども、親が無縁であることが大きい。地域コミュニティの崩壊や血縁関係でも遠慮しあったり疎遠になったり。貧困と無縁がつながるかと思っていたけれども、その話は少なく(優位性は高いんだろうけど)お金はあっても、仕事があっても「何が」大事か、大切かが子どもとかみ合わずに、子どもの居場所をなくしている話は現代的だと感じました。引き続き、貧困と子どもの本を読んでいますが、その本の中に、この本の答えも見え隠れしています。
読了日:9月7日 著者:石川 結貴
天地明察天地明察感想
春海の等身大の人となりが柔らかくてよかったです。ちょっと駆け足で読んだ感があるのですが、清々しい読後でした。
読了日:9月6日 著者:冲方 丁

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