おサルの日々是レ感謝

一浪して子ザルは遠方へ
初めての相方との二人暮らし
子離れはできるのだろうか?

おかあしゃん

2008-04-29 23:52:12 | 子ども

月曜の晩にいきなり次兄から「アトム(4歳)とテトラ(1歳)と半日見てくれんか?」といわれ、
じじばばはおでかけ、ということは一人で3人見るのかぁ、余り自信がないな~
と思い、友達にHELPメール

で、朝、次兄の友人妻さんから二人を預かろうとしたらテトラがいやいやしてしまい
人見知りもあるが、今日はじいちゃんも次兄もいないので不安なのだろう(テトラは男の人に馴れている)
結局、アトムだけ預かることに。ちょっぴりほっ。

最初の一時間は中でおもちゃで遊んだり、クレヨンで遊んだり、粘土で遊んだり

10時になったので子ザルと3人で公園に

敷物を敷いてお茶とおやつにいちごを持って行き、公園の端から端まで遊びまくる

ちなみに子ザルは同級生を発見し、ドッチボールなんか講じている

11時過ぎにおサルの友人が娘(1歳)を連れて公園に来てくれた。
「あれ?この前も見たことあるよね?アトム君?おサルもよく預かっているね」
そして30分後に、友人が共通の友人にメールして、娘をつれてひょこひょことやってきた。
「あれ、前も預かっとらんかったっけ?」

友人達が覚えていることにおサルもびっくり。そして
「おサルと直接関係ないのに、よく預かれるよね」
と言われ、そういやそうだなぁと思いつつなぜだろうと考えるとやはり

かわいいから

この一言につきるでしょう。
だって、くりくりおめめで「おかぁしゃぁん」「おかあしゃぁ~ん、だっこ~」とか、
子ザル大好きだったりとか、意思表示もはっきりしていて「いや」とかも言うし、
何よりこの子は「ありがとう」と言えるのです。
いちごのヘタをとってあげると「ありがとう」お茶をいれてあげると「ありがとう」
そら、かわいいって~

おサルたちの都合で12時までしか預かれなかったのですが帰り際のアトムは
「帰りたくない。ママ(アトムの母)帰って。いやや~」と大泣き。
GWの末日においでとなだめすかして帰っていきました。

ほんとにかわいい。


遠足のおやつ

2008-04-28 21:42:41 | 子ども

今日は子ザルの遠足の日。お弁当はリクエストどおりハンバーガー。

さてさて、遠足のおやつ、昔は「300円まで」とか「バナナはおやつですか~?」などといった話がありましたが、子ザルの小学校では「おやつ(食べられるだけ)」と。

金曜の夕方、子ザルと一緒に遠足のおやつを買いにスーパーへ。子ザルに「300円まで」というと「すくない~」とぶぅ~たれていました。

で、お菓子売り場に子ザルを放ち、おサルは立ち読み。やわら、子ザルが小さなかごに入れて自信満々にお菓子をもってきた。「300円以内やよ~」

それをおサルがレジに行って、一品目をレジに通すと「145円」。え?・・・一瞬パニック。300円のうちの145円???とドキドキしていると、「9円」「9円」と、すべて清算すると294円。きぃ~うまいわぁ~と感心。

そして、昨晩、いざリュックに詰めようとする段になって子ザルが

「おやつって食べられるだけやろ?これとこれだけでいいわ」

と10品以上からたった2品だけをリュックに入れようとする。

おサル「こらこらこら、これで足りるんか?」

子ザル「うん、だってこれ以上もっていっても食べれんやろうし」

おサル「でも友達とおやつの交換するかしれんし、交換するためのブツが必要やからもう少しもっていこう」

子ザル「ええ~(イヤそう)」

と、納得しない子ザルにおやつをもたせ、それでも全部は嫌だと言うので3品残し・・・。

そして今日。遠足から帰ってきた子ザルに質問

おサル「おやつ足りた?」

子ザル「足りんかった~」

ほんとにもう(笑)


カエルのたまご

2008-04-26 22:11:50 | 子ども

今週の始め頃に子ザルがすごいもの見つけたよ~、と話してくれた。

通学路の途中で大量のカエルのたまごを見つけたと。

そして今日、自転車で子ザルの歯医者に行く途中に子ザルがお母さん待って~、と。

「お母さん教えてあげる、ここにカエルのたまごあるげんよ~」と。

子ザルの通っている学童のスグそばの溝に、キラキラとした粒粒がいっぱい。
そう、いうなればタピオカ。

おサル:すごくいっぱいできれいやね。毎日これ見続けたら楽しいやろうね?
子ザル:うん、今、学童の帰りに毎日見とるげん。楽しいよ~。

あ、すごく幸せだなぁって思えるひとときでした。


メディアに心を蝕まれる子どもたち

2008-04-26 20:23:41 | 読書記録

 角川SSC 新書って初めてです。著者は有田芳生氏。

 おサルは独身時代に一緒に仕事をした方と話していた時に、生後間もない子ども達にテレビやビデオを見せることはよくないことだ、といわれました。テレビやビデオの動く画面を幼児は認識できないし、発育によくない。人間に対しての反応が鈍感になる、と言われ、3歳になるまでは、テレビやビデオは見せないほうがいい、と。

 おサルはその言葉を信じて、育児休暇中は二人でいるときはテレビをつけていませんでした。

 そしてこの本を読んだ時、本当にメディア(特にテレビ)の害悪に怖くなりました。今の親世代からして幼児期からテレビが普通に家の中にあった世代なのだけれども、未だ残っているのが「テレビでやっていたから正しい」という認識。

 この本では、オウム事件と神戸児童連続殺傷事件の関連、神戸児童連続殺傷事件と同じ世代の子どもたちが17歳になった時に殺人事件をおこしていて、その少年達が、神戸の少年Aを崇拝するなりなんらかの影響を与えられていたことにも述べている。

 とくに、オウム真理教の話の中で、彼らは東大とか早稲田とか偏差値の高い大学を出ているのになぜ、カルトに走ったのかというくだりの中で触れられていた印象深い文章は、「かれらは理科系の難しそうな書籍は彼らの部屋にはあったが、文学、小説を読んでいない。文学や小説に触れていれば、麻原が述べていた内容が荒唐無稽であると気づいただろう、と。

 後半は、ネットと携帯電話(もはや電話機能ではなくてコミュニケーションツールとしての『ケータイ』って誰かが言っていた)についても述べられていて、子ども達の育ちの上でどう関わりどう付き合っていくかが述べられている。本著の中では隣町の野々市町の小中学生にケイタイをもたせない運動を取り上げている。

 子ども達の成長を考えた時に、小学校高学年から中学時代は、自分との葛藤に向き合うときであり、従来は日記などで向き合っていたが、今はネットでやるために、他者からの誹謗中傷が書き込まれる。自分と向き合い葛藤する中で自分の二面性を統合(バランス)をとろうとするが、それがままならないのは成長によくない、と。

 まぁ、とにかく、子どもを持っている方はほんと、一読ください。特に、子どもにケータイを与えようかと思っている方はとくに。


はらのにく

2008-04-25 05:55:56 | 子ども

夜、子ザルと一緒にお風呂に入っていたら
おサルのへそ周りのお腹をさわり(ナマ肌好き)

子ザル:「お母さん、最近お腹出てきたんじゃない?お腹柔らかいよ

がぁああぁぁぁっぁぁぁぁぁぁ~ん

おサルも実は少し気にしていたのです。
でも、冬場に増えた1kを落とし、自分なりの標準体重内になってきたのです
(BMI標準だと17.5)
体重は戻ったけどお腹周りが微妙、とうすうす気づいていたけれども・・・・・

ああああああああああああああああああ

 

子どもって正直・・・。

毎日の腹筋と運動量UPを心に誓ったのです

 


子どもも親も幸せになれる校長先生の言葉

2008-04-24 05:52:23 | 読書記録

 集英社be文庫。文庫本の割には装丁が丁寧でびっくり。

 読み進めるうちに気づいたのは、これって登場している小中学校をお受験するような人たちをターゲットにしている本・・・?登場している校長先は、首都圏のいわゆる「お受験校」の校長先生ばかり。関西圏は~。

 おそらくインタビュー形式ですすめられてそれを文章に掘り起こしているのですが、共通しての質問事項は「いじめ」問題。
 そして校長先生たちの回答は「芽の段階での早期発見だと解決できる」「いじめが発覚した時には、いじめられた子に問題があるという視点はすててとにかく救うこと」「いじめた側に問題があると(信念を持って)行動する」「親同士で解決しようと話さない」などなど。

 殆どの校長先生は「親の言うことは聞かない、親の姿を真似る」と。

 親として耳に痛いこといっぱい書いてありますが、納得・共感できること多々あり、訓示ではないけれども時折読みかえしながら、子ザルに信頼される、おおらかな肝っ玉母ちゃんになりたいものです。


今日のひとこと

2008-04-22 19:47:32 | 子ども

スーパーで鯵の刺身用が半額だったので3パック購入★

家に帰ると

子ザル:こんなに買ってきてどうしたん?

おサル:だって半額やったもん

子ザル:お母さんは「半額」に超弱いね~

・・・ああそうさ、めちゃ弱さっ。

ちなみにおサルの大好きな鯵の食べ方は
鯵の刺身を細かく切って、細ねぎも細かく切って合わせて、おそりしょうがをのせてしょうゆをかけて食べる!めちゃうまっ


はんぶん

2008-04-21 20:11:33 | 子ども

部屋から出ようと戸を開けようとすると開かない。
いろいろと小細工をしてある。

おサル:こら~子ザルか~こんなイタズラして~

子ザル:イタズラ半分や~

おサル:イタズラ半分やったら、あとの半分は何や?本気か?

子ザル:おもしろ半分♪

ちくしょぅ


ザツザツ

2008-04-20 18:39:07 | つれづれ

中学時代のツレたちとお昼ご飯。
7人+子ども達が集まる予定が、本人の体調不良・子ども体調不良・予定バッティング、で結局女4人、子ども3人。

で、2人の子連れのツレから離婚の報告と、欠席したツレの結婚話と、日々の雑雑とした話と。

だらだらとした時間の後、近くで菜の花が満開。

子ザルは道なき道の畑を切り開いて行きました(笑)


今週読んだ本

2008-04-19 23:30:55 | 読書記録

就職がこわい/香山リカ
若者が就職しない・できない、を社会的構造から問いただす本はいろいろあったけれども、あえて学生のメンタリティからの切り口で論じています。
香山氏は某大学で学生の就職委員をしていて、すぐそばから学生を見てきている立場。だけに、そのもどかしさも伝わってきます。
自己肯定感が低いけれども、特別感がある二極構造。こういう本を読むと、子どもと接する時のことを考えさせられます。

黒笑小説/東野圭吾
赤い指の駄作ぶり以来、東野ショックを起こし、あんなに大好きだった東野本をずっと避け続けていました。新刊が出ても、こわくて読めません。
そんな中、1年以上ぶりに手にしたのが、これ。だってあほあほ短編小説だから。
ブラックかつアホ。さらっと読めました。

焼酎入門
今年のテーマは「毎日呑む」と、元旦の日に誓ったものの、3日で挫折。今では週に1・2度、かりん酒をお湯割りで1ハイ呑む程度。
やっぱり甘い。
けれども、冷え性だからお湯割りは外せない。となると焼酎?でもまともに呑んだこともなければ、焼酎そのものがよくわからない。
というわけで、昨今の本格焼酎ブームも「呑みやすい焼酎=製造方法が従来と異なる」ということもわかり、一度黒糖焼酎に挑戦だ~。

サルでもできる家事いっさいがっさい
なんか読みたくなった・・・。