おサルの日々是レ感謝

一浪して子ザルは遠方へ
初めての相方との二人暮らし
子離れはできるのだろうか?

三日月

2007-02-20 23:04:25 | 子ども

 久しぶりに早く帰宅できたら、子ザルが「温泉に行きたい」と。そして「男湯ひとりで入りたい」と初めての台詞。
 それならば、と、宿題を終わらせて準備をして車に乗って出発。
 家の前の小径から、車通りに右折した途端、子ザルが「うわぁすげぇ」と叫んだ。

 そこには、透きとおる夜空にくっきりと浮かぶ見事な三日月。

 そこから二人で「あれはきらきらワニ君のベットだね」とか「大きくなったら月に行きたい」「月って宇宙にあるげんろ?」などとおしゃべりが弾む。

 きれいな三日月を見て「すげぇ」と言えた君がよほど「すごい」んだよと、この感性を大切に育くんでいきたいものだと思ったおサルでした。


パンと漢字と

2007-02-18 20:06:06 | 子ども

 先週図書館で「おひさまぱん」という絵本を借りてきました。おサルの思惑にはまった子ザルは「パンをつくりたい」と言い出しました。

 なもんで、今朝からパン作り。強力粉を買いにいき、作り方の本を読んで。計量器で小麦粉やバターを量らせて、 子ザルにしたら初めてのパン作りなので失敗はできないと、今回はしっかりとイーストを予備発酵させました。そして、こねこねして、思いっきり生地を叩きつけて、と殆ど子ザルが一人でがんばりました。

 1次発酵は1時間近くあったので、その間に、1年生で習った漢字で漢字カードをつくりました。画用紙を切って、それに一文字ずつ書くのです。発行待ちの1時間に80字お全部書ききりました。えらいえらい。

 発酵のあとは30分のベンチタイム。その間に、カードを裏返して、4枚めくり、その4文字で即興で文章をつくるという遊び。例えば「糸」「林」「夕」「日」てな四枚だと、「糸を買った帰り、林に沈む夕日を見ました」とか。もっと関連のない4文字もあって結構四苦八苦。でも、それをお互いに考えて出し合って、その違いも楽しみました。

 ベンチタイムが終わるといよいよ成型。子ザルは「ライオンパン」「くわがたパン」「ヘビパン」なんてのをいろいろ作りました。おサルは「くまぱん」「かたつむりパン」と。

 10時前から始めて、焼き上がりは1時半ちょっと前。子ザルは待ちきれず、バナナをたべたりしてました。焼きたてのパンはふっくらしていて、そのまま何もつけずに食べてもおいしかったです。あ~また今度作りたいなぁ。あんこが冷凍庫にあるので、今度はアンパンに挑戦だ~。


またしても

2007-02-17 19:38:30 | 子ども

 ブログがネグレクト状態に・・・。
 なんか最近ちょいブルーなことがあって、家を出たい気持ち全開っ。ブルーな原因は長兄なんですがね。かなりひどい出来事ですんごい沈んでました。

 今日も仕事。結構早くに終わりそうかなぁと思っていたけど、思い描いていた作業設計が通用しないデータのつくりだったので、手作業かぁと思ったけど、気持ちを切り替えて、マスターしたいショートカットがあったので集中して作業したら結構身についた感じ。

 家に帰ると子ザルはじいちゃんのボーリングについていくとうるさく、1時間したら迎えいに行く約束でついてかしました。
 ぽっかりあいた小一時間。久々に梅酒でも飲もうかと思っていたのに迎えいに行くとなると飲めないし、本を読むには時間が中途半端だし、久しぶりにネットでCDを見ていたら欲しくなるし・・・。
 先日、アトリオ地下のあやしい本屋で流れていたカバーCDはなんだったんだろう。買っとけばよかった。
 って、買えねぇよ。給料日前だし。おサルの「給料日前」は、5日を超えたら給料日前。月の3分の2が給料日前(笑)。e-honの商品も取りにいけないし。
 今月は車検の予算オーバーが響いて大赤字。身の回りの売れるものを売りたい気分でミシンを売りに行ったら、中古品のマークがないから買い取れませんと言われた。きぃ。

 あ、もう迎えにいかなくちゃ。


1年前と同じ

2007-02-04 20:58:38 | 子ども

 ような一日。

 久しぶりに電車とバスで金沢へ。意識して電車やバスにたまに乗る。そうでないとホントに子どもは縁のないまま暮らしていくし、バスに乗ることで新しい発見もある。
 乗車の際の「整理券」もそう。番号とお金の関係。子ども料金は半額だよ、などなど。

 兼六園に散策に行こうかと思ったら「和菓子作りたい!」と言い出して、石川県観光物産館へ。和菓子体験で和菓子を3つ作りました。今回の講師(どこかの和菓子職人?)はすごく教え方が適当。しかも早すぎる終わった瞬間に、ベンチでタバコすってる。客商売に向いてないよ。

 それから兼六園に入るとすぐさま子ザルは「おなかへった~~~」と。駆け足で通り過ぎて、昼ごはんを食べて。本屋に。

 子ザルが以前に行った本屋に行きたい、というのでまず、柿木畠のうつのみやに。そうしたら「ちがう」と言うけれどもその隙におサルが瞬間買いで5冊ほど買う。
 じゃあこっちかい?と香林坊の福音館に。
 「ここや~」と子ザルは嬉々として片っ端から絵本を読む。
 福音館は絵本専門の本屋なので、読み聞かせの会などで見かける大きな絵本もあってそれも嬉しそうに読む。
 「あ~これ、保育園で読んだ~」とか「これ学校で読んだ面白かってんよ~」とか、多分時間できらないと延々その場にいそう。さすがに今日は昼寝をさせないとまずいので2時半頃には撤収しないと、と。
 「お母さんこれ買って~」と差し出したのは「デイビットシリーズ」3冊。3冊・・・。1300円×3冊・・・。
 「だめ?」と子ザル。
 おサルはおサルで、これほしいなぁと狙っていた絵本あったのです。
 昨日の車検でかなりの予算のオーバー。それでも、子どもが欲しがる本は買ってあげたい(マンガ除く)との思いがあり、 ああ、仕方がない、500円貯金箱を開けるか~と3冊とも購入しました。

 でも、こんなに絵本に喜んでくれて嬉しかった。今度は一度、泉野のチクリルに行ってみたいなぁ。でもそのときはお金に余裕がないといけないな・・・。


お風呂塾

2007-02-03 22:47:40 | 子ども

 子ザルと一緒にお風呂に入るこの時間は結構大切。一日の中でもかなり濃厚なコミュニケーションタイムだから。

 とはいっても。ギャグ対決であったり、あっちむいてほい合戦だったり、手遊び・言葉遊びのオンパレード。
 でも今日はどこからか話が脱線。モノの値段の話や、流通の話になった。

 りんご農家が賞味期限2週間のりんごジュースをつくって、コンビニが120円で買いました。コンビにはそれを150円で売ります。150円売れると30円の儲けがあって、その30円でコンビニの電気代や働いている人のお金を払います。
 でも賞味期限があと1週間になったので、コンビニは120円で売りました。120円だと、損にはなりません。
 それでも売れず、賞味期限があと2日になりました。そこで100円で売りました。
 100円売れるとコンビには50円の損です。でも売れなかったら120円の損です。だからお店はいくらでもいいから、損を少なくしたいと思って安く売るの。

 てな話や、「じゃあ、売れるコンビにってどんなコンビにだと思う?」「大きな工場の近くにあったら、みんなお昼ごはんに買いに来る」「じゃぁ、そんなコンビにでも売れない場合ってどうな場合?」「ほしいものがないとき」で、「子ザルが売れるコンビニをしようと思ったらどうする?」「100円のものや1000円のものを売る」「そうだね品揃えを豊富にしなくちゃね」「店員さんがすごく失礼だったら、急いでいる時にすごくレジを待たされるコンビにはどう思う?」「いやや」「だったらどうする?コンビニが一番忙しい時間はいつ頃?」「お昼ご飯を買いに来る時間」「じゃら、レジが2台あったら、レジに何人いればいいかなぁ?」などなど、あっちこっちに飛んだり膨らんだり、最後には「売れるコンビニと儲かるコンビニは違うんだよ。これはまた今度ね」と。そんな違い、自分が勉強しなきゃわかんねぇよ、尚且つどうやってわかりやすく言うねんっ!と心の中で突っ込み。

 子ザルの勘の良さにタジタジでした。これは家庭学習時間にカウントしてよいのか?(笑)