宮崎県の民謡「ひえつき節」に出てくる歌詞、
「庭のさんしゅうの木 鳴る鈴かけてヨーホイ 鈴の鳴る時ゃ 出ておじゃれヨー」
の“さんしゅう”は、このサンシュユの木の事かと思っていたのですが、調べてみるとそうではなくて“山椒”の事なんだそうです。宮崎県では“山椒(サンショウ)”の事を“サンシュ”と呼んでいるらしいです。
ということで、「ひえつき節」の歌詞に出てくる木ではありませんが、サンシュユの黄色い花が真っ盛りです。


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「庭のさんしゅうの木 鳴る鈴かけてヨーホイ 鈴の鳴る時ゃ 出ておじゃれヨー」
の“さんしゅう”は、このサンシュユの木の事かと思っていたのですが、調べてみるとそうではなくて“山椒”の事なんだそうです。宮崎県では“山椒(サンショウ)”の事を“サンシュ”と呼んでいるらしいです。
ということで、「ひえつき節」の歌詞に出てくる木ではありませんが、サンシュユの黄色い花が真っ盛りです。


(いずれも大阪府河内長野市の花の文化園で撮影)
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枝に鈴をつけて振って鳴らすとの事ですが
枝を掴む度に手が血だらけになりませんか?
>ひえつき節のサンシュウの木が山椒との事ですが 山椒の木には幹にも枝にも凄いトゲト... への返信
コメント、ありがとうございます。
山椒の木には確かに棘がありますね。ネットで調べてみると、(以下、ネットからの引用です)
「鶴富姫と那須大八郎が逢い引き(あいびき)する際の秘密の合図として鈴が使用されていて、鶴富姫の家の前にやって来た那須大八郎は、家の庭にある山椒の木に鈴をかけて鳴らし、自分が来たことを鶴富姫に知らせる。その鈴の音を聞いた鶴富姫は、「ちょっと馬に水をやってきますね」とウソをついて外へ出て、那須大八郎と落ち合うという手筈だ」
ということだそうなので、状況的に枝をしっかりつかんだりする必要のないひそかな鈴の鳴らし方をしたのではないでしょうか。